九州・天瀬温泉、黒川温泉の旅 最終目

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さてさて、最終日です。
お部屋には「おやすみハーブティー」と「お目覚めハープティー」が用意されていたので、お目覚めハーブティーでおめめパッチリ目覚めて、いざ!朝風呂へ!!
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まずは母屋の内風呂と露天風呂を攻略
昨日と男女入れ替えられているので、ここは一発行っておかないといけないもんね。
黒川荘のお風呂は露天風呂巡りでも超人気スポットなんだけど、露天巡りの女性用は凄い!ここは一見の価値アリ。男性用は宿泊客になって朝風呂に入らないと行けないお風呂なんだけど。。。。やっぱ男性用のお風呂はソコソコだったわ。
あっ、ちなみにこの写真は離れへ続く道にある最初の門。
母屋からはちょっと離れている。
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途中にあるこの建物の中をスルーして更に奥に入っていくと離れがある。
この建物は離れのお客さん専用の朝食会場になる。
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そして、これが離れのお客専用の家族風呂「ちんちん地蔵の湯」
5棟の離れの客専用ということだが、かなり広めのお風呂で独占できるのは凄い!奥は洞窟風呂のようになっている。
ただし、源泉掛け流しで湯温度が高いので、入る前にお湯を混ぜる大きな棒で混ぜないと熱くて入れない。
かなり深めなので混ぜるのは重労働で、この風呂は気に入って3度も来たけど、いつも混ぜるのは私・・・温度を確かめて最初に入るのは母だった。。。。。
父は私達があがった後、まだお風呂の温度が上がらないうちにダッシュで入りに行ってた。
このお風呂の真横に小さい滝もあり、山里の風景を楽しみながらお風呂に入ることができるオススメのスポットだ。
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黒川温泉でも朝晩5度もお風呂に入ってしまった。
黒川温泉でも紅葉はとてもきれいでした。
この写真は黒川荘の玄関。
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宿の横には清流が流れていて清々しい景色です。
出発前に宿の周りを少し散策してきました。
帰りは観光もせず14時の飛行機でダッシュで帰宅。
愛する愛犬に早く会いたい! そればっかり考えてました。
今朝のテレビで徳島の絶壁で立ち往生してしまったワンコの救出劇をしていて、それがどうなったかとてもとても気になってました。。。。
だって、愛する愛する愛犬おちゃちゃに似ている子だったから。。。。。
帰るなりテレビをつけて家族であの犬はどうなったか知りたくて見てました。
無事に救出されたとか。。。。。本当に良かった。

九州・天瀬温泉、黒川温泉の旅 2日目

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さて、朝。
天瀬の山の中の温泉だけど、まだ紅葉はキレイでした。
なんでも九州は落葉樹が少ないらしいので紅葉の名所も少ないとハイヤーの運転手さんが言ってた。
しかし、ここは寒かった。黒川温泉も寒かったけど。。。大阪の方が倍ほども暖かいぞっ
前出の運転手さん曰く、九州は暖かいというのは嘘だと言ってた。
冬になると大雪も降るし、普通の雪なんか頻繁に降るらしい。。。天瀬も黒川も冬は雪景色なんだって
大阪は雪なんか滅多に降らないし、万が一降っても市内で積もることはまず無い! 大雪なんざ降らないし、去年一度だけ大雪が降ったけど、完全に交通マヒになってしまう。
大阪人は雪に対する免疫が全くないので、大雪が降ったら冬篭りするしか芸はなさそうだ。。。
夏場の大阪もめちゃめちゃ暑いし・・・ダレだったか日本で沖縄除いて一番温かいのは関西だと言ってたけど、マジその通りだと思ったわ。
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話を元に戻す。
この道の奥に5種類の家族風呂がある。
母の友人が「かま風呂」がオススメだと言うので入って来たが。。。。。家族風呂は小さいしちょっと寒かった。
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天水は巨岩がごろごろしている土地に建っているようだ。
石を使った置物なども多数あって、そのどれもが心温まる風情のあるものばかりだった。
この写真は女性トイレの表示。
こういうトイレの表示にも手作りの温かい置物で飾られている。
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そしてここが玄関。
凄い巨岩がそのまま建物に取り入れられている。
窓の外の岩も室内の岩と1個の巨岩なんです。
とにかく岩岩岩。。。。凄い岩でした。
ここで昼食もいただいて、天水とは系列の黒川温泉黒川荘へお宿の車で送ってもらいました。
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黒川温泉では5室しかない離れに宿泊。
写真の萱葺き屋根の離れがこの日のお宿でした。
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お部屋の名前は『木もれ陽の棟』
萱葺き屋根のお家に泊るのは生まれて初めて
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なんと、なんと、お風呂も凄かったんです。
個室用としてはちょっとゆったり目の露天風呂付きで、内風呂も露天風呂も源泉掛け流し
天水でも露天風呂付きで、こちらも源泉掛け流しでした、そう言えば。 だけど、露天風呂付きのお宿はいろいろと行ったけど、温泉ではないところもかなり多いので、掛け流しってのはかなり贅沢です。
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そしてお部屋には囲炉裏がありました。
この他に大きめの炬燵のある畳のお部屋もあり、造りはゆったりとしています。
室内に入ると広めの土間もありましたし、トイレも風流でちょっとした昔の民家体験でした。
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夕食の時には囲炉裏に炭を入れて火をつけてくれます。
囲炉裏の火はほのぼのと温かくとても良い雰囲気でした。
夕食にはお約束のビールも並んでます。
お部屋がとても良かったのとここのお宿のお風呂が良かったのとで露天風呂巡りはキャンセルしちゃいました。お風呂の話は続きにします。
ただ・・・・天水とは系列のお宿なのに黒川荘のお食事はイマイチでした。。。。人気のお宿なんですけどね・・・食べ物はいただけません。
さて、最終日に続きます。

