パピのお世話係

 

一昨日から妹と利華がいない。。。。。

 

何処に行ったか知らないけど

パピだけが自宅に残されたみたい。

 

 

旅行にでも行く気配があったらしく

「父から犬が心配だから聞いてやれ」ってので

メールで問い合わせたけど返事ナシだったからな。。。。

(妹は家族と口をきかないので・・・・(^^;)

 

 

で、結局予定が分からなくて

15日の夜のパピはごはんが貰えなかった。。。。。。。

 

 

昨夜食いっぱぐれたパピちゃん

 

父と毎朝恒例のボール遊びの後で

私の部屋に来て

 

「ごはんくれ!」

とヒューンヒューンと泣いていた。

(食い気旺盛なだけあって、なかなかしっかりしている。)

 

 

おちゃちゃのごはんを毎日するから

パピのごはん分もあったので

 

パピに『ねえーちゃん特製薬膳ごはん』

御馳走した。

 

 

いつも油で炒めた肉だけを貰ってたから

凄く喜んでガツガツと食べてたわ。(^^)

 

 

妹が何時帰ってくるのか知らないんだけど

帰ってくるまでパピのごはんは私がする予定。

 

 

私からごはんが貰えると分かったパピちゃん、

今朝はズカズカと部屋に来て

寝ている私のベットに飛び乗り

私を起こそうとしていた。。。。。。

 

 

昨夜、鳩山内閣の閣僚の記者会見を見ていたので

眠くて眠くて・・・・・

 

起きなかったけどね。。。。(^^;

 

 

それに、帰宅時の歓迎ぶりが

パワーアップした。

 

 

さすが、餌の威力は凄い。。。。。

 

 

突然パピの分が増えたので

ごはん作りの予定が早まって

今日、また作ることになった。

 

 

何にしようかな・・・・・・

 

基本は私特製の薬膳メニューなんだけどね。

 

きのこペースト、薬膳ペーストにお野菜たっぷり、

そして、肉またはお魚を入れる。

(食べる直前に特製の薬膳のお粉と魚油と

フラックスシードオイルとクロレラを入れる)

 

 

パピはいつも炒めた肉ばかり食べているから

今日は魚にしようかな。。。。。

 

普段食べられない緑黄色野菜もたっぷりと入れて

不足している栄養素を補わないとね。

 

 

魚は手間が掛かるんだけど、

ラブ亡き後、二匹で餌を食べてくれることは初めてだし

気合入れて作らないと!

 

 

面倒だけど・・・・・

アジかサンマでも焼くか。。。。。。

 

 


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休日

 

昨日はラブが亡くなってから

二度目のお休みでした。

 

早いもので

もう二週間も経つんですね。。。。。

 

 

先週は出掛ける予定があったから

バタバタと一日過ごしましたが

 

 

昨日は特別な用事もなく

なんとなく寝床から頭が上がらなくて

ぼーっと寝て過ごしました。

 

 

いつもは朝起きたら

家中の掃除をするんだけど

 

なんか、そんな気にもなれないし。。。。

 

 

ついつい母とラブの思い出話をしては

涙ぐむ。。。。

 

そんな一日でした。

 

 

前日のコメントに

ラブの介護ベストの全体図が見たいという

コメントがありましたので、掲載します。

 

 

歩行補助ベストについては旧ブログから「ハーネス」で検索していただくと

色々な記事があります。

 

私とラブが最後まで愛用したこのベストの最初の記事はコチラです。

 

 

このベストは歩行補助をする目的で作ったものです。

 

歩く意欲はあるけど、一歩を踏み出すのが大変な子、

その一歩を補助すれば散歩に行けることを目的としています。

 

 

もしも、足腰だけでなく体に力が入らなくなっている子の場合、

コレでも何とか使えますが、コレよりも介護服が良いと思います。

 

介護服についてはコチラを見てください。

 

その他、手作り品としては

首輪、ハーネスの作り方なども過去記事で書いてますので

良かったらご覧ください。

 

 

さて、まず介護ベストの使い勝手ですが、

 

これは作って大正解でした。

 

コレがあったから

ラブは最後まで自分の足で散歩が出来たと思います。

 

作り方のポイントは

見栄えを気にせずにしっかりと縫うこと。

 

厚手のテープを補強補助として貼り付けますが、

ミシンの一番厚地縫いの針を使い、最低3度縫いをしてください。

 

実際に使うと分かりますが、

かなりの重さを支えることになりますので、

念入りに縫う必要があります。

 

あと、使うDカンは必ず溶接してある

頑丈な物を使ってください。

 

アクセサリー用やカバンのパーツなどは

絶対に使用しないでください。

 

 

この歩行補助ベストは

最後の日まで私とラブの涙と汗の結晶であり、

お互いの信頼と愛を繋ぐ絆でしたから。。。。

 

 

とても捨てられないので・・・・・

 

しばらくラブのお骨の前に供えてありましたが、

今はこれ以上ラブの匂いが消えるのが嫌で

ナノシルバーの容器に密封して保管してます。

 

 

 

 

次に、介護服は立ち上がれない子、

寝たきりになった子には便利です。

 

 

うちのラブは後半、夜になると動かなく(動けなく)なってました。

早朝も起き抜けは体が動かないことが多かったです。

 

なので、そんな時にコレは重宝しました。

 

