と、開き直ってみましたが・・・・(^_^;)
実は、うちの親父なんですが、パーキンソン病とレビー小体型認知症ということが分かりました。
3,4年ほど前から、年相応の認知症状はあったんですが、去年後半から意識消失したりして、某大学病院に入院した結果、担当の先生より診断されました。
まぁ、それからは認知症状も何もかも、坂道を転がり落ちるように酷くなり、現在に至っております。
家族の立場で言えば、元気なころの親父は今はもういません。目を覆いたくなるなるような現実が事実なんだと受け入れるまでに時間がかかりました。
今も完全に受け入れられたワケではないけれど、母と二人で助け合って頑張るしかないよね・・・・と、お互いを励ましあいながら、頑張ってるという現状です。
そんな中、あいとモモには感謝してもしきれません。
家族とは、もう雑談すらままならないのですが、父は犬のことダケは元気なころとほぼ変わらない、同じように認知していると思います。
私が何か言っても理解できないけど、犬には庭に出してやって、庭に出ている間は外で見守ってやって、最後はちゃんと犬を呼び集めて家の中に入れる・・・・という、現在の親父では考えられないような高度なことをやってます。
犬には色々話しかけているし、犬も親父は大切にしてくれるから懐いているし、常に側にいて、親父を見守ってくれています。
親父にとって犬は「生き甲斐」なんだろうな・・・・愛犬とずっと幸せに暮らしたいから、一生懸命に食べて長生きしたいと思っているんだろうな・・・と感じます。
先日、親父が居眠りしているので、あいに「パパをワンワン言って起こしておいで!」と言ったら、本当に側に行って、ワンワン!とちゃんと起こしてました!!
あいが・・・・感動しました。
親父の居眠りは時に意識消失に繋がって怖いので、気を付けてはいるのですが、愛犬たちが何時もではないけど、親父が居眠りしないように、ちょっかい出したり、色々としてくれているようです。
親父は犬たちが「庭に出して!」というお願いは普通に理解できるようです。
親父は今は言葉では人間同士でのコミュニケーションは難しくなっているのに、犬とは言葉を超えた理解が出来るようで、驚くことがあります。
ここのところ猛暑で、犬たちも再々外に出たくはないと思うけど、実際に外に出たと思ったら、すぐに戻って来たりするんだけど、親父が居眠りしないようにと思っているのか、短い時間で何度も何度も親父に「外に出して!」と二匹でアタックしています。
そんな姿を見ていて、親父って本当に幸せなヤツだと思うし、愛犬たちの献身には心から感謝です。
パーキンソン病は無表情になるのが1つの症状なのですが、親父も以前は明るくて表情豊かな人でしたが、今はゾッとするほど無表情です。
がっ!!犬には笑顔です。そして、犬のこと話す時も笑顔!!
犬の無償の愛って凄いな・・・と思います。
親父の介護で精神的に疲れている母や私に癒しをくれるのも愛犬たちです。
今、我が家で一番頑張ってくれているのは、2匹の愛犬たちかも知れません。
親父のこと、きっと誰も分かってはくれないだろうし、私の現在の苦悩も経験しなきゃ分かるわけない!とブログから遠のいてました。
けど、皆に分かってもらえなくても、もしかしたら同じような経験をしている人の参考になれるかも知れないよな。。。。
分かってもらえなくても、愛犬たちが頑張ってくれている姿を忘れないように、書いておかなきゃ!と思うようになりました。
病気の内容は正視に堪えないような内容を含む場合もありますが、可愛い2匹に免じてお許しください。
心の荷物を下ろして、ブログ頑張って更新します!