桜の醍醐寺

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春の陽気に誘われて?京都は豊太閤の醍醐の花見で有名な世界遺産 醍醐寺にお花見に行ってきました。 世界遺産になってたんですねぇ?。 ここのお堂は平安時代建立だったりで時代はかなり古くて、なかなか見ごたえがあるお寺でした。 寺内にお坊さんがたくさんいらっしゃるのもGOOD!でした。
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ここは醍醐寺三宝院の前。
なにげにこの写真を撮ったんだけど、帰って見たらパンフレットと似たようなアングルでした。(^_^;)
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とても人が多かったんだけど、何故かこの時に人影はなく、人の入っていない桜の写真が撮れましたぁ?。ここの桜は巨木で枝ぶりも立派で素晴らしい花見が出来ました。
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どの木も素晴らしい木でしたが、宝物館の奥にあるこの木が一番凄かった! これ1本の木です。 かなり離れないと写真に納まりきれないような巨木で、しかもこの日、満開でした。 日頃の行いが良かったのかしらぁ?♪
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「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」 という和歌がありましたっけ。 この美しさに日本人は心惑わされ、この花に会いたいと思うんですね。。。でも、惑わされるほど美しい。。。。
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次にこの近くにある随心院へ。
ここは小野小町の伝説のあるお寺です。
拝観料400円、梅園の入場料400円ですが。。。。高い! あまり値打ちはないですが・・・・そう度々行けるところでもないので、ちゃんと見てきました。 ここは駐車場があるのがいいですけどね。
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これが小野小町の「文塚」です。
山ほど貰ったラブレターが埋められているのだとか・・・・
塚が出来るくらいのラブレターってどんな量だったんだろうねぇ?。私も貰ってみたいもんだ。(^_^;)
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随心院のパンフレットとお守り。
ただのお守りではありません。「美人守」 なんです。
そう、早い話が、私の美貌を守るためのお守りです。
守るような美貌があるのか!というツッコミは却下します。もちろん。
誰が何と言おうと、私のこの美貌を守るために購入してまいりました。ほほほほっ(^^)
ちなみに妹にも買い与えましたところ、一人で大受けしていましたが・・・・。

京都・知恩院

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あいにくのお天気だったけど、桜の花が見たいなぁ?と花見を予定♪ 最初は今満開だという和歌山県の道成寺に行こうとしていましたが、天気も悪いし、和歌山は遠いし・・・・でインターネットで調べて「七分咲き」と書かれていた知恩院に行ってきました。
学生の頃よく来たのだけど・・・久しぶり。
この写真は知恩院の三門ですが、とても立派です。
最近は旅行で地方の寺院や京都でもちょっと外れた場所によく行ってたので、久しぶりの知恩院はやはり凄い! 京都の寺院の凄さって地方の有名なお寺とは規模が違うんですよね。。。やはり昔、都だったんだと思わせられる立派なお寺は京都には多いです。
まず、七分咲きの桜(1本)がある友禅苑へ。
ネットで七分咲きと書かれていたのはこの木で、他にしだれ桜が1本が咲いてたけど、ソメイヨシノはまだ蕾でした。。。。(-_-)
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本道(御影堂)はあの有名な七不思議のあるところ。
忘れ傘はちゃんと見えました。 雨と風でかなり天気は悪かったのが玉に傷。。。
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これは友禅苑のしだれ桜。
あと方丈庭園にもしだれ桜が1本咲いてました。
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こちらは方丈庭園の桜の花。
お天気が悪かったので、写真の色がイマイチですが。。。。
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この花は梅かな・・・・。
梅よりは大輪な花で、この花が一番キレイでした。
昼食は三門前の和順会館にある華頂という京料理のお店へ。 料亭でもなく、そう敷居の高い店でもないのですが、ここで食べた天麩羅うどんは美味しかったです。 
ダシの味が良かった。。。。これが京風、関西風なんですよ。。。お願い、関東の皆さん、薄味が関西風と誤解しないで!って思います。この間、信州の明神館の食事がまずかったので、ここのうどんがめっちゃ美味しく感じると両親も話してて、あの宿の事件はかなり尾を引いている我が家です。
天気も悪いし、妹は花粉症で寝込んでるしで、このまま自宅に戻って、夕食は近くのお寿司屋さんで。 信州くんだりまで行くよりこの方がずっと楽しいし、美味しいよな。。。とやはり根深い明神館事件でした。(^-^;

