お気楽な老犬生活

まだ昼間の気温は30度を超えるけど、それでも朝晩はちょっぴり涼しくなってきました。

我が家のラブの天敵とも言える暑い夏もやっと終わりそうです。?(^o^)/

我が家のラブちゃん、乳腺腫瘍は随分と小さくなりましたが、結局はピンポン玉サイズで止まりました。。。。

悪性で肺への移転ありという診断も変わっておりません。

肺の腫瘍がとても気になるのですが、今のところ呼吸にも問題はあまり感じません。

一応、月に一度のペースで肺の腫瘍をチェックに行かないといけないのですが、大きくなったとしても打つ手はありません。。。

先生も「飼い主さんがどうしても・・・と言われるなら手術をするけど、高齢なので勧めない」と言われているからです。

レントゲンで確認したとしても腫瘍の全容が分かるワケではなく、開いてみて手の施しようが無い場合、切った張ったでイタズラに体力を奪ったり、生活の自由を奪うことで元の生活に戻れない可能性があるという指摘もされました。

でもね。悲観はしてません。

ラブが競技会でヴイヴイ言ってた頃の同輩ワンコがもう随分と前に癌で亡くなっているのだけど、手術をせず、後半は見た目がとても可哀そうな状態だったそうですが、本犬はごくフツーに生活を楽しんで、亡くなった日も朝の散歩を済ませてから眠るように亡くなったという話を聞いているからです。

先生にも今後の生活上の注意などお聞きしたけど、「ごくフツーに生活をさせてあげなさい。」と言われてます。

本犬も「そういう病気は嘘やろぉーっ!」ってくらい元気です。(^^)

それより後ろ脚の衰えの方が気になります。

だけどね、面白いんですよぉーっ。

今のラブは歩き始めた赤ちゃんみたいなんです。

突然コロンって転んだりするんだけど、ムクッと起き上がって、またヨチヨチ歩くんです。(^^;

歩くこと、動くことには執念があるようで、ラブの姿勢は常に前向き!

自分の欲求には凄い貪欲で、一生懸命で必死で・・・生きること、自分の自由に対してこんなに真摯な姿勢は今までどんな人間からも感じたことはないくらい。

うちのラブって凄いワンコなんだ。。。って感激すること最近多いです。

なので、ちょっと涼しくなったら散歩はパスさせてもらえません。



時にはヨロヨロ、ヨチヨチだったりするのに、散歩だとグッと大地を踏みしめて、元気な足取りで歩きます。

たまぁーに、この私を引っ張ったりもするんですよぉーっ。



日焼けが気にならないワンコのラブは日向が大好きで・・・・(私は嫌なんだけど・・・)、そういう場所に来ると地面をクンクンして動きません。

なんか太陽からパワーを充電しているみたいです。(私は日焼けしかしないのに・・・)



不思議なんですが、散歩に行くとその日は一日足腰の踏ん張りもきいて、なんだか元気なんですよ。

そんな時のラブってもう全然フツーのワンコです。(^^)

歩けるうちはしっかり歩かせるということは大事なんだな・・って思います。

でもね・・・・見る人は年老いた犬を無理やり歩かせて虐待だと思う人もキットいると思うんです。

面と向かって言われたこともあります。

だけど、誰が何と言おうと、私が一番大事なのはラブだし、ラブの生活だし、ラブの犬生だから、何を言われても気になんかしません!

それよりも、私がかなり補助しないと行けなくなったとしても、ラブが散歩に行きたいと思う限り、途中で抱いて帰るようなことになったとしても散歩に行きます。

散歩も行きますし、病気だって諦めません。

自分の出来ることなら何でもする!

最後の日、ラブに恥じることなくラブを送ってやれるように最大限の努力をするぞっ!って。



そんな気合いが入ってる(多くの場合空回りしている)私をいつも癒してくれるのがラブなんですよね。。。

この「お気楽さ」。。。

気合空回り飼い主と超お気楽ワンコ・・・・

似合いのパートナーですよね。(^^;



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お気楽な老犬生活” への2件のコメント

  1. こんばんわ♪
    なんか感動しました、、、
    その通りだなぁ?っておもいました。。
    よく、ワンコは人間の7倍のスピードで年をとるから
    健康診断は半年ごとにしなさい、、、とかっていうけど、、
    だからって、高齢になったら、異常をみつけて、、、
    すぐに対処してくれる、お医者様がいるか??っていうと、、
    結局は飼い主の判断ですもんね。。。
    以前、交通事故で瀕死だったラブをかついで、、、
    オペしてたすけてくれたお医者は
    「大丈夫、まかせて」って言う言葉を、、、
    すごいなぁ?っておもいます。。
    大丈夫とか、まかせて!って言えることがすごい心つよい

  2. aliceさんへ♪
    本当に結局最後は飼い主の判断ですもんね。
    だけど、ずっと側にいて、心から愛している飼い主だからこそ愛犬にとって一番良い決断が出来るのではないかって思うんですよ。
    最後はお医者様に任せないといけないけど、「大丈夫だよ、任せなさい。」って愛犬に言ってやれるのは飼い主の私たちなんだよね。
    こんな頼りない私だけど、愛犬たちにとってだけでも頼りがいのある飼い主になれるように頑張りたいね。

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