父の「痔」

私の父は「痔」なんだそうです。
私が物心ついた頃にはすでに父は痔だったような記憶があります。
母の話では結婚時点ですでに煩っていたとかいうことですが・・・・・。
てな感じで父の痔は年季が入っております。
先日、父が同窓会に行って帰ってきた時にどうもかなり悪化していたそうで、母が「病院に行きなさい。」と言っても「嫌だ!」と言う。 父は病院は大大大大大嫌いなんです。だから今まで一度も「痔」で病院に行ったことがないんです。
困った母は私に「大変だ!大変だ!」と言うので、私から父に病院に行くように説得しました。父も母に言われると反発するけど、娘に言われると辛いこともあって病院に行くことを承諾、翌日に会社の近くの総合病院に行ったのですが・・・・・。
家では父のみ煩っている病気なので、全然知らなかったのですが、肛門科という科目があって、痔に限って言えば、総合病院の外科に行くより肛門科のある病院または医院に行くのが良いようです。
行った総合病院でそう言われて、また新しい治療方法などの話も聞いてきて(総合病院では痔の新しい治療法は出来ないことがあるそうです。) 父に言われてネットで父の言う治療をする病院を探しました。
翌日、神戸まで母と一緒に診察を受けに行ったんだけど、父の病は年季が入ってて父の望む治療方法はダメだったそうなんですが、とても親切な先生だったそうで、また来週も神戸まで行くと言ってます。病院嫌いの父がそんなこと言うのは凄く凄く珍しいのでそのお医者さんをご紹介しておきましょう。 神戸の肛門科で渡辺クリニックです。年配の先生がとっても親切で良い先生なんだそうです。
しかし、神戸は遠い・・・・帰ったらまた元の木阿弥で・・・・。
またまた近所の肛門科を探して両親を車に乗せて送って行きました。
そう、父の病は「脱肛」というんだそうです。
この4日間は父の病気のこと調べたり、病院を調べたりで「じぢじぢ」な4日間でした。
しかし、最近は女性にも多いのだそうです。
父が最後に行った家の近くのクリニックは父以外女性ばかりだったそうです。
父は居心地が悪かったようで、母に「帰る、帰る」と言いまくってたらしい。(^^;
また、そんなこんなで大騒ぎの休日でしたが・・・・。
その後、私は友達と食事の約束があって出かけて帰ってきてお風呂に入って寝るか・・・・と思って風呂に入って部屋に帰ると母が私の部屋で私を待ち構えてた。
もう言いたいことがいっぱいあったようで・・・・仕方ないので、母が眠くなるまで母の話を聞いてあげた。 私って親孝行よね。(^^;
痔も初期だと痛みのない?手術があるんだそうで、昔よりずっと良くなっているらしいですが、父のように年季の入ってるのはそうはいかないようです。 父も年だし、あまり辛い手術だと嫌がるだろうし・・・・ラブと一緒で寂しがり屋なので遠くに入院させるワケにもいかないし・・・・。まだまだこれから色々と調べて父に良い方法を探したいと思ってます。