昨日、仕事してると親が私を
「早く!早く!」と呼び付けた。
なんや、なんや!と行ってみると、
17歳で寝たきりになっている介助犬の気持ちを
犬の気持ちが分かる外人女性が飼い主に伝えるという
そんな感じの話をテレビでやってたの。
途中からだからね・・・
最初はどうか分からないんだけど・・・・・
その17歳のワンちゃん、
飼い主さんを守らないと!と
寝たきりになった今も必死でそう思ってるの。。。。
感動して、家族で涙をちょちょぎらせていると・・・・
KYなうちの父がこう言った。
「ほんまにそんなん分かるのか?
怪しいな。。。。。」
とか言ってるクセに涙目になってるでぇ~
なんて健気なワンコなんだ・・・・と
涙流して感動していた私だけど・・・・・
ふと、
この方はどう思ってるんだろう。。。。。
と思った。
そして、普段のラブを見て私なりに結論を出してみた。
ラブは多分、ねぇーちゃんに守ってもらわな
世話してもらわな大事にしてもらわな
と思ってる
決してねえーちゃんを守らなとは思って無いよな。。。。。
ソレは無いな・・・・。
うん、無い
過去を遡って検証してもソレは無い
そう思ったので親にそう言ってみた。
親大爆笑
「その通りや」と大受けして
さっきの感動は何処に行ってん?って空気になった。
ラブにとって、ねぇーちゃんは
家の中で一番頼りになる奴だと思ってることは間違いない。
自分の介助はコイツ(ねぇーちゃん)に任せようとも思ってるみたい。
だから、ねぇーちゃんの姿が見えないと
ウォンウォン!と泣く、吠える。
ある日、母に聞いてみた。
私ってさ、ラブに愛されてるよね
いみじくも母がこう答えた。
『う~ん・・・・愛されているかは分からん。
だけど、間違いなく頼りにしてるで。
あんたがおらんと生きていけないって思ってるで。
必需品やと思ってることは間違いないで。』
ガーーーーン
それだけかぁ~~~~いっ
まっ、自分に都合良く解釈すりゃ~、
ラブは私がいないと生きていけないって思ってるってことで
愛より強い絆があるって思えなくもない・・・・
いやっ、絶対そうだわっ
そうに違いない。
まっ、冗談ではなく
私はラブを見てて思うんだよね。。。。
ラブが一生懸命に自分の足で歩いて
元気で長生きしてくれているのは
ソレは多分間違いなく私の為なんだと思うのよね。
私がラブの元気で長生きを一生懸命に願うから
ラブは私の期待に応える為に頑張ってるんだって。
17歳の元介助犬の子のような「守る」ではないけど、
ラブはラブなりにねぇーちゃんの心の支えになり
守ろうと思ってくれているんだと
そう思えたら嬉しくなって涙が出た。
ラブよ
ねぇーちゃんはまだまだラブの支えが必要だぞぉ~
だから、まだまだ頑張ってねぇ~
頼んだよぉ~