通せんぼ!

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今日はとっても良い天気。
郵便局に行く予定があったので、ラブに「郵便局に行こっかなぁ?♪」と言った。
ラブは郵便局が大好き。
郵便局というより、本当は私とお出かけするのが好きなようだけど、郵便局とか銀行は以前一緒に行ったことがあるので、自分も行けるかと期待する。
今日も私の言葉を聞いて、サッと寝床から立ち上がり写真の場所へ・・・・・この場所は私が出かける際に降りていく階段の降り口。 絶対に逃がさないように待ち伏せしているラブなんです。(^_^;)
良い天気だし連れて行ってあげたかったけど、今日は仕事で他にも行かないといけない用事があり、ラブには可哀想だけど、「留守番!」と言って出かけました。
ラブは賢い子で「留守番」と言われると無理やりは付いてきません。
ごくたまに「聞こえないフリ」、「意味が分からないフリ」をすることもあるんですけどね。(^_^;)

誰が殺すかっ!(-_-)

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おちゃちゃです。
疲れて眠っております。。。。
それは昨夜のこと。
この寝ている姿からほんの少し時間を戻したときの事件でした。
右手を負傷中のため、私が留守の間はエリザベスカラーをつけて、私の部屋とベランダだけで大人しくしているので、私が戻ったらエリザベスカラーは外してあげます。 喜びいさんでおちゃちゃが好きな大型犬用の大きな骨ガムに食らいついていて、痛めている足の裏を切ったようです。 キャンという声と少量の血が。。。。。
私が「ぎゃーーーっ、血だぁーっ!」と叫ぶと隣の部屋から妹が「なんだ、なんだ!」とやって来て、おちゃちゃの足を見て、利華がファーブルで貰ってきてた消毒薬を持ってきてくれました。
おちゃちゃはとにかく大袈裟なんです・・・・今までからずっと。 もう「殺されるぅーー!」といわんばかりに大騒ぎをするんですが、果たして昨夜もやりました。。。( -_-)
私が暴れないように抱かかえて、妹が足の裏に薬をぬるのですが、もう「犬殺しィィーーーーー!ギャーーーーーーワン!ギャーーーーワン!ギャァァァァァァァァァ・・・・・・・・ギャーーーーーーーッッッッッッ!!!」という感じです。声だけでなく暴れようと必死になってやりおります。( -_-)
妹も慣れているので、そんなのは無視して血の出ている足に薬をぬろうとするのですが、昨夜はかなり痛かったのか、血迷ったのか妹の手を噛もうとしたんです・・・・・しかし、妹も慣れたもので「ん?噛むのか? カムなら噛め。ほれほれ。」とすると ハッと我に返っておちゃちゃは顔を背けて叫んでおりました。
消毒して、ちょっとぬり薬もぬっておくか・・・・と血も涙もない《・・・・とおちゃちゃは思ったであろう》姉妹はまたもや おちゃちゃを羽交い絞めにして、痛い足に薬をぬりぬり。。。。。その間ずーーーーっと 「殺されるぅーーー!助けて!!ギャーーーーワン!!」と叫んでいたおちゃちゃ。。。。。知らない人が見たら完全に虐待だと思うわね。。。。。。( -_-)
ふん、誰が殺すか!
殺される!捨てられる!叫び続けて何年たってるんだ!?
もう12年以上も一緒に暮らしているのに、まだ分からんのかっ!と思うけど、おちゃちゃの不幸な生い立ちがトラウマになっているのか・・・と思うとやはり不憫。。。。
まっ、こんなの12年以上もやってたら、私達姉妹は大騒ぎされても「おーーっ、元気やな。好きなだけやれ!」と思ってるからいいんだけどね。(^_^;) おちゃちゃも本心はちゃんと分かってて、治療中は大騒ぎするけど、終わったら私の側で寝てたりするんだから。。。。。

