最後の一線

 

ラブが亡くなってからというもの

何かをしなくては・・・・・・

と思うものの「やる気」が湧かない。。。。

 

 

なんか、張り合いが無いというか・・・・

 

 

そんな精神状態でいたので

おちゃちゃの抜け毛がね

大変なことになっていたのは

分かってたんだけど・・・・・

 

 

 

 

毛を梳いてやったら

またきっと

泣き喚いて、大暴れするから・・・・・

 

 

この精神状態でソレは

さすがにキツイ。。。。。。

 

 

 

と思って

見て見ぬふりをしてきた私。。。。。

 

 

でも、さすがに

見られなくなってね

昨夜は意を決しておちゃちゃの毛を梳いた。

 

 

 

ペットドアをゴミ箱で封鎖し、

おちゃちゃを追い詰めて

コームでせっせと毛を梳くと

 

 

もうすごーーーーーい大量の毛!毛!毛!!

 

 

最初は怯えた目で私を見ながら

ジッとしていたけど、

 

そのうちフェーン!フェーン!とヘンな声で叫び始める。。。。

 

 

何時ものことだしね、

気にせずに作業を続けると

大声で叫びはじめ、

そして逃げようともがき始める。。。。

 

 

そのうちお腹の毛も梳いてやろうと

おちゃちゃをひっくり返して抱き上げると・・・・

 

今度は歯を剥いて唸り声を出したりする。

 

 

まぁ、いつものことながら

凄い剣幕だ。

 

 

ところが、

ガァーッ!と歯を剥いて

あわや私の腕をガブリ!と噛むのかな・・・・

という勢いできていたのに

 

 

私の腕だと認識するや

自己抑制を働かせるおちゃちゃ。

 

 

 

噛まないけど、

真剣に暴れることは止めない。

 

これも「おちゃちゃ流」。

 

 

凄い勢いで抵抗しているのに

「ねぇーちゃんの手は噛んではいかん!」

ってことは肝に命じてるようだ。

 

これは、おちゃちゃの私に対する

最低限の礼儀で最後の一線なのかな。。。。

と思ったわ。

 

 

単純に

噛んだら命は無い・・・・

あの凶暴なねえーちゃんに殺される。

と思っているのかも知れないけどさっ。。。。。

 

 

後ろ脚では散々蹴られて

ひっかき傷だらけになったけど

なんとか毛梳きは完了。

 

 

ちっとは見栄が良くなった。(^^)

 

 

でも、お決まりのように

しばらくは私に寄りつかない。

 

 

ゴミ箱の陰からコチラを覗うおちゃちゃ。

 

 

最近は呼んでも餌の時でもなければ

顔も見せない奴なので

気にしないことにした。

 

 

でもね、

面白いんだよぉ~。

 

 

自分がキレイになったこと分かってるみたいで

母にわざわざ姿を見せに行ってたらしい。

 

 

あの、呼んでも寄り付かない

愛想ナシな奴なのに

自分から母の前に来たというから可笑しいよね。

 

 

 

で、「おちゃちゃ、キレイになったね。」と言われて

愛想1つふりまかずに立ち去ったと

母が言ってたわ。。。。

 

 

そんな態度も相変わらず。

おちゃちゃらしいと言える。

 

 

 

今朝、私のベットの横を歩いてたから

サッと手を出して背中に触るとね・・・・

 

 

いつもはダッシュで逃げるのに

しばらくジッとしていて

私に背中を触らせてくれた。

 

 

もちろん、嬉しそうではないし、

思いっきり迷惑そうではあったが・・・・・

 

 

でも、逃げないだけでも

大いなる前進だっ!!

 

 

 

おちゃちゃは不器用だからね・・・・

分かってやらないといけないんだよね。。。。。

 

 

でもさっ、

 

今朝、触らせてくれたこと、

 

おちゃちゃの我慢の出来る最大の

ねぇーちゃんへの心遣いだと

思ってイイんだよね?

