森修焼と本日のパピちゃん

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まず、パピのことから。
この8年間パピは頭が小さいから脳味噌ちょっとしか入ってないだろうし、頭は良くないと信じてた。 実際あまり賢そうなこともしてなかったし、バカではないが利口でもないと確信していた。。。。
しかし、その確信は完全に裏切られた。
実はパピは賢かった・・・・いや、ただの賢さぢゃない!悪賢い犬だった!
それに気がついたのは昨日のこと。
なんとパピと暮して8年目のことだったから驚きだ。
パピは術後のケアのためにエリザベスカラーを装着している。 しかし、今のは私がおちゃちゃのために買ったもので少々大きめだった。
パピはそのちょっと大きめのエリザベスをケージの端に引っ掛けて上手に外してしまう。それも何度も! それで外されないようにケージの屋根を置いてケージの端が使えないようにした。 すると、今度は屋根を自分が立ち上がって頭でちょんと押し上げ、できた隙間にエリザベスを引っ掛けて外すという手を考えて実行していた。。。。凄い! こんなテクニックを考えつくなんざ、並の犬ぢゃない!!!
感心している場合ではないし・・・・だって。カイカイも出てるし、傷もあるから今のパピにエリザベスは必須アイテムなんだもん。。。。第一知恵比べで犬に負けてどぉーなるんだ!ってことだもんね。(-_-)
自分の部屋からハンカチを持って来てパピのケージと屋根をしっかり括る。ふん、これで外せるもんなら外してみぃ?!(‐_‐)
妹もパピサイズのエリザベスを買ったみたいだから、それが来るまでの辛抱よ。
さて、写真の器は森修焼の花鉢です。
私の最愛の愛犬の餌入れとして買いました。
ラブとおちゃちゃ用に花鉢のMを、水飲みの器として花鉢のLを。
妹の愛犬のチビにも小さい器を1個づつ買ってやりました。
なんでもカドミウム未使用の健康陶器らしいです。
やはり愛犬には元気で長生きしてもらいたいですもんねぇ?、できることは何でもしてやらないと♪

パピ台風

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パピは我侭の限りを尽くしておるようです。
元々自由を愛する犬でしたから、自分の自由を拘束されることは許せない性格です。
だけど全治半年の大手術をしてたった3日、6週間絶対安静なのに「自由だぁー!」と叫んでおります。^_^;
そりゃ、そんな大病したようには見えませんが、現実はしてるんですから、放ってはおけないですよね。
ところが本犬はそれが嫌だと大騒ぎ!飼い主の目を盗んでは脱走し、何をしでかすか分からない。その上アレルギーも出ているのか尻尾のあたりを噛み噛みしはじめたので、写真の青いエリザベスではなく、透明な固いエリザベスカラーを付けられてるんだけど、そんなことにもお構いなし! パピはどんな状況にあってもメゲない強い子みたいです。(^_^; アハハ…
今朝も早くからケージの中から「だせー! ココから出してくれぇー!ギャォーーーー!」と叫んでました。。。。まっ、昨日よかマシでした。。慣れたのかも知れませんが。。。。恐らく元気になるまで毎日叫ぶと思われるので、覚悟決めてますし。。。。(-_-)
妹がトイレをさせるためにベランダに出して窓も閉めて「さて、自分もゆっくりトイレに・・・」と入ってたら、階下で父が「ハピが階段を下りてきたぁーーーっ!」という叫び声。 驚いてトイレから出てみるとベランダに閉じ込めてあったはずのパピが下に降りていて庭を目指してたそうです。(^_^;
脱走の経路は私の部屋のペットドアだったみたい。
しかし、私の部屋のペットドアはラブとおちゃちゃの為のものなので大型犬用ですし、小型犬のパピにはかなり重いのではないかと思われます。 しかも以前から私の部屋からベランタに出てもベランダから入って来たことはないんです。しかもしかも、固いエリザベスカラーを装着している状態ですし。。。。。カラーの幅とペットドアーの幅はほぼ同じ。。。。入るのはかなり難しいと思われます。その上、全治半年の大手術の直後ですし。。。。ありえないと思ったのですが・・・・。
妹曰く「気合で突破したんだろう。。」と。
大手術の直後でも考えることはボールのことばかり・・・自分の体のことより、もしかすると命よりボール遊びが好きなパピだから妹の言う気合も理解ができるかな。。。凄過ぎるけど。。。
パピのボールに対する執念は恐ろしいものがあります。
母がポロッと一言。
「パピが亡くなったら家中のボールをパピと一緒に葬ってあげないといけないよね。。。」と
私も
「そうだよね・・・でないとパピが『ボールがここにあるよ・・』って化けて出てきそうだよね。。。。」って。
笑い話ではなくマジでそうなりそうな予感です。(~_~;)
まっ、ボール遊びがしたい気持ちで早く良くなってくれといいのですけど。。。。

