昨日、我が家のラブのもう1つ天才神話が発覚した。
ラブは「しつけ」のために出張訓練に出したら訓練士の先生から「才能がある!」と認められ、関西の競技会ではヴイヴイ言わせていた若かりし頃があった。 訓練費用は決して安くはないのだけど、ラブは訓練士さんの「看板犬」として後半の2年半は訓練費無料で訓練に行ってたという天才犬であった。
その訓練士さんはラブを大変可愛がってくれてフリスビーの大会にも出たことがある。 フリスビーは地面にうつぶせに落ちると犬は拾いにくいらしく、そうなると持って来れない子が多いらしい。 しかし、我が家のラブは「どうすれば咥えて持って帰えられるか」を考えていろいろやって、しっかり持って帰ってくるということで訓練士の先生はラブの知能を大絶賛しておられた。
その天才ラブは12歳になる現在も階段の下まで新聞(夕刊)を取に行って持って来てくれる。 ちゃんと4つ折にした新聞の輪の部分を咥えるのだけど、極々たまに端を咥えて新聞が広がってしまうことがある。 その時は壁を尻尾でバンバンと叩き飼い主に知らせる。 それは主に私なんだけど・・・・私が降りていって新聞を畳んで咥えさせてやる。
昨日も新聞を取りに降りて咥えた場所が悪く新聞が広がってしまったらしい。 広がった新聞は階段を上がるときに大変危険! 恐らくラブは何時ものように壁を尻尾で叩いたと思うけど、誰も気がついてくれなかった・・・・・。
ラブはきっと「どうすればいいだろう・・・・」と犬とは思えない頭脳で考えたんだと思う。 そのままシヨップまで出て行ってスタッフに知らせて新聞を畳んでもらおうと思ったみたいだ。 新聞を咥えたままショップに出てショップの壁をバンバンと尻尾で叩いたらスタッフが気がついた。
だけど、スタッフはラブの要求が分からない。
ラブは脱走はしない子だけど、ここにいるのはマズイと思って階段の下まで送ってくれて「ラブちゃん上にあがり。」と言ってくれていたらしい。 ラブが新聞を運ぶのは知っていたスタッフだけど、ラブの仕事中にラブの新聞を取ったらマズイと思ったらしい。。。。
そのスタッフの声に母が気がついて、「新聞を畳んでやって!」と言って、スタッフが新聞をラブから受け取って畳んで咥えさせたら。。。。ラブはスタッフの顔を見てニタッと笑ったらしい。。。スタッフ曰く「そうそう、コレやん! わかった? 覚えといてな。」 と言ってるみたいに見えたと言っていた。。。。。^_^;
しかし、犬の訓練は犬に「こーしろ、あーしろ」と教えることだけど、考えることは教えない。だけど、我が家のラブは元々頭が良かったのか考えることを知っている犬だった。
そう言えば・・・・訓練士の先生がよく言われてた。
「ラブは自分の気持ちを思い遣ってくれるし、心が通じている。」と・・・・・。そういう犬は珍しいらしい。
やはりラブは只者ではなかった。。。。。
前から人間臭い犬だとは思っていたけど、本当の天才犬だったんだ。。。
やっぱりねえ?、さすが私の愛犬! またまた親バカ爆裂しちゃうじゃなぁ?い♪(^^)/
天才のラブと家をしっかり守ってくれるおちゃちゃ・・・私は本当に幸せ者だ。(^^)
そうそう、今朝もラブはやったらしい。
母がヨーグルトを食べた後のカップをパピにあげた。パピは少し離れた場所にカップを運んでカップにほんの少し残っていたヨーグルトを食べた。 パピが完食したカップを母がパピに「そのカップ、持っておいで。」と言ったけど、パピは「???」持って来てはくれない。。。。。
それを側で聞いていたラブ。
座ってた私の椅子がら自主的に降りて、トコトコとカップに歩み寄り口に咥えて母の手に渡してくれたんだそうだ。
母はたいく感激して、ラブの好物のチーズをあげたと言っていた。
でも、母はそういうとこラブによく世話になっている。
母の鏡台が階段の上にあって、母はよく物を落とす。すると、ラブが階段をトットッと降りて行って、母が落とした物を探して持って上がってきてくれる。
介助犬も真っ青の素晴らしさだ。
これが飼い主として偉ぶらずにおられよぉーーーか! 誰に何と思われても私は言う!!
うちのラブは天才でぇーーーす!!(^^)/