昨日のこと、私宛に小さな箱が届いた。
うちの両親がその箱をしげしげと眺めて、この箱の中身はなんだろう・・・と相談している様子。
どれどれ・・・と私が覗き込むと、父が「これは石けんか?」と尋ねる。 私は海外から石けんを個人輸入するのが趣味だから。 でも、それは石けんではなく最近私がハマリにハマッてる天然鉱石の「天寿石 3キロ」だった。
父は箱を持ちあげては「これは3キロもない!」と主張するんです・・・何を根拠に言ってるんだろう・・・と怪訝に思ったけど、石は重さ単位で買うから少ないのは由々しき問題だと思って計ってみた。
デシタル秤に3つの袋を乗せている時に父がぼそっと「パピは3キロくらいやろ?」と聞く・・・・「えっ?」「パピが3キロ!!」なワケないじゃん! 母と私は呆れ顔。
だって・・・ここだけの話だけどさ、パピは巨パピちゃんなのよね・・・・顔は小さくて美形で可愛いんだけど、体重は4.7キロだって!
それを聞いた父が「あっ、それなら3キロあるわ・・・。」って。 結局計ったら3キロちゃんとあったのでした。。。。
その話で父がパピを抱っこしていたことが判明した。何時抱っこしてたんだ?? しかも体重を素で覚えているくらい・・・可愛がってることは知ってたけど、父ってそんなに子煩悩なタイプだったかしら??? まっ、犬を室内で飼い始めてから性格変わったんだけど・・・。
そう言えば・・・2キロ無い利華もこの間抱っこして階段下ろしてたな・・・・すっかり昔の犬嫌いから愛犬家になったようだ。目出度い話だ。d(-_^) good!!
口では違うこと言ってても、こんな時に本性って出るんですねぇ?♪
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ワンコの性格
我が家には4匹の愛犬がいるが、なんと4匹とも全然性格が違う。4匹のうち2匹は同じパピヨンなんだけど、この2匹がこれまた正反対の性格ときているから面白い。
個々に詳しく述べると時間がかかってしまうので、大きく分けると我が家の場合「フレンドリー系」と「アンチ・フレンドリー系」に分かれると思う。
まず、「フレンドリー系」はラブラドールのラブ(♀12才)、パピヨンの利華(♀2才)が入る。 この2匹はちょっと色合いは違うが、飼い主でなくても人間ならほぼ誰にでも愛想が良い。 人に可愛がられることを生きがいにしているワンコで俗に言うところの「得な性格」なワンコだ。
次に「アンチ・フレンドリー系」は柴MIXのおちゃちゃ(♀13才)、とパピヨンのパピ(♀8才)。この2匹もちょっと色合いは違うが、気位が高く、自分から甘えることは少ない。飼い主には懐いてはいるものの、飼い主にランク付けしているし、他人は皆敵だと思っている節もあり、人間に対してクールに生きているワンコだ。
フレンドリー系の子は自分を表現するのが上手で、自分が可愛がってもらいたい時にはちゃんと主張するし、可愛がってもらう術を心得ている。その点、アンチな子はそういうとこ不器用。不器用だけど、犬一倍可愛がってもらいたい気持ちを持っていて、それを上手に表現できないことに密かに苦しんでいるらしく、アンチ系の子は新参の犬が来た時に病気になったり、順応するのに苦しんだりする傾向がある。
相性で言うと、不思議と自分同じ系列の子はダメみたいだ。占いとか電極でも陰陽が引き合うと言うけれど、犬もそうみたい。 我が家で言うと同じアンチ系のおちゃちゃとパピはそりが合わないようだ。おちゃちゃもパピには厳しいし、パピもおちゃちゃを避けている。 そのパピが仲良しなのはフレンドリー系のラブ。体格でいうとほぼ自分の10倍もある大きいラブに小さいパピは体当たりで甘えたり、とても仲良くしている。
