痴呆がはじまった。

 

ずっと自分の中で否定し続けてましたが、

もう否定出来なくなってしまいました。。。

 

 

おちゃちゃは痴呆になっているんだと思います。

 

もちろん、深刻というのではなく初期だと思いますが。。。

 

 

思い起こせば、あれはラブとアジト生活していた時、

 

それまでスネてはいたけど、

ずっと普通だったおちゃちゃの様子が

突然、尻尾を巻き込んでお尻まで下げて

私を恐れるかのような態度をとった

「あの日」がありました。

 

 

イタズラでもして妹に叱られたのかな?

と思ってました。

 

 

でも、あれが痴呆の始まりだったのかな。。。。

 

 

その日以来、私のこと恐れているのだと思ってた。

その原因が分からなかった。

 

 

 

でも、そうではなく、

私のこと分からなくなっているようです。

 

 

今思うと

ずっと自宅を守っていたおちゃちゃなのに

知らない人が来ても吠えなくなってたし

最近はそう言えば声も聞いていない。。。。

 

 

おちゃちゃの場合、

夜中の徘徊、夜泣き、失禁、前にしか進まなくなる

というようなことはありません

 

 

徘徊は昼間してます。

それも昨日、お休みで一日家にいて気付きました。

夜はグッスリと眠ってます。

 

 

自宅のベランダは広くて

しかもぐるり一周歩きまわれるようになっているのですが、そのベランダをずっとずっと歩いてます。

 

 

でも、方向転換はまだちゃんと出来るようです。

 

 

昨日は午後から雨だったのに、

夜から寒くなったのに・・・・・

 

 

おちゃちゃは水に濡れるの嫌いだし、

寒がりで寒さに弱い子なのに

ずっとずっと歩いているんです。

 

 

 

顔から表情が消えました。

 

笑顔の可愛い子だったのに

いつもキョトンとした顔をしています。

 

 

 

見えない、聞こえないということもあるし、

飼い主の区別が出来なくなっているようで

触られたり拘束されることを異常なくらい怖がります。

 

 

怖くて声を発するのですが、

その声が単調で抑揚が無くなっています。

 

 

でも、失禁はしません。

 

 

だから、両親は「痴呆」だと早くから言ってたけど、

私は信じなかったんです。

 

 

でもね・・・・

 

実は、休み前の夜。

ちょっとコミュニケーションをしっかりとらないと!

と思って、側を歩いてきたおちゃちゃを抱っこして

膝の上にあげたんです。

 

 

すると、抑揚のない単調な

おちゃちゃの声!?って思うようなへん声で

鳴き声をあげるんです。

 

 

なんか、ヘンだ・・・と思って

抱きおろしたら

 

 

その夜はベランダに逃げて

部屋に戻ってきませんでした。

 

 

翌日もずっと。。。。。。

 

 

餌を見せても部屋に戻らなくて

仕方なくベランダに置いたら食べましたが。。。

 

 

昨日は雨が降って気温が下がったのに

帰って来なかったので、このままにしておけないし

捕まえて部屋に戻し、外に出ないようにしばらく

ペットドアを閉鎖しました。

 

 

落ち着いたら自分の寝床で寝てましたが

今朝はまたベランダにいて戻りません。

 

 

パピとの関係も完全に逆転したようです。

 

 

以前は強面で側を通るだけで

バピが震え上がったくらい

睨みをきかせていたおちゃちゃなのに・・・・

 

 

部屋の外でガウガウ言ってるから

おちゃちゃとパピが揉めているのかな?と思って

(パピを助けてやらないとと思って・・・・)

覗いてみると・・・・・

 

 

なんと!

あのおちゃちゃが一方的にパピに

やられているんです。。。。。

 

 

私は先住犬重視をずっと貫いてきたので

パピはもちろん、ラブだっておちゃちゃに

そんなことしたことが無かったのに。。。

 

 

パピは厳しく叱りましたけど

ちょっと口もきけないくらいショックを受けました。

 

 

正直なところ

おちゃちゃの態度は飼い主として辛かった。

 

 

大変なことも最後は笑い飛ばしたい

大阪人な私なんだけど・・・・

 

 

おちゃちゃのことは笑えないくらい

本当に辛かった。

 

 

誰を忘れても

私のことは忘れないと思ってた。。。

 

 

ずっとずっと、

私は先住犬のおちゃちゃをないがしろにしたことが無い。

 

ラブに介護が必要になった時も

最後の2カ月を除いてはその態度を維持していたつもり。

 

 

最後の2カ月はアジトに移動したけど、

それまでの間、

ねぇーちゃんは何でもおちゃちゃが一番だっだろぉ!!

