飼い主を育てる犬

だと母はラブを指して言う。

誰を育てているかと言うと・・・・ラブに育てられたのは私だと言う。。。。

ん!んんんんっ!

私かい?

私はラブの世話をしているけど、育てられた覚えはねぇーぞおーっ!

<>

だいたい、こんなお気楽な奴に育てられるハズがねえーだろおーーっ!

と、言うと母が決まって言う。

・ラブの訓練が見たくて自転車に乗るようになった。

うむ・・・・確かに。

・ラブを病院に連れて行く為にペーパードライバーを卒業した。

ふむふむ・・・ラブの為に夜中に特訓したけっな。。。

・細かいことを言えば、ラブはアチコチ競技会も出たし、その度に色々勉強させられたでしょ。

とも言う。それも確かに。。。。

・年をとったら健康維持の為にお金も使ったけど、勉強も出来たでしょ。

うむ・・・ソレもアリかな。。。

・階段がダメになったらなったで肉体労働させられたけど、シェイプアップにもなったでしょ!

えっ・・・ソレもアリなの? ソレもラブのお陰??

言っとくけど、シェイプアップにはなってないからっ!

単にマッチョになっただけだからぁーーーっ!(T△T)

・そして、今まで料理なんか絶対にしなかったのに、ラブの健康の為にするようになったでしょ。

そういうラブ絡みで私が色々なことをして、色々な勉強をする(出来る)ことが母には

ラブのお陰で娘が育てられた

と映っているようなのだ。



この犬だよ、この犬のお陰?

うーーーーーん、イマイチ納得は出来ないけど、確かにラブのお陰で出来たり、必要に迫られてするようになって、それが結果的に良かったりしたことは多々あった。

でも、その分しっかり世話しているからチャラだっ!と思っている私なのだ。

でもね、ラブが私の愛犬になってくれたことは感謝しているよ。

ラブが私に与えてくれたのは、そんなことだけではない、もっと大きな愛だったり、癒しだったと思うし・・・・

多分、ラブに一番教えられたのは

無償の愛だと思うよ。

私はエゴな女だったからね・・・・何の見返りもなく私以外の何物も愛することは絶対に無かったからね。

だけどさ、多分ラブやおちゃちゃやパピや私の愛犬になってくれるワンコ以外に無償の愛は今後も無いとは思うけど。(^^;



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生き甲斐のある老犬生活



いっぱい本を買い込んで、「さて、読むぞ!」と思うのだけど・・・・

このところの肉体労働で疲れているのかな。。。

本は寝る前の時間にベットの中で読むのだけど、2.3ページも読まないうちに寝てしまってます。(^^;

何時になったら読破できることやら・・・・・とほほほ。

犬の手づくりごちそう帳という本に

『恋と生き甲斐が寿命をのばす!』というコラムがあった。

ふむふむ。。。。。

我が家のラブは犬にはあまり興味が無いのだけど、人間の男性は昔っから好きなのね。

若い頃はイケメン好きで、取引先の人でイケメンには徹底的に愛想を振りまいていたっけ。

犬も年を取ると好みも渋くなるんだろうか・・・・・

最近のラブの好みは渋い・・・・・渋過ぎる・・・・。

飼い主的には若い頃のラブの好みの方がいまでも私の好みなんだけど。。。。

まっ、私の好みはサテ置き、ラブは毎日近所の呉服屋のおじさんに会うのが楽しみみたい。

もち、おじさんもラブが来るのを心待ちにしていてくれていて、相思相愛の様子。

ラブは元々とぉーーっても気の多いワンコなので、おじさん以外にも仕事場に来る人(主に男性)には愛想を振るのだけど、最近オヤジ系がお好みなようで、若いイケメンにはちょい冷たいラブなのだ。

くどいようだが飼い主的には面白くない。(-_-)

まっ、私から見たら「只のオヤジ」でもラブにはある意味『生き甲斐』なんだろうな・・・と思うと、そういうオジさんにも感謝、感謝なのです。

でも、こそっと「ラブよ、ほれほれ・・・昔ラブが大好きだった銀行マンの兄ちゃんがいただろ? ねぇーちゃんはあーゆう系が好きだからさっ、頼むぜ!」と言ってみるのだけど、無視されている。。。(-_-)

ラブが14歳で脳の疾患も乗り越えて、現在も足元不如意ながらも頑張って歩いているのは、オヤジ系LOVEもあるんだろうけど、家族と一緒に仕事場で過ごすことに生き甲斐を感じているからだとも思う。

やはり、生き甲斐があるというのは長生きの秘訣なんだろう。

手作りごはんで言うと前出の本のサイトに犬にとって一日に必要な熱量の目安というページがあり、犬のごはんの割合は肉6:穀類2:
野菜2というのが理想だと書いてある。

私は須崎先生の肉・魚1:野菜1:ごはん1というのが良さそうだなぁーって思っていのだけど、これを見て若干肉の量を多めにしてもイイかなぁーとか思っているところ。

だけど、肉は高いもんねぇーっ。財政に響くわね。(^^;

うちは今、須崎先生の比率をだいたい守っている感じかな。

まだ一週間だから劇的に変わったワケではないけど、凄く良かった!と思ったこともあった。

まずは愛犬がめちゃめちゃ喜んでくれること。コレが一番かも。(^^)

