昨夜、我が家で事件が発生した。
事件を起こしたのはこの犬。
我が家随一の美貌を誇る、愛犬のパピちゃんだ。
パピは股関節が浅いということで、二度と脱臼しない為にダイエット中。
しかし、食い意地の張ってる子で最近は常に空腹状態・・・全身で『ヒモジイよぉ?。』と訴えてくる。
我が家のワンコは皆カンガルージャーキーが大好物なんだけど、パピは朝も晩も私の部屋に顔を出してジャーキーを強請ってくる。もう必死の形相だったりする。
妹が怒るので滅多にあげないんだけど、たまぁーーーに妹に隠れて少しだけあげる。
利華は私の手から奪い取って妹の部屋へ持ち込んで食べるのに、パピは妹に見つかると取り上げられることを知っているのか、私の部屋で食べる。完食してから妹の部屋へ帰る。 妹がいない時でも同じようにする。
そして事件は昨夜起こった。。。。。。
帰宅すると両親に挨拶もしないでパピは私の部屋へ来た。 目で必死でジャーキーを強請ってる。。。
最近、ホントーーーーーに痩せて軽くなってて、こんなに食べたいのに不憫だ・・・・と思ってたので、隣の部屋にいる妹を憚りながらジャーキーの小さいのを物色していたら。。。。。缶からペロッと1欠けのジャーキーが落ちた。
ダッとパピがジャーキーに飛びつき食べ始めた。 ココで私がこのジャーキーの大きさを確認していなかったことが後の事件になる。。。。
次いで利華がパピがジャーキーを貰ったことを察知したようで、普段は私の部屋は立ち入り禁止のために入らないのに、気がつくと私の足元でキチッとお座りなんかしてジャーキーを強請る。
平等にしてやらないといけないかな・・・・・と思って利華にも小さいジャーキーを上げたら・・・・またまたジャーキーを奪い取り、脱兎のごとく妹の部屋へ帰って行った。
そこで利華がジャーキーを食べているのを妹が発見!
「ちょっと!何食べてるのよ!」と叫んでた。。。
実は私はこのあたりで飲み物を買うためにコンビニに行ってしまったので事の顛末は妹から聞くことになった。。。残念なり。
パピは妹の叫びを聞いてジャーキーを貰ったのがバレたことを察知したようだ。 いつもは私の部屋で食べるのに、ココだとマズイ!と思ったのだろう、ジャーキーを持って1階の応接間の机の下に避難した。
応接間は電気も点いてないし、机の下は隠れるのに格好の場所だと思ったようだ。
妹はパピも貰っているに違いない!と思いパピを探す。私の部屋にもいないので、両親に「パピはどこに行った」と叫んでいたそうだ。
家族で探し回った結果、パピはついに見つかってしまう。。。。。
妹が見るとパピはギュッと口をつぐんでいて、ジャーキーは側になっかたらしい。しかし、いもうとの目にパピの固く結んだ口元は違和感があったと言ってた。
口を開けさせようとするとパピは開けささまいと必死で口を閉じてたそうだ。
しかし・・・・あわれ、パピの口は妹によって開かれ、必死で隠したジャーキーは発見されてしまった。
妹曰く。
『口の中のジャーキーを引っ張り出して驚いた だってかなり大きいジャーキーを口の中に縦に飲み込んで隠してたんだもy
」
きっとパピは必死で妹から自分のジャーキーを守りたかったんだよね。。。。この凄い根性に妹は怒るのも忘れて呆れ果てたみたいだ。
かわいそうに思ったのか半分に切って半分はパピの口に入ったそうだ。
しかし。。。
パピは可愛いけど頭はイマイチだと思ってたけど、そんなことなかったね・・・・食い気に関してだけだけどさっ。
状況判断バリバリだし、決死の覚悟で口の中にジャーキーを隠すなんか凄いと思いませんか
ただの可愛いだけのパピヨンぢゃなかったんだ。。。。
ちょっと見直した。
だけどもっと賢かったらベランダに出て隠れた方が間違いなかったのにねぇ?。おちゃちゃはベランダに隠れる&逃げ込んでるわ。