ホリエモン頑張れ!

社長日記
さっき10chで堀江社長が出るということで思わず見てしまった。番組からの意地の悪い質問に対して苛立ちながらも信念を持っていることを伺わせる態度に画面に向かってエールを送る。
確かにテレビの内容は一方的なもので、私たちは与えられた情報が全てという誰も気がついてないけど、隠れ北朝鮮のような部分は確かにあると思う。なので私はホリエモン絶対支持!
日本テレビと言えば、私は過去に凄く悔しい思いをしたことがある。私は自称「愛犬家」だ。 誰が何と言おうが、私は犬が好きだし、家の子もだけど、犬全てが幸せになることを願っている。
3年か前になるが、日本テレビで介助犬のことを放送していた。男性の障害者が電動車椅子も使わず犬に坂道を自分の乗った車椅子を引かせるという完全な動物虐待をまるで美談のように放送していたことに対して怒りが爆発した。
電動車椅子を使え!と私は画面に向かって叫んだ! でも、司会者は人間のために働く健気な姿だけを素晴らしいと言っていた。本当にそれが正しいの?! 私は凄い疑問に頭がヘンになりそうになった。犬ですよ、大型と言っても30キロない犬、しかもラブラドールは股関節に病気のある子も多く、決して馬並に丈夫ではない犬に大の男が乗った車椅子をしかも上り坂を引かせることのどこが美談なの!
私は当時入ってたラブラドールのサイトで疑問を投げかけた。
同じラブラドールを飼う人達の多くは私と同じ疑問を持っていた。そこで私たちは手分けして日本テレビに対して日曜日の早朝に視聴者からの意見を募集して放送するというコーナーに投書しました。
それから毎週、朝早く起きてその番組を見たけど、私たち愛犬家の意見が取り上げられることはありませんでした。それ以後、私はその手の放送は絶対に見ないことにしています。見て「それは違う!」と思っても私の意見は誰の耳にも届かない、私がひたすら犬のこと思って悲しいと思うだけのことだから。。。。
私はこれが美談だと押し付けられ、それが何も知らない人に常識として受取られることは怖いと思いました。その犠牲になるのは口のきけない犬たちなんです。私の場合はラブラドールという犬を飼っているから言えることがありますが、他にも自分の知識、経験から言いたいことがいっぱいある人はきっといると思います。
こういうことは介助犬の番組だけでなく、きっとたくさんあると思います。これが本当の意味で自由な意見の言える自由主義の日本の姿だということに私は愕然とします。この手の番組の最後には必ず寄付の話が出ます。本当の理解をさせないで寄付を集める手助けってそれ何!って思います。
双方向の意見交換が出来るようになるのであれば、それは素晴らしいことだと思います。キャスターやテレビ局の関係者だってどんなに頭がよくても全ての事柄において専門家ではないのですから、今の状態は「押し付け」以外の何物でもないでしょう。
私は堀江社長の放送業界の大改革に大いに期待したいと思います。ガンバレ!ホリエモン!インターネットの便利さを理解できてない人種にホリエモンの言ってることは理解できないと思うけど、負けるなぁーー!!
しかし、私にも頭の固い父がおりますが、あの世代の方々は戦争という日本の一大事を生き抜いてこられただけあって、かなり気骨のある方々が多いです。 頭で分かっていても若い者のすることをそう簡単に認めたり評価したりは絶対にしない人種です。きっとこれから老年パワーの大逆襲もあると思いますが、負けないで!!
本当にホリエモンの言ってること実現したら、きっとお歴々も「ふん、こんなもの・・・」と言いながらも心の底では「こういう世界もあるのだな」という肯定的な見方ができる、そんな日は来ると思います。
私はこれからも活躍を見守ってます。(^^)/