ひと安心?

今日、ファーブル動物医療センターに行ってきました。
8時半から受付開始とのことだったので、我が家では6時半起の時半出発の予定でしたが・・・ラブが目が離せない状態だし、トイレも1人では出来ないので・・・ラブに掛かる時間は思ったより大きくて予定時間を少し遅れて出発、しかも途中で道を間違えて・・・でも、8時半過ぎには到着して1番に受付してもらいました♪
今日は内科の受診で、先生は木野先生という、ちょっと嵐の松潤に似ている?感じの先生でした。
ラブの症状・・・体がふらふらで歩けない、左に顔が傾斜している、本犬は自分はフツーだと思っているのに自分の思ったように動けていないようだということ、食欲旺盛、意識はハッキリしている、痙攣はしていないなどなどの症状とラブの様子を診ていただきました。
ラブはかなりの高齢なのと、MRIやCTスキャンをしたわけではないけど、この症状は前庭疾患という前頭葉の病気で、突然起こり、原因不明なものなのだそうで・・・それの症状が顕著に現れているということだった。
もし、この病気だったら・・・・1週間くらいでほぼ元に戻って、寿命には影響は無いというお話だった。
寿命には影響が無い!!
その言葉を聞いたら私の涙腺の堤防が決壊したぞ。。。。(T^T)
こんな嬉しいことは無い!
先生が本当の松潤に見えた。。。。
ただ、顔の傾斜がかなり酷いので、傾斜の後遺症は残るだろう。。。とは言われた。
だけど、だけど、寿命に影響が無いんなら、少しづつでも元に戻るんなら・・・こんなに嬉しいことはない。
しかし、あくまで様子と症状を聞いての診断で検査の結果ではないこと、高齢なので「脳腫瘍」ということも頭の片隅には置いておいてくださいとも言われた。。。。
MRIについてもお聞きしたが、ラブは高齢なので麻酔のリスクの問題もあり、検査の結果が分かったとしても、治療方法が無い場合の方が多いだろうという予想が立つことなどから、そのリスクを背負ってまでする必要については絶対に必要とは言えないとのことだ。
ここで先生に言われたことは大切だと思うので、特記しておきたい。
私も「倒れた」という表現をしていたのだけど、倒れるのと動けなくなるのでは大きな違いがあるらしい。
この表現の違いで先生に誤解を与えることもありそうなので、もしも愛犬が倒れたら意識がハッキリしているか、呼吸は大丈夫か、痙攣をしているかなどを重点的にチェックしないといけないらしい。
ラブの場合、最初と今回の件は時期は近々だっけど、直接関係は無いだろうというお話だってけど、どちらの場合も意識はハッキリしていたし、呼吸もきっちりしていたし、痙攣はしていなかった。
ただ、足腰に力が入らないのが苦しいのか、手足に力を入れて力が入らずに震えているという感じだった。ここのとこ違ったらエライことになっていたようだ。
もしも脳腫瘍などの病気の場合であっても、MRIをせずに投薬で様子を見て行くしいう治療方法があることもお聞きしてきた。
動物病院についての話、血液検査の結果については明日、書きたいと思います。
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今日のラブちゃん。。。
小首をかしげているのではなく、顔が左に傾いているのです。。。。(T-T)
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動けなくなった2日前に比べると少し元気になってますが、まだ1人で歩いたりは出来ません。
とにかく、寿命には影響が無いと言われてホッとしました。。。
昨夜は心配だったのと、ラブが寝返りをうちまくったのとで眠れませんでした。。。
食事中も家族の表情も暗くて、食事もどこに入ったのか分からない・・・そんな状態でしたので、思いもよらず良い結果を聞いて、眠くなるは、お腹は減るはで大変でした。^_^;
そうは言っても、まだ現状は介護してやらないと日常生活が出来ない状態ですし、予断は許さないと思ってます。
でも、明るい希望が持てました。
今夜はゆっくり、ぐっすり眠りたいと思います。(^^)


