ラブの目はしゃべる!

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我が家のラブは犬だけど、犬にしとくのは惜しい犬です。
何故かと言うと、自分の意思を的確に相手に伝える技を持っているからです。
人間の中にはちゃんとしゃべることができるのに自分の意思を伝えられないような人もいるというのに、言葉を話さないラブは凄い奴だ・・・と我が愛犬ながらアッパレ!だと思ってます。親バカもちょっと入ってますが。。。^_^;
ラブの場合、ボディ・パフォーマンスもさることながら、ラブの大きな目が物を言います。 それを伝えたい相手に的確に伝える技を持っています。しかし、それは日常生活の中のことであればそれこそ的確に伝わるのですけど、そうでないことがあった場合、相手に自分の意思を伝えることはそう簡単なことではありません。
そして、今日。
ついにラブにとって飼い主に伝えることが難しい、だけど、どうしても伝えたいことが起きました。
それは今朝のこと。
熱い視線を感じて振り向くと、そこにラブがいて、私をジッと真剣な眼差しで見つめています。私の後ろに何かあったか?と振り向いて確認しても何もないし、どーも間違いなく私を見ているようです。
母も朝からラブに同じ攻撃を受けていて、何だろーねぇーって言ってたんです。
それは・・・・・
昨日の旅行で買ってきた饅頭だったんです。
ただ、その饅頭は包装紙は外してあるものの封を開けていない箱入りのものでした。 今朝は休み明けということで超忙しくて朝からバタバタしてて、そんな饅頭の箱があることなど誰もがすっかり忘れていました。
忘れていなかった・・・というか逸早く発見して注目していたのがラブだったようです。何時になったらその饅頭は封を開けられて、ママが口に運ぶのか・・・その時はラブもお裾分けを頂戴しようと虎視眈々と狙って待っていたようです。ところが誰も饅頭には見向きもしない。 ずっと待ってたんだけど、それではダメなようだと見つめ作戦に出ていたみたいです。
そんなこととは露知らず、ラブはいったい何が言いたいのか不思議に思ってた飼い主。。。。ラブは頭の良い子だけど、思うは食べ物のことばかりだったのね。。。^_^; ラブにとってママが食べている饅頭を横取りすることは簡単なことだけど、まだ封が切られていなくて、誰も食べていない饅頭を『早く食べようよ!』ということを伝えることはとても難しかったようです。
やっとのことで母が分かってくれて、饅頭の封を切ってラブもちゃんとお裾分けを貰ったら安心したかのように爆睡してました。。。。あはは。
頭の良い子だけど、一番大事なのは『食べ物』だったラブちゃんでした。(^^)