今、すごく・・・・・ものすごく悩んでいる。。。。
それは、テレビでも度々報道されている箱根のこと。
実は12日から2泊で箱根の強羅での宿泊予約を5ヶ月も前からしてあるの。
5ヶ月も前から予約するくらいだから、それはもぉ楽しみにしていることは間違いない。
あいと両親と一緒に2泊の予定。。。
すでに観光の予定など準備は完了して、あとは行くダケ!となった時にテレビで箱根の話をし始めた。。。。
まだレベル1だった時にお宿に電話して問い合わせたところ「今のところ噴火の心配はないという気象庁の見解です。」ということだった。
ところが、私が高野山に行ってる間に噴石が飛びレベルが2に上がった。
小規模な水蒸気噴火の危険性があるということのようだ。。。。
GW後半から毎日のように両親と箱根のこの状態のことについて話し合いをしている。
テレビやネットの情報も食い入るように見ている。
母はわざわざ危険のあるところに行くのは大反対!だと言う。
絶対にキャンセルするべきだと言う。
母の言い分は理解できる。充分過ぎるほどわかる。
まず、箱根は大阪から遠すぎる。
全く土地勘が無いし、地域的なことも全く分からない。
通常の観光に行くならば、地域のことが分からないということも観光の魅力ではあるけれど、非常事態になるのであればそれは観光客には脅威となる。
例えば、地元の人ならば何かがあった時の避難経路が分かっていても、我々は逃げているつもりで噴火してる方向に走っているなんて笑えないことをする可能性は大いにある。
関西には火山がないので火山と共に暮らす概念がないので、何かがあれば対応できるスキルを持っていない。
一緒に旅行するのは愛する愛犬あいと年寄りの両親。
父親は耳が遠いし、母だって何かがあった時迅速に行動は出来ない。
母は何かがあった時に自分が足手まといになるのが怖いと言う。
父はもう随分と前のことだけど、北海道で夜中に誤報だったけど非常ベルが鳴った時に音が聞こえないので大変だったことがある。誤報だったから良かったものの本当だったらと思うとゾッとする。
人間というものは万が一の時にはワケの分からんことをするものだということは北海道の非常ベル事件があった時に嫌というほど経験しているし。。。正直恐ろしい。
そして一番心配なのはあいのこと。
何事もなければあいとの旅は最高に楽しいものになるであろうけれども・・・・もしも不幸にして被災するようなことがあれば、あいはどうなるんだろう。。。。
幸いにして命があったとしても、人間だけなら何とかできてもあいは?あいはきっと犬生最大の不幸を味わうことになるのではないだろうか?
そう思うとキャンセルするのが打倒だろうと思う。。。。
この旅の最大の目的は大涌谷に行って、1個食べたら7年寿命がのびるという黒たまごをあいに食べさせることだった。
行ったところでその目的は果たせない。。。
ならば何故まだキャンセルしていないかと言うと・・・・やはり、行きたいから頑張って予約取ったんだということ、とてもとても楽しみにしているんだということ。
レベルが3になったら中止しようということは決めているけれど、レベル2だし箱根の観光協会などが大涌谷に近づかねば大丈夫だということも言ってるし。。。。
だけど、上のような事情を考えると行ったところで楽しめるとも思えない。
なのに、まだ諦めきれなくて悩んでいる。。。。
しかし、出発日は刻一刻と近づいている。
どうするのか・・・・・決めなければいけないタイムリミットはもうそこまで来ている。。。
私はどうするべきなんだろう!?本当に悩んでいる。