 

 

 

そうでない可能性も限りなく高いけど・・・・・

 

 

ねえーちゃんは勝手に

おちゃちゃの愛情表現だと受け取るね。

 

 

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恐ろしいほどの偶然

 

 

今朝の大阪。

もうすっかり秋の空です。

 

思えば、夏休みの最終日あたりから

朝晩涼しくなり、秋の気配が近づいていました。

 

それから一週間後に

ラブが亡くなりました。。。。

 

季節の変わり目が怖いとは思っていましたが、

こんなものなのか・・・と

改めてその恐ろしさに身震いする思いです。

 

 

 

 

ラブが亡くなって10日が過ぎました。

 

早いのか・・・

 

遅いのか・・・・

 

 

 

ラブが亡くなった日

あれはラブによって計算された日のようだ・・・・・

 

と言ってましたが、

 

まだ、もう1つありました。

 

 

昨日まで、私も考えだにしなかったのですが。。。。

 

 

ラブの命日の2009年9月1日は

旧暦の7月13日だったんです。

 

 

仕事場のスタッフにそう言われて

すぐには信じられませんでしたが。。。。。

 

 

7月13日はラブの誕生日です。

 

 

調べてみると、

まさしく9月1日は旧暦の7月13日で

ラブの誕生日の日でした。。。。。

 

 

そのスタッフのお母さんが霊感が強いとかで

ちょっと「その道」に詳しい人らしいのですが、

 

 

その方が

「ラブちゃん、1日に亡くなったんだって?

だったら次に生まれ変わるのは人間だね。」

 

って言われたそうです。

 

 

私もね・・・・

ラブは次は犬ではないと思ってたんですよ。。。。

 

もう、ラブはすでに「人間臭い」犬でしたから。。。。

 

 

人間は苦労も多いけど

自らの力で道を切り開くこともできる生命だから

 

ラブの前途が幸せであることを

ひたすら願いたいと思いました。。。。

 

 

これだけの偶然が重なっているのだから

次はちゃんと人間に生まれてよね。

 

ねえーちゃんは人間でも犬でも

ラブの幸せを祈ってるから。。。。

 

 

☆ ラブの思い出ショット ☆

 

 

ラブのハイタッチです♪

 

今、キムタクがCMでゴールデンとやってますよね。

アレ見るとこの写真を思い出します。

 

 

「ラブちゃん、ハイ!」と言うと

ハイタッチをしてくれました。

 

 

この時、ラブは3~4才くらい。

 

 

まだ、訓練競技会バリバリの頃です。

 

 

ハイタッチだけでなく

私の足をまっすぐに上げた上を飛び超えたり、

馬飛びの姿勢の上でも軽々と飛び越える技を持ってました。

 

 

訓練士の先生曰く

ラブは右、左、後ろ、前が言葉で分かっていたそうです。

 

 

本当に本当に賢い犬でした。

 

 

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残されたワン達は・・・・

 

先日、コストコへ行ってきたのですが、

野菜売り場でセロリを発見!

 

なんと!3株で378円!!

 

セロリって実はめちゃ高いんですよぉ~。

卸市場で1株500円くらいするんです。

それが3株で378円。。。。。

 

もちろん買いました!

青々しててシャキシャキしていて、

なかなか良いセロリです。

 

これはもちろん愛犬おちゃちゃのごはん用。

 

大量にあるので切って冷凍するのですが、

フープロでカットして冷凍すると美味しくなさそうになるので

先ほどまで頑張って3株全部手で切ったところです。

 

 

おちゃちゃは・・・

相変わらずなんですけどね・・・・・

 

ちっとも可愛げは無いんですが、

 

おちゃちゃの為に額に汗して

野菜と格闘している私って・・・・・

 

 

やっぱり おちぉちぉも愛しているんだなぁ~って

思ったりして。。。

 

 

 

 

ラブは亡くなりましたが、

おちゃちゃ、パピ、利華も元気です。

 

3匹ともラブが亡くなったこと

分かっているのかいないのか・・・・・

 