 

 

おちゃちゃを室内飼いする為に

自分のしたいことも諦めたし、

おちゃちゃを室内飼いする交換条件に父が出した

辛い仕事だって歯を食いしばって頑張った。

 

 

全ておちゃちゃの為。

なのに・・・・何故。。。。

 

 

 

でもね、

ずっと痴呆ではない、

頑張れば元に戻ると思ってた時は

精神的にめちゃくちゃ辛かったけど、

 

おちゃちゃは痴呆なんだ・・・と

 

納得したらちょっと楽になった。

 

 

痴呆でもなきゃ私を忘れるハズがない。

おちゃちゃは忘れたくて忘れたのではなく

痴呆なんだ。。。。って。

 

 

それに、足腰は元気だし

トイレを失敗したり失禁はまだしない。

 

 

1年以上前から

ボケ防止に魚の油も多めにあげていたから

ボケになるとは思わなかったけど、

 

柴犬、日本犬系雑種はボケやすいらしい。

 

おちゃちゃはどう見ても

柴犬系雑種だからな・・・・・

不可抗力なのかも知れない。

 

 

 

人間でも環境が変わるとボケやすいと言うから

今ま
で通り、おちゃちゃの思ったように

生きられるようにしてやろうと思っている。

 

 

無理やりコミュニケーションとろうとせず、

許してくれる時だけそっと触らせてもらうくらいで

我慢しよう。。。

 

 

ボケに効くサプリや食事を考えて

ちゃんとしてやろう。。。。。

 

 

来月には満16歳。

年齢的にはボケても仕方ない年だ。

 

 

私のこと忘れたのは辛いけど、

 

失禁もしないし、心配はあるけど

おちゃちゃ自身は普段のように生活してる。

 

 

出来るだけその生活が長く続けられるよう

健康面には気をくばって、見守ろうと思っている。

 

 

最後の日まで見守ろう。

私がしてやれるのはそれダケだから。

 

 

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ラブの思い出川柳(2)

 

さて、本日は食べ物編

 

なにせラブは食い意地だけは

凄い犬でした。

 

ふらふらで自由に歩けない時ですら

食べ物があると知ったら

自力で立ち上がりふらふらでも歩いてました。

 

 

年をとってからは骨は食べなくなりましたが、

若い頃は固いもの大好き!

 

 

海外通販で大きな骨型オヤツを

いっぱい買ってあってあげてました。

 

 

もちろん、大型犬用。

 

ところが、ラブよか更におちゃちゃが固いものが好きでして

体はデカイけど、後輩なラブは

おちゃちゃに頭が上がらずじまい・・・・・

 

すぐに骨をおちゃちゃに取られてしまってました。

 

 

でも、仕事場だとある物全部自分の物なので

それも仕事場が大好きな原因だったのかも。

 

 

でも、一番好きだったのは

食事中におこぼれをおねだりすること。

 

 

うちの母はお魚系はイマイチだった為

お魚が食卓に乗ると

ラブは母に張り付いてました。

 

で、

甘い物は母の好物でおこぼれが少ないので

私か父の側で頑張っておりましたっけ。。。。

 

 

 

 

ラブは何でも好き嫌いがありませんでした。

 

たった1つ

ドレッシングのかかっていないレタスだけ

お口からプッってしてましたけど。。。。

 

 

食い意地が張ってただけあって

ラブは亡くなるまで

食事はしっかりと食べてくれました。

 

 

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ラブの思い出川柳(1)

 

このページを読む前に

 

1つ注意があります。

 

 

一応「川柳」と書いてますが、

川柳が何たるか知らない私の作品です。

 

決して、決して

文字数を指折り数えてはなりませぬ。(^^ゞ

 

 

いいですね!

 

では、愛犬ラブの思い出川柳

(過去に作ったものばかり)です。

 

 

第一回の本日は

ワーキングドッグ編です。

 

 

ラブはとてもお利口だったと

恥ずかしげもなく自慢しまくっている私です。

 

 

新聞、手紙、缶ビールなど

お口に咥えられる物なら何でも

ラブはちゃんと運んでくれました。

 

 

狙いはジャーキーでしたけど、

とっても仕事熱心なワンコでした。

 

 

 

熱心なあまり

飼い主が求めていない仕事まで

自力で仕事を奪おうとするくらい。(^^ゞ

 

 

 

若い頃は階段の下まで自分で新聞も取りに行ってましたが、

年をとってからは新聞をジッと凝視し

 

私に「新聞が来てる!取って来い!」と

言うんです。。。。(-_-)

 

 

 

よくお仕事で釣銭などのお金を

運んでくれてましたが、

 

 

コレがまた凄いんです!(親バカ)

 

 

ちゃんとお金を持って目的地まで行くんですが、

家族以外の人にはお金は渡さないんです。

 

 

それが、いつも可愛がってくれるスタッフでも

絶対に家族でないと離さない。。。。

 

 

賢いんだけど、ちょっと不便なとこでした。(^^ゞ

 

 

もちろん、お金だって運ぶから

家族からは熱烈に賢い!賢い!と

褒め称えられていた為

 

ラブはお金が大好き♪

 

 

ついでにお金の匂いのする

銀行の人が大好きでした。(^^ゞ

 

 

でも、1つ大きな問題?がありまして、

ラブが運ぶ相手は「父」なんです。

 

 

もう何でも父に運ぶんですよ。。。。

 

 

それで、

 

荷物はいらんけど、

お金はねぇーちゃんに持って来いと

一生懸命に教えたのですが・・・・・

 

 

ラブは「お金はパパ」と思い込んでたようです。

 

 

でもね、そこはやっぱりワンコなラブ

 

お金よか食べ物の方が大事なんですよねぇ~。

 

お金とジャーキーを差し出すと

迷わずジャーキーに行ってました。

 

 

いやっ、お金やでぇ!

これだけあったらジャーキーいっぱい買えるでっ!

 

 

ってこの日本語は分からなかったみたいです。(^^ゞ

 

 

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