縫い方についてはポイントは同じです。

 

 

ただ、この介護服はラブを荼毘にふす時に

一緒に持たせたので、現物は私の手元にはありません。

 

 

またご質問などがありましたら

コメントにてお知らせください。

 

 

全てにお答が出来るかどうか分かりませんが、

お答出来ることはしたいと思います。

 

 

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アジト暮らしの時に

疲れと湿度でテンパーの髪がクリックリッだ・・・・

と言ってたけど、元のちょこっとカールに戻った。。。。

 

 

ラブを抱いて階段を降りる時

足元は全く見えないので

足のかかとからふくらはぎを階段の端になぞるように降りていた。

 

なのでこの2年半、私の足、ふくらはぎの下部

丁度階段の1段の高さの部分が

楕円形状に皮膚が固くなってたのよね。。。。

 

 

多分、怖いから階段から足が離れないようにしてたし

一段踏み出す時に足とふくらはぎのこの部分で

ラブと私の体重を支えた結果だと思う。

 

 

それも少しづつ元に戻りつつある。

 

 

これがあったがために

私はこの2年半スカートをはいて無い。。。

 

 

大型犬の介護はこのように

力仕事、体力勝負な重労働。

 

 

上の写真の時でラブは28キロくらいあった。

 

このキャリーを私の体に掛けて

ラブを抱いて階段を降りてた。

 

 

この紐が首を圧迫して

一時頸椎捻挫で視力がいちじるしく落ちたこともあった。

 

 

後半はお腹の腫瘍にこのキャリーが当たって

腫瘍が腫れるという事件があった為

ラブを抱くのは私の素手のみとなった。

 

 

でもね、

その頃には私の筋肉も発達してて

素手で抱くのに充分な腕力と体力が

身についてた。

 

 

今は・・・こんな重労働しないから

筋肉が落ちて脂肪になるのが

恐い。。。。。

 

 

ラブは前庭障害で倒れた時と今年1月に

動けなくなり、寝た切りに近い介護状態となった。

 

体に力が入らない大型犬は

単に足腰が悪い時と違って重い。。。

 

 

腰に持病がある私は

決死の覚悟でラブの生活を守ってた。。。。

 

 

ごはんを食べない時は

色々な食材を与えてみたり、

 

この料理なんかしたことない私が

手作りごはんを作るようになった。。。

 

 

ふらふらなラブを散歩に連れ出す為に

歩行補助ベストを手作りし

ラブの体重のすべてを私が引き受けるようにして散歩したな。。。

 

 

思うように動けない老犬を散歩させていると

心無い人から色々辛い言葉を言われたことも多々あった。

 

もちろん好意的な言葉もあったけど

嫌な言葉の方が多かった。

 

でもね、

老犬は動けなくなったら寿命が持たないと

私は先生から言われてたから

誰に何を言われようと毎日ラブと散歩した。

 

 

ふらふらで足も痛かったし辛かっただろうに

ラブは亡くなる前の日まで

ちゃんと自主的に散歩してくれた。

 

 

一応、一通りの老犬介助と介護は経験したのかな・・・・

 

 

生活環境によって

介護の仕方も変わるだろうから

もっともっと大変なこともきっとあるはず。

 

 

 

自分も経験したから言える。

老犬介護は大変だ。

 

特に大型犬の介護は小型、中型犬と違って

大きいし重いから

その大変さは比ではない。

 

 

私もラブの介護中は

ラブの生活を守るため

自分の体を維持するのに必死だったし、

 

自由に動けないラブの日々の排泄や

中途半端に動く時は周りの危険物や

とにかく1日中ホッとする間のない生活だった。

 

 

だから、

愛犬おちゃちゃにも迷惑をかけた。

 

言い訳になるけど

とても同時に同じだけ手を掛けて

同じだけ愛してあげられる状態では無かった。

 

おちゃちゃがそれを理解出来なくても

それはおちゃちゃの責任ではない。

 

 

そして、同じように愛してないと言われたら

私は一言の弁明も出来ない。

 

 

こうして顔で笑って、心で泣いて、

本当は凄く大変な老犬介護している人って

多分、いっぱいいるのではないかと思う。

 

 

やってみないと

本当の大変さって分からない。

 

 

だから、このブログを見てくださった方にお願い。

 

 

よぼよぼの老犬を散歩させている人を見て

「虐待」とは言わないで!

 

愛がなければ、そんな体の犬連れて

散歩に行く物好きなんか居ないんだから。

 

 

老犬飼いの人に「亡くなる」という話はしないで!

必死で戦っている人に対して失礼だから。

 

 

もし見かけたら

「ガンバレ!」と声を掛けてあげて。。。

 

今思うとね

べたべた話掛けてきた人より

すれ違う時一言言われた

「ガンバレ!」が一番嬉しかったから。

 

 

私はラブの老犬介護を卒業したけど

 

今、頑張ってる人

これから頑張る人に

 

心から応援したい!

 

 

フレー!

フレー!

老犬介護!

 

精一杯頑張れ!

後悔のないように頑張れ!

 

 

頑張っただけ

介護も楽しくなるし、愛犬との絆も強くなる。

 

 

最後に愛犬を送る時

「ありがとう。」って言えるから。

 

 

私がラブと暮らした15年間で

最後の2年半は確かに大変だったけど、

一番楽しい時間だった。

 

 

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