そして、足腰が弱ってウンチが硬目だと辛そうだったラブちゃんのウンチがとても楽になったこと。

やはり適度な食物繊維のお陰ではないかと思っていて、コレが私は一番嬉しかった。

もちウンチは硬くも柔らかくもなし良いウンチ。(^^)

足腰が弱っているので、ほんの少しのウンチの変化も老犬には辛いんですよね。。。

なので私は手作りごはんを取り入れたことは大正解でした。(^^)

先日買った本村さんの本、読みかけているんだけど・・・いきなり

「肉も野菜も生が基本」

と書かれていて、益々眠くなってしまってます。(^^;

と、言うのも我が家のワンコは野菜は生は食べません。

胡瓜を生で食べる子がいますが、うちの子は胡瓜も生はダメなんです。

ラブが8歳くらいの時、馬の生骨をあげたことがあるのですが、我が家のワンコはこれも食べなかったのです。

うーーーん、まだ何が書いてあるか分からないけど、うちの子は無理そう。(^^;

だいたいどの本にも書いてあるように「難しく考えないで、とにかくやってみましょう!」の精神で今後もアバウトな私の性格まんまに頑張りたいと思います。(^^;

明日はうちの母が私のことでラブに感謝していることがあるとかで・・・・その話を書いてみたいと思います。



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お気楽な老犬生活

まだ昼間の気温は30度を超えるけど、それでも朝晩はちょっぴり涼しくなってきました。

我が家のラブの天敵とも言える暑い夏もやっと終わりそうです。?(^o^)/

我が家のラブちゃん、乳腺腫瘍は随分と小さくなりましたが、結局はピンポン玉サイズで止まりました。。。。

悪性で肺への移転ありという診断も変わっておりません。

肺の腫瘍がとても気になるのですが、今のところ呼吸にも問題はあまり感じません。

一応、月に一度のペースで肺の腫瘍をチェックに行かないといけないのですが、大きくなったとしても打つ手はありません。。。

先生も「飼い主さんがどうしても・・・と言われるなら手術をするけど、高齢なので勧めない」と言われているからです。

レントゲンで確認したとしても腫瘍の全容が分かるワケではなく、開いてみて手の施しようが無い場合、切った張ったでイタズラに体力を奪ったり、生活の自由を奪うことで元の生活に戻れない可能性があるという指摘もされました。

でもね。悲観はしてません。

ラブが競技会でヴイヴイ言ってた頃の同輩ワンコがもう随分と前に癌で亡くなっているのだけど、手術をせず、後半は見た目がとても可哀そうな状態だったそうですが、本犬はごくフツーに生活を楽しんで、亡くなった日も朝の散歩を済ませてから眠るように亡くなったという話を聞いているからです。

先生にも今後の生活上の注意などお聞きしたけど、「ごくフツーに生活をさせてあげなさい。」と言われてます。

本犬も「そういう病気は嘘やろぉーっ!」ってくらい元気です。(^^)

それより後ろ脚の衰えの方が気になります。

だけどね、面白いんですよぉーっ。

今のラブは歩き始めた赤ちゃんみたいなんです。

突然コロンって転んだりするんだけど、ムクッと起き上がって、またヨチヨチ歩くんです。(^^;

歩くこと、動くことには執念があるようで、ラブの姿勢は常に前向き!

自分の欲求には凄い貪欲で、一生懸命で必死で・・・生きること、自分の自由に対してこんなに真摯な姿勢は今までどんな人間からも感じたことはないくらい。

うちのラブって凄いワンコなんだ。。。って感激すること最近多いです。

なので、ちょっと涼しくなったら散歩はパスさせてもらえません。



時にはヨロヨロ、ヨチヨチだったりするのに、散歩だとグッと大地を踏みしめて、元気な足取りで歩きます。

たまぁーに、この私を引っ張ったりもするんですよぉーっ。



日焼けが気にならないワンコのラブは日向が大好きで・・・・(私は嫌なんだけど・・・)、そういう場所に来ると地面をクンクンして動きません。

なんか太陽からパワーを充電しているみたいです。(私は日焼けしかしないのに・・・)



不思議なんですが、散歩に行くとその日は一日足腰の踏ん張りもきいて、なんだか元気なんですよ。

そんな時のラブってもう全然フツーのワンコです。(^^)

歩けるうちはしっかり歩かせるということは大事なんだな・・って思います。

でもね・・・・見る人は年老いた犬を無理やり歩かせて虐待だと思う人もキットいると思うんです。

面と向かって言われたこともあります。

だけど、誰が何と言おうと、私が一番大事なのはラブだし、ラブの生活だし、ラブの犬生だから、何を言われても気になんかしません!

それよりも、私がかなり補助しないと行けなくなったとしても、ラブが散歩に行きたいと思う限り、途中で抱いて帰るようなことになったとしても散歩に行きます。

散歩も行きますし、病気だって諦めません。

自分の出来ることなら何でもする!

最後の日、ラブに恥じることなくラブを送ってやれるように最大限の努力をするぞっ!って。



そんな気合いが入ってる(多くの場合空回りしている)私をいつも癒してくれるのがラブなんですよね。。。

この「お気楽さ」。。。

気合空回り飼い主と超お気楽ワンコ・・・・

似合いのパートナーですよね。(^^;



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