私と同じ老犬飼いの方から「自作の便利ベルト」について問い合わせを頂きましたので、我が家で愛用している便利ベルトとその使い方を図説してみたいと思います。(^^)
特別なものではなく、超簡単な代物でして・・・使い方はアイデア次第です。(^^;
まず、この画像の右側が便利ベルトの材料、左側が完成品です。
材料は手芸材料など売っているお店でも買えますし、近くにない場合はバックルはネットでも購入出来ます。
ベルト生地は厚手の丈夫な物が良いので、出来ればお店で確認して購入がお勧めです。実は私はネットで買ってペラペラなのが届いて使えなかったことがあります。
大きいバックルが5センチ、小さいのが2.5センチです。ベルトはバックルのサイズに合わせて購入します。
あとは単にミシンでベルトとして使えるように縫うだけ。私はミシンの3重縫いのコースでガッチリ丈夫に縫いつけました。
ベルトの長さは私は20センチで使ってます。サイズは少し長めに作っておけば調節が可能です。
この画像の下のピンクのベルトをよく見てもらうと分かるのですが、こんな形でサイズの調節ができます。
次にインクの首輪さんで購入した抱っこバッグCで実際の使い方を説明したいと思います。
これが私愛用の抱っこバッグで、愛犬ラブが装着してます。(^^)
床の敷物がお見苦しいのですが・・・(^^; ラブが倒れてから、滑らないように敷いてあるもので、ラブの為に美醜関わりなく必需品となってます。
さて、私が手を加えている部分は3ヶ所で、1つ目はお腹のベルトです。抱っこバックのお腹の部分はマジックテープで止めるようになっていますが、それだけだと愛犬が暴れた時に外れる可能性があるので、安全の為にベルト生地にバックルを付けて、ベルトの真ん中を抱っこバックに縫いつけてあります。
お腹のベルト部分が上の写真の「B」の部分になります。このベルトは太めの5センチを使用しています。
次にお尻部分の黄色のベルトが「C」です。これは抱っこする場合、どうしても頭の方をしっかり抱いて注意も頭に集中することから、お尻から抱っこバッグからずり落ちるのを防止する為につけています。
このベルトは長さ20センチにしてます。上のビンクのベルトと同じです。
そして、「A」が私の言うところの「便利ベルト」です。5センチ幅の丈夫なベルト地でガッチリと丈夫に縫って作ってあります。長さは20センチにしてますが、体系によって長さは調節するのが良いと思います。
このベルトの役目は重要で、このベルトで本来斜め掛けでしか使えない抱っこバッグをUFOキャッチャー式で使おうという要の部分になります。なので、頑丈に作っておく方が良いと思います。
装着方法はピンクの文字で書いてますが、右利きだとこっち方向かな・・・と思って書きましたが、私は左手側にラブの頭を持ってくる抱き方の方が楽なので・・・一応、右利きですが、どーも左利きのケがあるので、方向はご自分が楽な方法でお使いください。
Aのバックルをしっかりと止めて、バックルが背中に来るように紐の中に頭を入れ、ベルトとベルトの間に手を出してUFOキャッチャーの手のように愛犬の体の上半身と下半身をガチッと抱きます。
バックルをしっかり背中部分まで持ってくる事と、基本両手の力で愛犬を抱くことを意識していれば、背中のバックルに必要以上の力は掛らないようですが、安全の為にも背中部分になるバックルは大きめのを使う方が良いと思います。
抱く時、上半身の下に腕を入れて抱いてやると犬はちょっとは楽なようです。首に負担を掛けないように抱いてやるのがコツ。
抱き上げる時、腰を痛める恐れがありますから、そちらは私が以前書いた腰痛持ちの愛犬運びを参考にしてください。
でも、一番大事なことは、愛犬の為にも自分が健康で元気でいることです。
自分が元気ぢゃないと愛犬の生活を守ることができませんから。
私もラブの老化が深刻になってから、今まで犬の健康食品のことばかりで自分には何もしていなかったけど、今はサプリメントなんかもしっかり飲んで食事と健康には気をつけています。
愛する者を守るのって、愛情だけでなく体力勝負なんですよぉーーーっ。(^^;
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ベルトが自作できるなんて
考えたこともありませんでした。
いぶきも今年で10才になります。
介護のことなんか、考える年齢になりますので
ぜひぜひ参考にさせていただきたいと思います。
貴重なお話を、どうもありがとうございます。
ラブちゃん、サプリも嫌がらずに飲んでくれて
おりこうさんですね。
毎日のことなので
嫌がるかそうでないかの違いは
大きいですものね。
できれば、本人のストレスになることがないことが一番ですから
食べることが嫌じゃないサプリは
体にも心にも効いてくれそうですね。
いぶきもフィラリアのお薬を飲み始めましたが
嫌がらずに飲んでくれてます。
ほんと、大型犬はこちらも体力勝負なので
抵抗されると、かなわないことがありますからね(苦笑)
ラブちゃんは、いぶきのお手本です。
ラブちゃんみたいに
すてきに年を重ねてほしいな、と思っています。
いぶきままさん、こんにちわぁーー♪
いぶき君、もうすぐ10歳なんですねぇーーーっ、いぶき君は若々しいし、お目目が生き生きしているからまだまだ大丈夫ですよぉーっ。しかし、何時かは覚悟も必要かも知れないですが、ステキな家族に愛されている いぶき君なので心配はないと思いますよ。(^^)
ラブは雑食ですから、大抵何でも食べ物なら嫌がらずに食べてくれるんですよぉーーっ。今は毎日肘関節の痛み止めも飲んでるんですけど、ラブの場合は餌に入れておいたら確実に食べてくれるので苦労しません。(^^;
サプリメントはオヤツだと思っているようで、その点は親孝行なワンなんです。(^^)
年をとっても愛犬と素敵に年を重ねていけるよう、今後も体力維持しながら頑張りたいと思います。(^^)