ヒート

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ラブちゃん、12歳8ヶ月で人間でいうと80歳レベルらしいのですが・・・またヒートがきました。^_^;
正直、この年になると常に「ヘンな病気を疑う」ことは必須な年齢なので、私がラブのお尻をクンクンと嗅ぎ異常がないかを見ることにしています。
ラブの尻尾を手でよけて鼻をラブのお尻に近づけてクンクンと嗅ぐ姿は他人さんにゃ見せられませぇ?ん。^_^;
ちょっと不安に思ったので、ネットで調べたところ犬は人間と違って閉経というのは無いんだそうです。
ほぉーーーーーーっ、そうなんだと目からウロコ。^_^;
年につれヒートかどうか分からなくて見過ごしたりすることもあるらしいけど、ラブはしっかりハッキリ、ヒートしてるし。。。^_^;
目も殆んど白くなってないし、先日の階段事件で後ろ足の衰えが発覚した以外はかなり年のワリに元気なんだと思う。
おちゃちゃとラブがシニアと呼ばれる年になっていらい、体に良いと聞いたことは何でも取り入れてきた。
何が良かったんだろう。。。。^_^;
私には1つこだわりがあって、大事な犬には黒い食品を積極的に取り入れることにしている。
ゴマも黒ゴマ。 しかもゴマはスリゴマでないとゴマの成分が体に入り難いというので、使っているのは黒のスリゴマ。 いちいち擂るのは大変なので、ゴマはお気に入りの三朝温泉に行く途中の道の駅で擂ってある黒ゴマを買って来てケチらずに多めにあげている。 香りも香ばしいので犬たちは大好きみたいだ。
きな粉も黒豆のきな粉、ハトムギも玄麦。ハトムギは消化が悪いので煎ってあるものを使用。お友達から教えてもらってメシマコブも続けている。
それと黒五、クロレラ。
白いものは白マイタケとヤギミルク。
ヤギミルクは大量にあげるとダメみたいなので香りづけ程度のちょっぴり使用。^_^;
フードもシニアになって高いのに替えたので、私の出す犬の食事代はかなり高額になってる。。。
恐くて計算はできないけど。^_^;
コレにラブのサプリメントが加わった。。。。計算したら倒れるかも知れないので、今後も計算は避けて通る予定。^_^;
それで愛犬たちが元気で長生きしてくれるんだったら、それの方がずっと大事!!
だって、命はお金では買えないんだから。