 

 

何気にではありますが

 

パピは分かってるみたいなんですよね。。。

ラブの亡骸の側にもいましたから。

 

 

おちゃちゃは・・・

最後のお別れをさせようと

ラブの側へ連れて行ったんですが・・・・・

 

私に束縛?されることにテンパッテしまって

ラブの側でしんみり・・・って感じではありませんでした。

(必死で私から逃げることばかりしてました。。。。)

 

 

なので、きっと分かっていないと思います。

 

 

利華はずっと妹の部屋にいるから

状況的に分かっていないハズですが・・・・

なんか、最近凄く一生懸命に私に声を掛けてきます。。。

 

利華はもしかすると分かってたりして。。。。

 

 

 

今、最も頭が痛いのが

おちゃちゃ・・・・

 

 

ラブとアジトに行っちゃったり

ラブの介護の為におちゃちゃには我慢させたから

仕方ないと言えば仕方ないんだよね。。。。

 

本当に相変わらずで・・・・

ラブとの違いに涙する私です。。。。

 

 

 前にちょっと書きましたが

おちゃちゃの徘徊。。。。。

 

 

私はてっきり「ボケか・・・」と思ったのですが、

実はこの徘徊は3日ほどでしなくなりました。

 

 

おちゃちゃの徘徊は

どうも、ラブを探していたようなんです。

 

 

ラブは亡くなる前の二か月は

私と一緒に一階のアジトにいましたから・・・・・

 

おちゃちゃは部屋からベランダを歩きまわり

最後に必ず階段の上にたって

ずーーーーっと階段の下を覗き込んでいるんです。

 

 

その様子から

間違いなくラブを探していたのだと思いますが、

それも3日でしなくなりました。 

 

 

私に残されたのは

おちゃちゃだけになったんですが・・・・

 

 

おちゃちゃは相変わらずです。

 

 

私を見たら逃げる、

触らせない、寄りつかない。。。。

 

 

唯一、餌の時だけは嬉しそうに

1メートル離れて飛び跳ねています。。。。

 

 

無理に触ろうとすれば

もう絶対に近くにも寄ってくれなくなるので

好きにさせています。。。。

 

 

でも。。。。

ラブが亡くなって拠り所を失った私は

今、めっちゃ寂しい・・・・・

 

 

おちゃちゃは全くアテにならないから

パピに手を出すんだけど・・・

 

 

パピは呼んだら側に来るし、

触らせてくれるし、抱っこさせてくれるし、

チューだってしてくれるんだけど・・・・・

 

 

パピはやっぱり「妹の犬」なんですよね。。。

 

 

抱っこしても心が寂しい・・・・

ラブの時のようには満たされないんです。

 

 

ラブがいたから

おちゃちゃの奇行にも優しくなれたけど・・・・・

 

今、おちゃちゃを見ると倍悲しくなります。

 

 

それでも自室に戻って一週間、

ほんのほんの少しだけど

おちゃちゃと私の距離が縮まってきたようにも思えます。

 

 

おちゃちゃが私を慰めてくれることは

絶対に期待出来ないけれど

 

 

それでも、おちゃちゃは私の愛犬だから

 

 

これから一緒に生きていかないといけない。。。。。

 

 

おちゃちゃも老犬だし、

ちゃんと手を尽くしてあげないといけない・・・・・

  

 

 

でも、百分の一でイイからラブを見習って欲しい・・・・

 

そう思って、ラブの為に作った首輪を

おちゃちゃに下げ渡しました。

 

アジャストにしてあるので

おちゃちゃのサイズでも大丈夫でした。

 

 

それから、それから、

 

ラブにお供えしたオヤツ、

お下がりとしておちゃちゃとパピに上げるようにしました。

 

その時、

ラブのように賢くなれ、

ラブのような最後であれ、

と呪文のように唱えています。

 

 

ラブよ、

ねぇーちゃんはラブがいないと寂しいよ。

 

 

誰もラブの代わりは出来ないよ。

 

 

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