おちゃちゃの思い出(1)

 

おちゃちゃが亡くなって2週間が経ちました。

 

 

ずっと風邪で伏せってたこともあって、

過ぎ去る時間が速く感じました。。。。

 

 

思い起こせば17年前、

ゴルフの帰り兵庫県東条湖付近の山中の道路で

へたり込んでるおちゃちゃを運転してた父が発見し

私が抱き上げて連れ帰った

それから私とおちゃちゃの生活が始まりました。

 

 

 

この写真は連れ帰った次の日に撮った写真です。

この時、お耳はまだ垂れてました。

 

 

拾った時は薄暗くてあまり顔も見えなかったのですが、

帰って明るい場所で見て驚いたことを思い出します。

 

 

捨てられていた子なのに、

めちゃめちゃ可愛かったからです。

 

 

拾ってしばらくして

私は友だちとスキーに行ったんですけど、

豪雪で帰りのバスが遅れに遅れて

午前様で帰宅したら、、、、、

 

 

連れてこられたばかりの

ちっちゃいおちゃちゃがワンワン!と

私に吠えて番犬のまね事してたのが可愛かったな。。。

 

 

拾った時、お手手が大きかったので、

妹が「この子は「秋田犬の血かも知れない!」と言うので

噛み癖とかキツクしつけられてたっけ。。。。

 

 

また、最初お耳垂れてたから

お耳が立つようにと指でよく耳をはじかれてました。。。

そのお陰か耳は立派に立ちましたけど。(*^^)

 

 

 

おちゃちゃ3カ月の頃。可愛いかったんだよな。。。。

 

 

おちゃちゃラブは8カ月違い。

来た時は

 

 

左の写真だったけど、1年で完全に逆転しちゃった。(^^ゞ

 

 

ラブが来た時、おちゃちゃは凄くショックだったみたいで、

実はその直後の狂犬病ワクチン接種の後に

死にかけたことがある。

 

 

原因は不明だけど、獣医さんからも新しい犬が来たショック

も原因の1つだろうと言われてた。

 

 

ラブは性格も人懐っこいし、人に可愛がられるテクがあったけど、

おちゃちゃは不器用で基本人嫌いだし、損な性格だったから・・・・・

 

 

この事件の後からは家族が皆ラブラブと言ってても

私は絶対におちゃちゃが一番!を押し通してた。

ラブの介護が始まるまでは。。。。

 

 

おちゃちゃラブにとっては厳しい先輩犬で、

ラブおちゃちゃより大きくなってもずっとおちゃちゃには

頭が上がらなくて、偉そうにされてたよね。(^^ゞ

 

 

ラブは番犬しない子だったので、

家の外に不審な人が歩いてても全然気にしなかった。

おちゃちゃがワンワン!吠えてても部屋でまったりしてたら

凄い形相でおちゃちゃが戻って来てラブに「ワン!」と一声かけたら

ラブも慌てておちゃちゃの後に付いて行って

わんわん!とか言ってたことが何度もあったよね。

 

 

おちゃちゃは家をしっかり守ってくれる

本当に頼りになるヤツだったよ。

 

 

 

この写真。

この場所は実は二階のベランダのフェンスの外!!

この屋根はお隣の屋根なの。

 

この真下は隣の家との通路がある。

 

 

このフェンスの外側の家のへりを歩くのが

子犬の頃は好きだったおちゃちゃ

 

 

1才になる前くらいの頃、

一度このヘリを歩いてて隣の家との境に落ちた。

 

 

妹が家にいる時で、

ふと外を見ると家の中にいるハズのおちゃちゃ

玄関の外にいて驚いて仕事中の私に電話があった。

 

 

妹がおちゃちゃを獣医さんに運んでくれて

幸い何事もなく無事だったけど・・・・・

 

 

高さから言えば3階くらいの高さのところに

ドサッと落ちたのに無傷だったのは不思議としか言いようが無い。

 

 

でも、かなり怖かったようで、

それから二度とフェンスをくぐり抜けて

家のヘリを歩くことはしなくなった。

 

 

おちゃちゃは大きな病気もしなかったけど、

この時の事件と二度固いもののが好きで奥歯が割れて

お顔が腫れて歯の手術を二度してる、それくらい。

 

 

なにせ固いものが大好きだったな。。。

それも大きいのが好きだった。

 

 

だから大型犬用をラブと同じようにあげるけど、

おちゃちゃラブのも取り上げて一人で抱え込んで食べてた。(^^ゞ

 

 

ラブはいつもガムをおちゃちゃに奪われて

取り返すことも出来ずにシュンとしてたな。。。

 

 

一人でいると、おちゃちゃのことばかり思い出すよ。。。

 

 

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風邪なんか嫌いだぁ~っ(・・、)

 

ほんまに、

今年の風邪は長引いております。

 

 

元々、元気ダケが取り柄のこの私、

こんなことは記憶にないくらいの出来ごとです。

 

 

やっぱり、おちゃちゃが連れて行こうとしてるのとちゃうか?

という話がチラホラと。。。。

 

 

すると母曰く、

「まだ温泉に行って蟹も食べてないのに

連れて行くな!とおちゃちゃに言うとき!!」

 

と、言ってましたけど・・・・・。

 

温泉行って蟹食ったら連れて行ってもええんかぁ~~~!(-゛-メ)

 

 

おちゃちゃに散々「死ぬ時は一緒!」と言っておきながら

私はあいを看取らない限り絶対に死なない!と思ってるし。。。。

 

ごめんよぉ~~~!