利華が来る前はおちゃちゃ1匹が孤立している状態だったのだけど、フレンドリー系の利華が来て、最初は利華とも仲が悪いんじゃないか・・・おちゃちゃは凶暴なところがあるので心配もしたのだけど、おちゃちゃは利華のことは かなり大目に見てやれるらしく、仲が良いというところまではいってないけど、それなりに存在を許しているように感じる、今のところは。今のところと言うのは利華は骨折していたので・・・元気になったらどうなることか・・・おちゃちゃは犬のトップな子なんで、利華の態度によって状況が変わる可能性もないではない。 利華の世渡り上手なところに大いに期待したいところだ。。。。
どっちの性格が可愛いかというと、どっちも可愛い♪ 上手に甘える子はそれはそれで可愛いし、アンチ系の子は「この人を飼い主」と思い定めると一途に忠犬なんだ。その一途な愛情が可愛くないワケがない。
それにしても犬の性格って多種多様。機会があれば1匹づつどんな性格かを紹介していこうかと思う。これでネタが出来たとか・・・(^_^;
老犬と暮らす。
愛犬のブログをよく見るけど、圧倒的に若いワンちゃんの飼い主さんのブログが多い。 何故かな?とふと思ったので、老犬の飼い主の私の立場でつらつら考えてみた。
うちの子が若かった頃、うちの子の些細な仕草や行動が日々驚きで、とぉーーーってもエキサイティングだったことを思い出した。
そう言えば、私はその愛犬で得たでっかい感動を誰かに聞いてもらいたくてニフティーの犬のフォーラムに入って、日々の感動を話したりしていたものだ。 まっ、そのお陰で現在の私があるので、私が今 親バカ愛犬家大集合! Lab-parkの管理人なんかしているのも我が家の愛犬のお陰とも言える。
それくらい、とにかく小さいことまで愛犬のことには感動だった。、もうワンと言った、言わなかったってことでも飼い主的観点で見るととぉーーーっても大切なことで、驚きで、そして大きな感動だった。 そっか・・・だからブログのネタに困らない、どころかどれを書こうか悩むくらい感動的な生活をされているんだ・・・と昔を振り返り羨ましいなと思った。
ぢゃ、私のような老犬飼いには感動はないのかと言えば、感動がないわけではないけど、感動の種類が変わったかな・・・と思う。
我が家の4匹の犬たちは上から今年13、12、8、2歳になる。 上の3匹は立派な老犬といえる。
なにせ10年以上、ずっと一緒に暮らしているんだもん、うちなんか私の部屋に犬が住んでるんだから、親より一緒にいる時間が長い。 このくらい付き合いが長くなるとほぼ「知り尽くし」の境地に達している。 目が合えば犬が何を考えているのか瞬時に理解できたりもするから、ここまでいくと犬が言葉を話さないということが不便だとは思わないから不思議だ。
昔だったら、ワンと言えば「この子はこんなところでワンって言うんだぁーーーっ」と感激し、自分の心の中にある犬の履歴にせっせと書き込んでたりしていた。 ところが今は犬がワンというタイミングはほぼ熟知している・・・・で、それで感動がないかと言うと、言うタイミングでワンと言わないと「体の具合でも悪いのかしら・・・・」と心配と驚きになる。ココが若い頃と違うかも知れない。(^_^;
若い頃はあたり前な元気な姿でも、老犬となると庭で全力疾走している姿でも「まだまだ元気なんだ。。。」とこれはすごーーーーく感動するし、感激するし、神様に感謝したりもする。
もう日々の感動は少ないけど、感動的な話はごまんとある! 若い子の飼い主さんより一緒に生きてる時間が長いからいぃーーーっぱいあるよぉ?♪ 老犬だって、老犬の飼い主だって犬飼いの感動を伝えられるのではないか・・・と思って、今まで自分の趣味と愛犬の話を一緒にしていたブログとは別に愛犬の話だけ掲載するブログを新たに作ることにした。 老犬とともに生きる感動的でアットホームでほのぼの話しをしていければ良いなぁ?と思ってます。(^^)