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病院へ行くまで。。。

明日は病院という昨日の夜。
28キロという重量級のラブを家族で力を合わせて自宅に運んで、めちゃめちゃ疲れて一休みしていたら。。。
父がポツリと横にいるラブをみながら・・・
『この犬は本当にエエ犬やったな。。。』と涙ぐみながらしみじみと言うんですよね。。。。
『もう、こんなエエ犬には出会えへんやろな。。。』って。
「過去形!?縁起でもない!!」と私は怒るんだけど・・・なんだか父がラブに寄せる愛情の深さを思い知ったような気がしました。。。。
父はラブは長くはないと、その時の様子でそう思ったみたい。。。。
私もちょっと不安になって、昨日の夜は私のベッドにラブを上げて一緒に寝ました。
ラブは寝たきりではなく、自分で自分の動きをコントロールは出来ないけど、動こうと思ったら動けるという中途半端な状態で、しかもふらふらなので転んだり、ぶつかったり、また階段から転げ落ちる可能性も皆無ではなく、危険過ぎて一人にはしておけないという理由もあります。
ラブが気になって、何時に寝たか分からなかったんだけど、うとうとしていると隣でラブが盛大に寝返りをうつんですよ。。。。
それが1時間半ほどずーーーっと寝返りをうちまくり。。。
私の顔に自分の顔を近づけて来るのはイイんだけど、鼻水をブーブー私の顔に飛ばすんです。。。。(-“-)
しかし、それすら普段とは違うから、苦しいのか・・・と思うと眠れなくて、殆んど寝ることもなく6時半に起床。
ラブは動けないので、とにかくトイレに連れて行こうと頭ではおもうんだけど、私が極度の疲れと寝不足で節々が痛いし体がスムーズに動かない。。。
だけど、早めに病院に行きたいから、早く準備もしないといけないし・・・もたもたしている時間はないし・・・と焦る焦る。
その間、ラブも飼い主が焦っているから、ちょっとくらい協力しようと思うのか、匍匐前進で体の向きを変えて抱きやすい位置まで移動してきてくれてます。
グググッと気合を入れなおし、ベットで寝ているラブに抱っこバッグを装着し、抱き上げてベランダへ、ラブも起き抜けでおしっこはしたものの、何故かボーーーーッとただ立っているだけ。。。
だけど、階段移動用に買ったインクの首輪さんの抱っこバッグは本当に役に立った。
モンベルのドッグキャリーもあるんだけど、ラブの体へま負担を考えると手作りであちこちに体を思うアイデアを入れてくださっている抱っこバッグの存在は本当に助かった。
だけど、今日のラブは立つのは自力だし、なんとか動こうとして危ないので目が離せない。
母と交代して誰かがラブを見ながら準備をする。
1階食堂へ下ろし、餌をあげる。
食欲は旺盛。
まだ立ってごはんは食べられず、お座りの状態で、体が転ばないように私が横に座って、ラブの体を支えながら、ラブの餌の容器を口の側に持っていってやって食事をさせる。
ラブは食事のあとは必ずトイレなので、ラブを抱いて庭へ出る。
ラブの体がふらつかないよう、先日海外通販で買ったハーネスに短いリードを付けて歩行の補助をしなから庭をゆっくり、ゆっくり、歩く。
昨日はしなかった、心配してたうんちをする。
体が安定しないので最初の1歩がなかなか出ない・・・トイレをさせるのも時間が掛かるので、雨が降ると本当に大変。
今日現在、歩いて移動は不可能なので、移動は全て私が抱いて移動する。
ラブ28キロ、自宅は石段アリ、階段アリ、玄関前が庭で池の上には石橋アリで移動距離は結構あって、移動はキツイ。。。
だけど、ラブの為に頑張るっ!!
お風呂あがりに背中と腰にはシップを貼って、体のケアも怠らない。
だって、私が倒れたら・・・・誰もラブの面倒を見てやれないから。

ついに来たか。。。

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昨日の発作のあと、ラブはもう普通に歩けなくなりました。
前回は3時間ほどで戻りましたが・・・・今回は今現在でほぼ丸1日回復の兆しもありません。
2日の診察の時、先生から「来る時は突然来る」とは言われてましたが・・・こんなに突然とは。。。。
しかもしかも、寝たきりになったら寿命は・・・早いよという先生の言葉が頭を過ぎります。。。
しかも、素人判断はいけないのですが、足ではない感じもします。
支えてやれば立ち上がることは出来るのですが、足元がふらふらでまっすぐ歩くことも、一人で立っていることも無理な状態です。
とにかく明日もう一度ファーブル動物医療センターに行ってきます。
何故明日かと言うと・・・仕事が休みの時でないと家族で一緒に行くことが出来ないからです。。。父はラブの為に色々と頑張ってくれてはいますが、ラブの為に決断することがあればアテになりません。
なので、明日は母を連れて行ってきます。
このまま介護となれば家族の協力は必須ですし、皆でラブにとって一番良い方法を考えてやらないといけないと思ってます。
今日もラブは仕事場にいます。
昨日は仕事が終わってから介護カートに載せて駐車場まで運び、あとは私が抱いて自宅に戻りました。
トイレも支えてやらないと出来ないので・・・介護初心者の私はタイミング計るのも難しいし、なかなか本格的な介護は難しいな・・・・という実感です。
しかし、ラブは全く立てないワケではなく、動けないワケでもなくって・・・よろよろ立ち上がっては転びながらも自分の行きたいところに這ってでも行きたがって・・・・危なくって目が離せないのです。
今朝もおちゃちゃがトイレに行きたがったので、ペットドアを開けてやると、ラブもふらふらとペットドアから這いずりだし。。。。自分もトイレにふらふらとよろけながら、転びながら、トイレ場まで行ってトイレをするのです。。。
でも、転び方が半端ではないので、とても危険で見ていられません。
ラブは気持ちだけは凄く強いものがあって、とにかく体の自由は利かないのに、死に物狂いで自分の意志を通そうとするので・・・・危なくて自宅に置いてはおけないのです。
なので、また私が抱いて車に乗せ、介護カートを組み立ててカートに乗せて仕事場まで運んできました。
父が出勤の時に「いくぞ!」と言うとラブは体の自由が利かないのにパツと立ち上がって、「自分も行く!」と父に訴えるんですよね。。。。そんなラブを置いてくるワケにはいきませんでした。
家族と一緒にいると落ち着いていて、少し寝たりまどろんだりしています。
母と脳かな・・・と話し合ってます。
足ではなさそうです。。。。足の方は薬が効いているようで、ふらふらではありますが、足をひくことはしないからです。
明日は大きな決断をする日になるかも知れません。
ただ、ラブは食欲もあるし、動けなくても自分のしたいようにしようとする意欲もあります。
最後までしっかり面倒をみてやる覚悟はすでに定めています。
とにかく、全ては明日です。


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