パピちゃん帰宅

5日ぶりにパピちゃんが帰ってきた。
実質4日の入院生活だったけど、会ってなかった時間は正味5日。。。
寂しかった。(・_・、
仕事が終わって自宅に着くと自宅からパピの声。
私達が帰ってきたのが分かって呼んでいるようだ。
自宅に入ると妹に抱かれたパピが尻尾をふりふりお出迎え。
とても元気そう。(^^)
だけど、手術の跡は痛々しい。
そりゃ、昨日手術したばかりだからな・・・・・。
入院中から食欲だけは衰えなかったようで、妹が電話する度に毎回しっかり食べると言われていたが、げっそり痩せたようにも見えない。さすが食い意地の女王パピだわね。^_^;
妹がパピを下ろした。
するとそうたどたどしくもないしっかりした足取りでパピが歩いた!!
昨日手術したばかり、しかもその前の3日間は動けなくなって緊急入院していたパピが。。。。
ファーブル動物病院の院長、山口先生は利華のときにもすごい名医だ!と思ったけど、パピの手術は神業だとしか思えない! 凄い、凄過ぎる!
とにかく元気!
パピはこれまた異常にほどに元気みたい。
普通、足をつけて歩くのに2週間はかかるらしいのだけど、パピは術後1日で歩いた・・・というか走るので慌ててケージに入れないいけないほど。^_^;
だけど、これから半年ほどリハピリをしないといけないらしいのだけど、パピはすでに考えることはボールのことだけ!らしい。すっかり元のパピに戻ってる。^_^;
だけど、まだ術後2日目。歩くのも本当はダメな時期。
1日2.3度のリハビリの後は患部をアイシングして絶対安静にしないといけない。 妹の話だと3段階のリハビリメニューがあって、リハビリだけはしっかりしないといけないらしい。当然今のパピは自由歩行は厳禁!
安静にさせるために妹がパピをケージに入れて部屋を出る。
するとパピがキャンキャンと泣く。。。。。。。
私は最初、長く入院していたから、一人ぼっちにされると寂しいから泣くんだと思ってた。 実際にあまり泣くから私が様子を見に行って側で撫でてやると泣き止む。離れるとまた泣く。 寂しかったんだ。。。。とホロッときた。
が、しかし!私は間違っていた!妹に聞くと・・・
ケージに入れられるのが嫌で、外に出て遊びたいから「出せ!このヤロー!」と言ってるんだとか。^_^;
とにかく元気な様子、元気なことは良いことだ。(゜゜(。。(゜゜(。。 ウンウン
だけど、その考えは甘かった。。。。
まだ深夜、3時ころ、外は真夜中真っ暗けのけの時間。
妹の部屋からバビのけたたましく泣く声。
しかも諦めることなく泣き続ける。
ケージから出せ!と騒いでいるようだ。。。。。(-_-)
あまりウルサイので妹も私も何度か注意をしたけど、泣き止まず・・・・朝まで泣き続けた。。。。寝不足だ。。。。(ーー;)
その上、あまり泣くので父が様子を見に行くと、父が開けた扉の隙間からパピがダッシュで逃走! 階段を下りて庭に突進しようとした。階段の上で母が寸でのところで保護したけど、そのまま階段も下りる勢いだった。。。。
脱臼してすぐ3本足のときでも階段を自力で下りてたパピだから、術後2日でもとりあえず4本足になったらジッとはしてられないようだ。。。それもまた困ったもんだ。。。。(ー’`ー;)う?ん
これから半年リハビリするんだよ・・・・・。
すでに帰宅初日でこれだけ大騒ぎを巻き起こしているのに大丈夫だろうか???不安だ。
それよりもまず、今夜もまた泣くのか・・・と思うとウンザリしてしまう。
パピはラブと大変な仲良しなんだけど、今回初めて「性格が似てる」からだと分かった。 ラブも子犬で我が家に来たとき、1階で寝かせようとしたら自分も2階の家族の部屋に行きたい!と3日3晩泣き続けて私が折れて引き取ったという経緯がある。パピもきっとそれくらいはするだろう。。。。恐ろしい、あの時のラブが戻ってきたようだ。
しばらくパピちゃん台風は威力を増しながら我が家に吹き荒れることになりそうだ。ε=(。・_・。)ふぅ?。