かわいそうな犬。。。

仕事場の近くにとても可哀想な犬がいる。
見るからに血統の良さそうな上等の柴犬なのだが。。。。
以前その子はある恐いお仕事の事務所内で室内飼いされていた。
ところがこのところその事務所横にある吹き曝しの駐車場に繋がれているのだ。
しかも犬小屋も無し、敷物もずっと無かったけど、最近やっと薄い薄い敷物を1枚だけ与えられ、コンクリートの地べたにその薄い1枚の敷物の上で寒そうに丸くなっている。
風を遮る壁すらなく、見ていて胸が痛くなる状況だ。
毎回、通るたびに可哀想だ。。。。と思う。
地元の人はこの犬のこと知っている人は多くて、皆「どうしてあんな飼い方をするんだ。。。」と言っているのだが。。。。
その犬の飼い主は地元で恐がられている、ちょっとヤ系の土建屋の犬なのだ。
一昨日、ラブの二枚重ねの敷物を買い替えた時にも、ラブのお下がりをその子に上げられたら・・・と思ったけど、とにかく飼い主がソレなので係わり合いになりたくないし。。。
そういう状態でも手出しが出来ないのが、また悲しい。。。
なんか、最初は室内で飼われていたのに、こんな状態で冬の寒空に出すなんて、まるで「死ね」とでも言っているみたいで、本当に見るのが辛い。
また運の悪いことに飼い主がヤ系の為、その犬には救いの手も差し伸べられない。。。。
我が家のラブと比べると、あまりの違いにその犬の不運を嘆かずにはいられない。
どうか神様、あの犬の飼い主が自分のしていることの恐ろしさに気がついて悔い改める日が1日も早く訪れますように。。。と祈っている。
何もしてやれないのが悔しいけれど、あの犬の幸せを願うしかない。