悪いけど虹の橋へは一人で行っておいでぇ~~。

 

大丈夫!ラブもオフ会やブログのお友達も

向こうにはいっぱいいるから寂しくなんかないよぉ~~!

 

だから安心して行っておいでぇ~~っ。

そのうち私もそっちに行くからね。

 

 

 

さて、

今日はお休みなんで、

親父がご馳走してやるぞぉ~~~っ!って言うけど、

何時までもこんな状態ではいられないので、

今日はあいと留守番して、風邪の治療に励みまする。。。。

 

 

風邪のため、ここんとこお部屋でぬくぬくとまったり過ごす

コレが定番化しています。。。。

 

 

私がまったりすると、あいもまったりしてますけど・・・・

 

 

食べ物を見ると・・・・・・

即座に食べ物に向かって突進し、ガン飛ばしてプレッシャーをかけます。

 

 

そして、

手まで使って食べ物ゲットに励みます。

 

 

コレで大抵はゲットしているツワモノです。

 

 

あいちゃんよ・・・・・・

君のその元気さを少しでイイから

ねぇーちゃんにも分けておくれぇ~~~!!(・・、)

 

 

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老犬介護の心得

 

今日でおちゃちゃが亡くなって10日です。

 

 

よっぽと疲れが溜まってたのか、

10日過ぎた今も風邪が治る気配がありません。。。。

 

 

風邪ひきにはビタミンCが良いと聞きますが、

アレっ本当かも。

 

 

普段、果物とか甘いものとかはあまり興味ナシなんですが、

風邪をひいてからというもの、それらを体が要求するようです。

 

 

で、オークションでかんきつ類とかの果物、

不二家のミルキーの甘いものとか買いまくって

気づいたら「これだけ一人では食えない!」ってくらい

大量に買ってしまってました。(^^ゞ

 

 

親も最近は小食やのに・・・・

どうすんねん!>自分

 

 

さて、

これから老犬介護される方も

ワン達も高齢化社会ですのであると思いますが、

2匹の老ワンコを介護して見送った私としては

 

介護は家族全員ですべし!!

 

とアドバイスしておきたいと思います。

 

 

私の場合、ラブは家族の手助けがありました。

中心になって介護したのは私だけど、

少しでも家族の手助けや励ましがあると

気持ち的にも随分と違います。

 

 

おちゃちゃは人間嫌いという性格もあって

介護は全て私が一人でしてました。

 

 

親も手伝ってやろうという気持ちはありましたが、

なにせ噛むので・・・・手伝って貰うことは出来ませんでした。

 

 

よく人間の介護でも一人ですると良くないと言いますよね。

公的機関などにお世話になれるところは世話にならないと

一人で抱え込んだら息詰まるって言います。

 

 

人間と犬では大変さに大きな違いはあると思いますが、

これは犬の介護でも言えることだと思います。

 

 

ラブの介護は肉体労働でしたから、

肉体的にはかなりキツかったですが、

ラブ自身の可愛い性格もあり、親の手助けもあって

それなりに充実した介護生活でした。

 

 

おちゃちゃの場合は一人で完全に抱え込んだので、

本当に苦しかったです。

 

 

もしも可能であれば、ほんの少しでも

家族の手助けがあれば気持ちダケでも違うでしょう。

 

 

おちゃちゃの場合、私以外の人間が触ると

大惨事になる可能性が高かったこともあるから

うちの親が冷たいということではないのですが・・・・

 

 

ただ、可能ならば介護は家族ですることを

私はお勧めしたいと思います。

 

 

愛犬にとっても家族に見守られて

最後の時を迎えられる方が幸せだと思いますし、

手を掛けないと思いやりも愛情も世話をしない人は

忘れてしまいますからね。。。。。

 

 

結果、一人で抱え込んで、一人で辛い思いをして

煮詰まって、息詰まることになりますから。

 

 

おちゃちゃは人間嫌いだったから

そういうとこも損でしたね。。。。

 

 

でも、

後半の5か月は側にいてやる時間も増えたし、

私なりに全力で世話もしてやったと思うので

おちゃちゃには文句もあるでしょうけど、

 

私的には

ラブからの4年間自画自賛ではありますが

よく頑張ったって思います。

 

 

そりゃ、人間ですからムカついたり、

思い通りにならなくて怒ったり、

もう嫌だと思ったことも何度もありました。

 

 

でも、まがいなりにも

愛犬を最後まで看取ることが出来て

心からホッとしています。

 

 

愛犬家として

最低限の義務は果たせたと思います。

 

 

おちゃちゃラブも最後は世話が掛ったけど、

楽しくて可愛くてたまらない時期の方が長かったんです。

 

最後は大変だけど、

たくさんの愛情と思い出をくれた

愛すべき愛犬の世話をするとは当然だと

思います。当たり前のことです。

 

 

ただ・・・・。

 

今、

私の部屋に妹所属のパピが居候してますが、

パピは若くて可愛かった頃に妹の所属となり、

利華が来たので妹に今まで自分のねぐらだった

妹の部屋から追い出されたんですが。。。。。

 

妹の所属であることには変わりが無いので、

老犬になって世話が掛るようになったら

ちゃんと妹に面倒を見てもらうように!!

と言っておきたいと思います。

 

 

それがパピの為でもあるし、

妹の責任でもあると思います。

 

まだ、お目目のお世話があるから

それまでは私が世話するとしても

最後の世話を妹がするべきです。

 

 

私は2匹の愛犬を見送ったので

しばらく老犬介護は懲り懲りです。(^^ゞ

 

 

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