ラブの訓練士さん急逝

昨夜、このブログに森下先生の関係の方からお知らせをいただきました。
ラブの訓練をしていただいた森下先生が急逝されたとのこと。。。。本当に驚きました。
取り急ぎ、今日のお葬式にラブの代理で参列させていただきました。
まだ49歳という若さだったそうです。
ラブも14歳になり、3月末と4月頭に二度倒れて、現在は回復中といえども目も手も離せない状態が続いていて、出来れば生きている間に一度先生に合わせてやりたいね・・・と家族で話し合っていたのですが・・・・まさか先生がラブより早く逝ってしまわれるとは・・・・・本当に信じられない思いです。
恐らく、森下先生が手がけたワンちゃんで生きている子はラブが最年長だろうと思います。
ラブは1995年2月から1999年10月まで約4年半先生のお世話になりました。
先生とは相性が良かったのか、最初はしつけだけのつもりが競技会に出ることになり、信じられないほど良い成績を貰ってくるようになり、そして先生から看板犬として預からせて欲しいと言われて訓練の後半は無料で訓練に通っていたラブでした。
1998年発行の「いぬだす 大阪限定版」でモリシタドッグスクールの記事が載ったのですが、その時にも先生から「取材があるのですが、ラブで取材を受けたい」とおっしゃっていただきました。
その時の記事がこれです。

左のイエローラブの3枚の写真が我が家のラブです。
思い起こせば、ラブは森下先生のこと本当に好きでした。。。
先生もよく、他の子は迎えに行くと「帰れ・・」という目で見られたり、ドタバタ逃走したりする子が多い中、ラブは私が「先生だよっ!」と言うやいなやダッシュで先生のところへ飛んで来て、飼い主を振り返ることなくルンルン♪で訓練に行く子なのを喜んでおられたようですし、よく私にも「ラブとは心が通じるんです。」と言われてました。
ラブが元気だったら先生と最後のお別れをさせてやりたかったけれど・・・。
実は介護カートに乗せて連れて行くことも考えました、でもラブは年ですし、体調も万全ではないので、外で待たせることも絶対に無理ですし・・・それで私が代理で行くことにしました。
先生とお目に掛ったのは3年ほど前になるでしょうか・・・たまたま道でバッタリと出会って、ラブと一緒に訓練を受けていた子たちが亡くなった話、私のホームページにラブが階段を下りて新聞を取ってきて運んでいる動画を見たという話や、先生から「もしもラブが癌になっても手術はしないで欲しい」という話などをしたのが最後でした。
新聞を運ぶ動画の話は本当に嬉しそうに「ラブはまだ頑張ってるんですね。」と言ってくださってました。
本当に犬に対して愛情の深い、本当に素晴らしい訓練士さんでした。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。
合掌


ラブの訓練士さん急逝” への2件のコメント

  1. 今日はお目にかかれて本当に嬉しかったです…不謹慎?
    しかし、これもおみちびきかしらと思います。ご不幸がなければ検索していなかったはずですから。それも時間的にギリギリのタイミング。
    何気なしに検索したらトップでいきなり森下さんとラブちゃんが…。
    訓練の送迎時にはお話しする時間が短い上に週に1度ぐらいでしたから、話しの流れで30分ぐらい長話になることもたまにありましたが現在進行形の会話ばかりでした。
    アーカイブ的なものを知ることができて、亡くなられてますます森下さんのことが知りたくなりました。せめてあと数年お付き合いできておればと誠に残念無念です。
    つくづく一期一会ということを思い知らされました。
    ところで『いぬだす』って、そんな頃からあったのですね。
    ラブちゃん達お大事に。

  2. 先日はクルトさんのお陰で森下先生のご仏前にお花をお供えさせていただくことができて、本当に感謝しています。
    ありがとうございました。
    ラブが森下先生にお世話になっていたのは、もう9年も前のことなんですね。。。
    掲載していた「いぬだす」は確か創刊号ですよ。その前に「いぬだす」は無かったと記憶しています。

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