九州・天瀬温泉&黒川温泉の旅 1日目

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母のたっての願いで天瀬温泉の山荘天水へ行くことになりました。ついでに今年6月にも行った黒川温泉にも行くことに。
今回は温泉三昧が目的なので観光はちょっぴり・・・の予定。
まず、空港から観音寺を経由して大宰府天満宮へ。
確か高校の修学旅行で来たはずだ・・・・が、あまり記憶がない。
とりあえず、もう学業がどーこーいう年でもないのだけど、欲かいて密かに『頭が良くなりますように。。。』とお願いなどしてきた。
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大宰府が天満宮の総本社になるらしい。うちの父が大好きな大木も多数あった。
この気は樹齢1500年で天然記念物に指定されているらしい。
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そして、この木があの有名な『飛び梅』
菅原道真が詠んだ『こち吹かば。。。。』のあの梅ノ木らしいが、この木は白梅なんだって・・・・。あの歌の梅は紅梅だと言われているらしいので、これは天満宮の不思議なんだと言ってたわ。
ちなみにこの大宰府天満宮は菅原道真の陵(お墓)をかねているのだそうで、言い伝えでは神殿の奥に石の棺があって、そこに遺体が納められていると言われている。
しかし、これは大宰府で一番偉い人しか見られないそうで、発掘も許可しないらしい。これも天満宮の不思議。
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天満宮の裏手にある光明禅寺にも立ち寄ってきた。
コチラはお庭がとってもキレイらしい。
まず入るとあるこれが『仏光石庭』
石の配置で『光』の字を現しているらしい。
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次に建物の中に入るとある庭が『一滴海の庭』
今年は温かい秋だったために11月後半に差し掛かるこの季節にこの紅葉の美しさでした。
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そして、今夜のお宿は天瀬温泉お宿天水
このお宿は母の友人イチオシのお宿だそうで、母が行きたがってたお宿です。
どーーーも母の友人と我が家は趣味が違うようで、最初到着したときは「どこが良かったのかな・・・・」と思ったくらい鄙びた山の中のお宿だと思いました。
温泉は単純泉。
滝見の露天はすげーーー階段をテクテク登らないと入れない温泉だし、内風呂と露天も岩がごつごつしたところを下りていかないと入れない。 体に優しくないお宿の造り。
だけど、温泉は単純泉だけど、かなり肌には良さそう
こちらの温泉は気に入ったので翌朝も入れて都合5回も入浴してきた。
お肌ツルツル
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このお宿の最大のオススメはなんたってお食事だと思う
そんなに全ての料理がめちゃめちゃ手が込んでるというワケでもないのだけど、とにかく美味しいものを美味しく出してくれる。
夕食もとても美味しかった
実は観光せずに温泉三昧の旅だったので、翌朝、翌日の昼食も天水で食べたんだけど、お風呂しか入らなくてお腹も減らないのに美味しく美味しく全て完食したというほど美味しかった。
食べ物にはかなり煩い我が家も納得の食事内容だった。
さて、翌日に続く。