ラブのいない生活

 

ラブの足が悪かったので

自宅1階に敷きつめてあった

コルクマット・・・・・

 

 

ラブが亡くなったし、

1階に降りて来られるのは

パピのみになってしまった我が家なので

コルクマットは撤去しました。

 

 

でも、コルクマットを使ったのは

ほぼ2ヶ月余り。。。。。

 

 

棄てるのは勿体ないので

仕事場の台所に持って来て敷いてみました。

 

 

ラブの形見のような物だから

側に置いて活用できて嬉しい。

 

 

 

ラブ・・・・・

 

 

もっと早くコルクマットを使ってあげれば

良かったかな。。。。。

 

 

でも、このコルクマットは

凄く気に入っててね、

誕生日の後、一時期歩行困難になったけど

このコルクマットに助けられて

また歩くようになったこともありました。

 

 

 

ラブが亡くなって

凄く凄く悲しいんだけど、

 

だけど、ラブは

もうこれで苦しまなくて良いんだ・・・

と思うとね

コレで良かったとも思うのです。

 

 

最後の1年半は

私も大変だったけど、

 

でもね、

それ以上にラブは大変だったと思う。

 

 

突発性前庭障害になったのが

1年半前。

 

 

それまでは単に足の老化だけだったのに

ラブの場合は酷くて・・・・

 

随分と後遺症が残って

その時以降は階段・段差は全くダメになったし、

歩行もまっすぐに歩くことが出来なくなりました。

もちろん走ることも出来なくなっていました。

 

 

前後して肘関節が悪いことも分かり

足も随分と痛そうにしてました。

 

薬をずっと飲み続けていましたが

亡くなる前には薬も効いてなかったように思います。

 

 

正直、あの時から1年半後があるとは

思わなかった。

 

明日にもお迎えが来るかも知れない・・・

そう思ったから。

 

 

私たちにとれば1年半は1年半だけど

 

犬には数年にも値する年月なんですよね。。。。

 

 

ラブは私の為に

自由にならない体で

足の激痛にも耐え、

生き延びてくれていたと思うと・・・

 

 

よく頑張ってくれたね、

本当にありがとう。

 

 

としか言えないな・・・・・

と思った。

 

 

 

辛い状態のまま

長生きしてくれと言うのは

 

それは、私のエゴであり

ラブの為では無いんだな・・・・って

そう思えた。

 

 

だってね、

 

ラブが亡くなったのに

一度も夢にも出てこない。

 

ラブの写真から

ラブが悲しい、寂しいと思っているような

そんなネガティブ・オーラって全く感じないんだよね。

 

 

もう、「やることやったよっ!」って

ホッとしているんだろうな・・・って

そんな感じなの。

 

 

後半はもう必死で生きてたのも知ってるし。

 

私への義理も果たしたし

 

思い残すこと無く旅立ったんだ。。。。。

 

 

だから、私は

ラブに心から感謝し、

そして、ラブがこれからも幸せでいられるように

祈るのが私の役目なんだな・・・・・

 

 

でも、悲しい、寂しい気持ちは

無くならないけど

 

 

ただ、

私が今後どれだけ長生きするか分からないけど

 

 

死ぬまでラブのことは忘れない!

 

 

それだけは絶対に約束できる。

 

 

今でもずっと

ラブを愛しているから。

 

 


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最後の一線

 

ラブが亡くなってからというもの

何かをしなくては・・・・・・

と思うものの「やる気」が湧かない。。。。

 

 

なんか、張り合いが無いというか・・・・

 

 

そんな精神状態でいたので

おちゃちゃの抜け毛がね

大変なことになっていたのは

分かってたんだけど・・・・・

 

 

 

 

毛を梳いてやったら

またきっと

泣き喚いて、大暴れするから・・・・・

 

 

この精神状態でソレは

さすがにキツイ。。。。。。

 

 

 

と思って

見て見ぬふりをしてきた私。。。。。

 

 

でも、さすがに

見られなくなってね

昨夜は意を決しておちゃちゃの毛を梳いた。

 

 

 

ペットドアをゴミ箱で封鎖し、

おちゃちゃを追い詰めて

コームでせっせと毛を梳くと

 

 

もうすごーーーーーい大量の毛!毛!毛!!

 

 

最初は怯えた目で私を見ながら

ジッとしていたけど、

 

そのうちフェーン!フェーン!とヘンな声で叫び始める。。。。

 

 

何時ものことだしね、

気にせずに作業を続けると

大声で叫びはじめ、

そして逃げようともがき始める。。。。

 

 

そのうちお腹の毛も梳いてやろうと

おちゃちゃをひっくり返して抱き上げると・・・・

 

今度は歯を剥いて唸り声を出したりする。

 

 

まぁ、いつものことながら

凄い剣幕だ。

 

 

ところが、

ガァーッ!と歯を剥いて

あわや私の腕をガブリ!と噛むのかな・・・・

という勢いできていたのに

 

 

私の腕だと認識するや

自己抑制を働かせるおちゃちゃ。

 

 

 

