IDが届いた、しかし・・・

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昨日はムカつきまくっていたが、帰宅したら社会保険庁から手紙が届いていた。
IDだけでなく、社会保険庁発行のパスワードも記載されているのに普通郵便でそれは届いた。
こういう物は普通は「書留または簡易書留」か最低でも「配達記録」をつけて送るのが常識のような気がするが・・・。
同封されていた用紙にもこの情報について『なりすましによる電子メール詐欺(フィッシング詐欺)に注意』とか『不特定多数の人が使うパソコンでは利用するな』とか書かれているけど・・・・だったら配達方法もきっちりして欲しいものだ。
私も早速閲覧してきた。
このページを見て、ここに書かれている金額は何なんだろう?と思った人はいないのかな?
自分の年金が消えてなかったらOKという見方をしている人が多いんじゃないかと思う。
この金額、どこから出してきたのか以下に簡単に書いたので、ぜひ確認して欲しい。
さて、私の場合、1箇所誰が見ても不自然な金額が記載されている部分があり、それを問い合わせたいと思った。
問い合わせは「ねんきんダイヤル」0570-05-1165にせよと書かれている。
この番号の受付時間は午前8時30分から午後5時15分でしかも土日祝は除くんだそうだ。(‐_‐)
その上、このダイヤルはフリーダイヤルではない。全国どこからでも市内通話料金がかかる。
自分たちの責任をどのように感じ、どのようにしようとしているのか、政府と社会保険庁の態度、考えはこれを見ても明らかだと思う。
これでは間違いを発見しても訴えに行くことすら出来ない人も出てくるだろう。。。。国民にこれだけ迷惑をかけておきながら、どこまで怠慢なんだろう。。。。(‐_‐)
私が不自然だと思う件については問い合わせる前に自分でちょっと調べることにした。
普通の人は自分で調べるのは難しいけど、私の場合は自分が関わっていたので会社の資料も保存してあるはず。
しかし、私の明らかに間違っているというデーターは10年以上も前のもので、その資料を探すのは大変だった。
私の場合、会社の資料を探すことができるけど、そういうことは出来ない人の方が断然多いだろう。
色々な考えうる限りの資料を探したけど、あまりにも年度が古すぎて・・・無理かと思ったところ、ひょんなところでその年度の源泉徴収票が出てきた!!
これで当時の収入の証明が出来るし、表示されている金額の不当性を訴えられるのではないかと思うので社会保険庁に突撃してこようと思う。
この顛末はこのブログに随時リポートをします。
さて、社会保険庁から提供されたデーターについて書きたいと思います。
正直言って、これは分かり難いデーターです。
私の場合は転職や氏名変更などの面倒は無かったので、それ以外のところを見てみると・・・。
例えば、資格年月日ですが、年によって1度のみ記載のときもあれば2度、3度と同じ年に同じ金額を記載されていることもありました。
この金額ですが・・・・会社から提出するのはだいたいこの時期に提出する基礎算定届けとボーナス時の届けのみだと思いますが、この金額は基礎算定届けのまんまの金額ではないかと思います。
しかし、そうなると年に2度以上更新されているという記録は??ですし、8月までには提出されているはずの記録の更新日は10月だったりしていることが分かります。
更新日については全く不明です。理由が知りたいと思いますので、問い合わせのさいに質問してみます。
金額についてですが、資料は新旧かなり残ってましたので調べました。
その結果、年度別に掲載されている金額は基礎算定届け(正しくは健康保険、厚生年金、被保険者標準報酬決定通知書と言います)の金額と完全に一致しました。
この基礎算定届けですが、この存在自体を知らない方が多いと思いますので、私の手元にある資料で解説しますと。。。。
本年度の4月、5月、6月の月額報酬を届けるものです。修正がない限り、3ヶ月の報酬の合計の3分の1が標準報酬月額となり、この金額が年金加入記録照会の画面に表示されているようです。
すると大きな疑問にぶち当りました。
実は年金改正後のことは私は分かりませんが、以前の場合で言いますと・・・月額報酬のほかにボーナスがありましたよね。。。。ボーナスからもわずかな金額だったとは思いますが天引きされていました。
この金額が年金加入記録照会に見当たりません!
会社が天引きと同等の金額を追加して申請したはずなんですが・・・・あのお金はどうなったんでしょう?
どうしていたか・・・思い出そうとしたのですが、そう言えばボーナス支給額は個人別の金額は報告する義務は無かったと思います。。。。今はどうなんでしょう?現在のことは分かりませんが。。。。
だったらあの徴収された金額はいったいどうなったんでしょう?
当時は役所のすることに間違いは無いと信じてたから疑問を感じなかったけれど、今から考えるとあのお金は確かにヘンでした。
これも問い合わせの時に必ず聞きたいと思います。
とにかく、何1つ信用する点などありませんでした。最悪です。
私の場合の間違いは完全な入力ミスだと思います。
政府は全員にデーターを送ると言ってますが、必ずこれは大問題になるでしょう。
まずはこの金額はとのように算出されたものなのか、年金対象者に分かるようにちゃんと知らせて欲しいと思います。
ただし、これは私の場合で、大企業にお勤めの方など私とは環境の違う方全て同じかどうかは不明ですので、このブログを読まれた方は各自でご確認ください。