愛犬の老い

3月に入ってから今日まで悪夢と怒涛の日々を過ごした気がする。
愛犬、ことに大型犬は早く年をとることは知ってはいたけど、愛犬の老いに直面した私は自分でも信じられないくらい涙もろくて無力な飼い主だったと思う。
私がこの20日ほどの間に体験したことは高齢化する犬の飼い主さんにも参考になるかも知れないと思うので、書いておきたいと思う。
ラブは私が飼う初めての大型犬だった。
大型犬はしっかりしつけないと手に負えなくなって悲惨なことになるという話を小耳に挟んでいたので、ラブが家に来る前に知り合いに出張訓練を頼んでいた。
これからご縁があって我が家の家族になる子と幸せに暮らす為にも訓練は必要だと思っていた。
ラブはすくすくと育って6ヶ月の時に訓練士さんと初顔合わせをした。
その時のこと、紹介してくれた知り合いも驚くほどラブはイパーで気かん気の強い子で、知り合いに『この子本当に訓練してマシになるのか!?』と思われたほど凄い犬だったそうだ。^_^;
ところが訓練に入ってメキメキと頭角を現し、ついには訓練士さんの看板犬になり、訓練競技会でブイブイ言わせるほどになった。訓練士さんは「こんなヤンチャな子の方が本当は賢いんだ」と言ってもらって飼い主としてとても嬉しかったっけ。。。。
この時期がラブにとって一番華やかな時期だったかも知れない。
訓練士さんと一緒に日本中の訓練競技会に行ってたったけ。。。。
競技会を引退してからは家族に大事にされ、我が家の大型愛玩犬として暮らしてた。
訓練時代からボールはきちがいかと思うくらい大大大好きで、ボールと見ると死ぬまで走るんじゃないかってくらい好きだった。
それが9歳になって夏場にはボールを追わなくなった。。。。10才になってボールを追わない時間が増えた。。。11才でほぼボールへの興味が無くなり、頭をもののぶつけることが多くなった。
11才の頃、行きつけの獣医さんで『ラブラドールの寿命』について聞いて先生から 「ラブちゃんは11才ですね。もう何時死んでも”頑張ってくれた”という年ですよ。」と言われて獣医さんの前で号泣してしまった私。。。。
8歳から食事にも気をつかった。
シニア犬が食べても健康に良い値段も高いフードに黒い食べ物が健康に良いということで、黒豆の黄粉、黒ゴマ、黒五という5種類の黒い食品の粉末、はとむぎの玄麦の粉、クロレラ、白マイタケの粉。。。。友達からメシマコブが良いと聞いてメシマコブも用意したし、食器もカドミウムを使用しない健康食器があると聞けばそれを愛犬たちのために用意した。
私の思いが通じたのか、食事が良かったのか、ラブは12才の秋にも琵琶湖で泳いだし、去年暮れの検診でも「白内障は大丈夫です。」という太鼓判も貰ってた。
老いは少しづつきているけど、他の大型犬に比べてスピードは緩やかだと信じてた。。。
兆候は大晦日にあった。
突然仕事場の階段を恐がった。
だけど、その後はフツーに上がり降りしていたので忘れていたら・・・2月末についにきてしまった。。。。
今だから告白するけど・・・・涙が枯れるくらい泣いた。
ラフが12才、もうまもなく13才なのは知ってたけど、愛犬の老いが現実として自分の目の前にきた時に自分の無力さに愕然とした。
必死で今の状態を改善する方法を探しながら、ラブの老いが凄い勢いで現実になっていることに耐えられなくて・・・・思い出しては涙した。
人前では泣かないでいよう・・・と我満したけど、1人になったら涙が溢れて止まらなかった。
ラブを失いたく無くないと思った。
ラブの為に自分が出来ることは何でもしてやりたいと思った。
今まで覚悟はしていたつもりだった。。。。だけど、現実の重さって安易な覚悟を超えるものだった。
それは多分、私の両親も同じ気持ちだっただろうと思う。
私がその時に決心したことは『私の出来る限りラブには今までと同じ生活をさせてやる。』という決断だった。
愛犬の老いとは飼い主にとって酷な宣告だと思う。
本当に何度も何度もラブに『ねぇーちゃんの寿命をラブに分けてあげるから元気で長生きしてくれっ!』とラブに言ったことだろう。。。。
私の親が聞いたら仰天するかも知れないけど、私はラブに先立たれることには耐えられない・・・。
どうしょうもない事だと分かっていても、コレは理屈ではない・・・愛するものを失いたくないという気持ちは誰にも止められない。
この20日間ほどは愛するラブのために自分が出来ることを自問自答する日々だった。
いっぱい、いっぱい泣いて泣いて・・・・涙が枯れるほど泣いて、私は決心した。
最後の最後まで私は自分の出来るMAXなことをラブにするんだ!という決意。
ラブの最後の日に後悔は絶対にしたくない。
幸いラブは今はとても元気だ。階段を降りられないことを除けば。。。。
ドッグキャリーで階段を降ろす時も、ちゃんと分かってて協力もしてくれるようになった。
賢い子なんだよね・・・・・私はこの賢さも愛してるのに。。。。(T^T)
泣いてなんかいられない。。。。。私とラブに残された時間はそう多くは無い。。。。。
1日でも長く、少しでも側にいて幸せを感じられる生活を、今までラブに貰ってた幸せを、これからは私がプロデュースしていく番なんだ。。。。。
もう最後の日まで私は泣かない。
泣いてなんかいられない。
私の全身全霊をかけて、これからの毎日をひたすらラブと家族と私の幸せのために尽くしたい。
私にとって今はそれが一番大事。

はて?

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今日のラブちゃん、ちゃんと朝の散歩に行ったのに、その時に大はしなかった。。。。
「あれ?今日は大はナシ?」と思ってたんだけど。。。。
途中でラブのトイレ?がある3階へ上がっていった。。。。ゲリピーだったようだ。。。
トイレを済ませて私達がいる2階に降りようとしたけど、やはり階段が怖いみたい。。。。
写真のよーーーな姿で泣いてる。^_^;
それでも最初の1回は足元おぼつかない様子ではあったものの頑張って自力で降りてきた。
ほぉーーーっ、降りられないことはないんじゃん!?
しかし、ゲリピーはこの1回では納まらず・・・・またもよおしたようで階段を上がっていく。
上がるのは全然大丈夫なんだけどな。。。。
今度は降りられない!と泣く泣く!!
さっき降りたんだから、降りられないことはないんだし・・・・としばらく知らんぷりしていたものの、今回はしつっこく泣いている。。。
母は『甘やかしたらアカン!ほっときっ!ラブは甘えてるねんっ!』と言うけど・・・・気になる。
それでもかなりの時間放っておいたけど、いっこうに降りてこようとはしない。。。
やはり可哀そうだし・・・
私は甘いのかも知れないけど・・・・
ドッグキャリーを持って上がってラブを降ろしてやった。。。。。
ラブ、大喜び♪
しかし・・・・なんだかなぁーーーーーっ。。。。。。
まっ、ドッグキャリーを使うのも慣れたからイイんだけどさ。。。。。