噛まないけど、

真剣に暴れることは止めない。

 

これも「おちゃちゃ流」。

 

 

凄い勢いで抵抗しているのに

「ねぇーちゃんの手は噛んではいかん!」

ってことは肝に命じてるようだ。

 

これは、おちゃちゃの私に対する

最低限の礼儀で最後の一線なのかな。。。。

と思ったわ。

 

 

単純に

噛んだら命は無い・・・・

あの凶暴なねえーちゃんに殺される。

と思っているのかも知れないけどさっ。。。。。

 

 

後ろ脚では散々蹴られて

ひっかき傷だらけになったけど

なんとか毛梳きは完了。

 

 

ちっとは見栄が良くなった。(^^)

 

 

でも、お決まりのように

しばらくは私に寄りつかない。

 

 

ゴミ箱の陰からコチラを覗うおちゃちゃ。

 

 

最近は呼んでも餌の時でもなければ

顔も見せない奴なので

気にしないことにした。

 

 

でもね、

面白いんだよぉ~。

 

 

自分がキレイになったこと分かってるみたいで

母にわざわざ姿を見せに行ってたらしい。

 

 

あの、呼んでも寄り付かない

愛想ナシな奴なのに

自分から母の前に来たというから可笑しいよね。

 

 

 

で、「おちゃちゃ、キレイになったね。」と言われて

愛想1つふりまかずに立ち去ったと

母が言ってたわ。。。。

 

 

そんな態度も相変わらず。

おちゃちゃらしいと言える。

 

 

 

今朝、私のベットの横を歩いてたから

サッと手を出して背中に触るとね・・・・

 

 

いつもはダッシュで逃げるのに

しばらくジッとしていて

私に背中を触らせてくれた。

 

 

もちろん、嬉しそうではないし、

思いっきり迷惑そうではあったが・・・・・

 

 

でも、逃げないだけでも

大いなる前進だっ!!

 

 

 

おちゃちゃは不器用だからね・・・・

分かってやらないといけないんだよね。。。。。

 

 

でもさっ、

 

今朝、触らせてくれたこと、

 

おちゃちゃの我慢の出来る最大の

ねぇーちゃんへの心遣いだと

思ってイイんだよね?

 

 

 

そうでない可能性も限りなく高いけど・・・・・

 

 

ねえーちゃんは勝手に

おちゃちゃの愛情表現だと受け取るね。

 

 

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恐ろしいほどの偶然

 

 

今朝の大阪。

もうすっかり秋の空です。

 

思えば、夏休みの最終日あたりから

朝晩涼しくなり、秋の気配が近づいていました。

 

それから一週間後に

ラブが亡くなりました。。。。

 

季節の変わり目が怖いとは思っていましたが、

こんなものなのか・・・と

改めてその恐ろしさに身震いする思いです。

 

 

 

 

ラブが亡くなって10日が過ぎました。

 

早いのか・・・

 

遅いのか・・・・

 

 

 

ラブが亡くなった日

あれはラブによって計算された日のようだ・・・・・

 

と言ってましたが、

 

まだ、もう1つありました。

 

 

昨日まで、私も考えだにしなかったのですが。。。。

 

 

ラブの命日の2009年9月1日は

旧暦の7月13日だったんです。

 

 

仕事場のスタッフにそう言われて

すぐには信じられませんでしたが。。。。。

 

 

7月13日はラブの誕生日です。

 

 

調べてみると、

まさしく9月1日は旧暦の7月13日で

ラブの誕生日の日でした。。。。。

 

 

そのスタッフのお母さんが霊感が強いとかで

ちょっと「その道」に詳しい人らしいのですが、

 

 

その方が

「ラブちゃん、1日に亡くなったんだって?

だったら次に生まれ変わるのは人間だね。」

 

って言われたそうです。

 

 

私もね・・・・

ラブは次は犬ではないと思ってたんですよ。。。。

 

もう、ラブはすでに「人間臭い」犬でしたから。。。。

 

 

人間は苦労も多いけど

自らの力で道を切り開くこともできる生命だから

 

ラブの前途が幸せであることを

ひたすら願いたいと思いました。。。。

 

 

これだけの偶然が重なっているのだから

次はちゃんと人間に生まれてよね。

 

ねえーちゃんは人間でも犬でも

ラブの幸せを祈ってるから。。。。

 

 

☆ ラブの思い出ショット ☆

 

 

ラブのハイタッチです♪

 

今、キムタクがCMでゴールデンとやってますよね。

アレ見るとこの写真を思い出します。

 

 

「ラブちゃん、ハイ!」と言うと

ハイタッチをしてくれました。

 

 

この時、ラブは3~4才くらい。

 

 

まだ、訓練競技会バリバリの頃です。

 

 

ハイタッチだけでなく

私の足をまっすぐに上げた上を飛び超えたり、

馬飛びの姿勢の上でも軽々と飛び越える技を持ってました。

 

 

訓練士の先生曰く

ラブは右、左、後ろ、前が言葉で分かっていたそうです。

 

 

本当に本当に賢い犬でした。

 

 

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