扉温泉明神館 その2

我々の前日に泊まってた母の友人の感想を聞くべく会いに行ってきた。 はたして母の友人も母が来るのを手薬煉引いて待っておられました。(^_^;)
一応母と「もしかすると向こうは良かったと言うかも (ありえないと思うけど。。。) しれないから『どうだった?』とだけまず聞こう。」と打ち合わせをして行ったら、向こうもそう考えていたらしく私達の顔を見るなり「どうだった!」と聞かれました。でも、聞くまでもなく思いっきり不満だったという表情ありあり。(^_^;)
うちの両親も二人だけの時は超一流の宿を選んで行ってるし、(私の時はそこそこのだけど・・・だけど安物の宿に連れられたことは無いけど。。。) 母の友人は絶対に超一流の一番良い部屋に泊まるような人たち。気に入ったはずがないと分かってたけど、かなりお冠だった。
その方はお1人5万円のお部屋に宿泊されたそうで、お部屋はそこそこだったようだけど、食事は最低!!だと大変お怒りでした。 近所の1000円の定食の方がまだ気が利いてる!とも言われてました。1泊1人5万円出してあの料理では怒らない方がおかしいですよね。。。。だって内容も量も全く同じでしたし、お造りですと出されたのが透けそうなペラペラの鱒が2枚とこんにゃく1枚だったり、煮物には売り物にもならないような小さいじゃがいも1個と菜っ葉1口だったり、お肉はカケラのような小さい肉片が2個だったりしたら怒るでしょう。そりゃ。
一品取らないとお腹がすいてたまらないと馬刺しを取ったら、高いはまずいわだったそうですし。夜食におにぎりが置かれてたけど、このおにぎりがどう見ても余り物で食べられたものでは無かったらしく、今までで最低だったと言われてました。私達もそう思います。
また、あの宿はどうも「ワケアリ」が多いんじゃないかと言ってましたね。。。。あちらは連休がらみの日程だったからかも知れないですが、若いツバメや愛人連れたカップルが多かったそうです。そう言えば・・・私達が3名で宿泊と言うと歓迎されなかったし、あの部屋の広さは完全に2人以上は想定外だと思うし、談話室のスケッチブックにも「ワケアリ」を匂わす記述の多かったこと。。。。あ?ん、なるほどね。
だから、わざわざ携帯の電波を届かないようにしてますと言ってたし、部屋にムード音楽が流れるように無駄な施設があったし、DVDも見られるようだった。。。そう言われれば。。。。そんなものは我々のような健全な家族には必要なんかないもんね。 だいいち、旅行に来てまで部屋で音楽聴いたり、DVD見たりって普通の健全な家族や夫婦はせんよ。そんな施設が必要な人たちの御用達なんではないかしら。。。。
その人はエステにも行ったそうですが、これも「あれがエステか!」と怒っておられました。 エステというより按摩だったらしいです。値段も高かったのにエステと按摩は違い過ぎる。。。。。
人気があるのが不思議! あちらは旅行社を通じて予約したそうで、当然旅行社の上得意さんだから、文句を言う!と息巻いておられました。私もあの宿は「ふざけるな!」と思いましたから同感です。
もう二度と信州方面には行かん!とも言われてましたね。。。。やはり同じように旅行が趣味なお仲間の方も「明神館なの・・・絶対に文句言うわよ。」と言われてたらしいから、良いクラスで旅慣れている人にはかなり評判が悪い宿だったようです。
関西人は内容が悪かったら怒るんですよ。あんな宿は「ワケアリ専門」と明記していただきたいです。でないと普通のご夫婦や家族が行くと怒りますよぉ?。(-_-)
追伸・・・あるサイトでここの料理は関西風なのか薄味だと書かれていた。違う!あの料理は関西風ではないです!! 食い倒れの大阪で生まれ、京料理にもちょっとうるさい私が断言します。違います! 関西風とは見た目でも味わうということを重視するため食材に色をつけずに調理をしますが、しっかりとダシをとって味や旨みはしっかりつけるのです。あの料理はただ「味が無いだけ」です。あんなのが関西風だと言われるのは心外です。だいいち関西風の料理はあんな薄暗い何を食べているのか分からない場所では提供はいたしません。目でも楽しむのが関西風ですから。念の為。(-_-)