気を見るに敏な犬。。。

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ラブは食い意地がはっている、ただ張っているのではない、狙った獲物をゲットするために頭脳をフル回転させて、いかに効率良く家族の食べている食べ物を己の口に入れるかを考えているようだ。
なので、その時のラブの目は知性に溢れている・・・と私は思う。 写真のラブも妹の手にあるジャーキーを狙っている時の写真だけど、こんな目だ。 知的だと思う私はやはり親バカか・・・(^_^;)
普段、会社で食事やオヤツを食べている時、ラブの指定位置は母と父の間のちょっと母寄りと決まっている。 両親がいつも私よりは早く食べ始めるので、その位置はスタンバイ位置になっている。 母寄りというのは、母の方がちょこちょこラブにくれる割合が多いことと、最後の一口になったらラブが母を襲ってでも取り上げることが可能なため。。。母はラブより力の点でちょっとラブが優位に立っているとラブは思っているらしい。。。
父は一番良いところを残してくれて、最後にラブにドッとくれるので、父の側も外せないようだ。。。食事の時は食卓に準備が整う前にラブは父の側にスタイバイをして、食事の時間を待っている。
さて、私だが、私の場合はメニューによって違う。
私は芋、かぼちゃ、豆などがあまり好きではない。ラブはそれをよくよく知っている。なので、お味噌汁の具がかぼちゃだとか、煮物の具が私の好きでないものの場合、その他にはお雑炊のように土鍋にいっぱい作ってある場合、ラブの配当が期待できるようなメニューな時は、遅れて食事に来る私を階段の上で愛想良く出迎えてくれる。。。そういうラブを見て本日のメニューが分かるというものだ。。。犬にしておくのは勿体無いような知的行動だと思ふ。。。。。
ラブが母の側に拘らない場合が1つある。 それは母が甘いものを食べている時。 母は「甘いもの命!」な人なので、甘いものの場合はラブにおこぼれが来ることは少ないし、強行に強請るとバシッとしばかれる可能性が高いからだ。そんなこともちゃーーーんと心得ている。
さて、さて、最近はバナナが美味しくなってますよね。
会社の近くに美味しいバナナを売っているお店がありまして、我が家はバナナをよく食べます。 ラブはバナナも大好物! ここのとこラブはバナナを狙うことに知恵を振り絞る日々を送ってます。
昨日のこと・・・両親と私がほぼ同時にバナナを食べ始めました。 その場合ラブはどの位置を占めるのが一番当りがいいのか考えるんですが。。。果たしてその時の状況は大変難しい状況でありました。 ラブは自分の位置を決めかねて母と私の中間位置で父とは正面になる位置で家族の顔を見回してお声がかかるのを待ってました。 まず、母から少しづつ貰い、父には「頂戴オーラ」を送り続け、私のバナナの量がどのくらい減ったかをチェックし・・と目まぐるしく頭脳を使い、一番効率の良い方法を計算している様子。 傍目で見てて健気な姿です・・・・で、私はラブの援護射撃を・・・「パパ、ラブがそれ欲しいって言ってる。」と言うとラブは父の顔をそれはもう嬉しそうに見るんですよね。(^_^;) で、父は最期の一口をラブに差し出すんです。。。。ラブ、ねえちゃんに感謝しろっ!ふふふ・・・・。
しかし・・・それで満足するようなラブではありません。 そういうことする時、私のバナナがかなりの量減っていることを熟知しています。 父からバナナを取り上げたラブはダッシュで私の側に戻り、きちっとお座りをして背筋を伸ばす、そして・・・私のバナナに熱っぅぅーーーーーーーい視線を送り続けます。。。。私にはそれが「それ食ったら恨むぞぉぉぉっっっ。」と聞こえる。(^_^;)
ラブの執念に負けて私も最後の一口はラブのお口にポィ。。。。。全ての家族から収穫を終えたラブは意気揚々と自分の寝床に戻って寝る。。。。まっ、こんなで12歳の今も元気いっぱいで頑張っているんだからイイのかな。。。イイのよね。。 きっと、ラブにはこの生活が合っているんだと思う。
ラブにとって家族と食事をすることが生き甲斐のようになっているので、朝晩の食事は途中に食べることを考えて量を決めてます。規定量と家族の食事だと太る太る。 最近はやっとその量が分かってきてラブはちょっとだけ太めのナイスバディを維持しております。・・・・と飼い主は思ってますかな?・・・・・(^_^;)

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