おもろい犬やった・・・・

 

パピは本当に「おもろい犬」やったな・・・って

思い出すのは多彩なパピの才能のことばかり。

 

 

まず、パピヨンなのに

レトリバー顔負けのボール・ジャンキーでしてね・・・・。

 

 

 

ボールに対する集中力はあいよか凄いくらいだったもんね。

 

 

 

 

とにかく、ラブが大好きで、ラブのすることは何でも

パピもやっちゃうくらい。

 

 

パピヨンってよりミニ・ラブラドールのようなワンコだった。

 

 

なので、ラブと一緒に琵琶湖に連れて行けば

 

 

ラブと同じようにボールを追って泳ぐし

 

 

ラブとフリスビーで遊べば

 

 

フリスビーのレトリーブだってしちゃうパピちゃん。

 

 

 

それと、パピは我が家で唯一「遠吠え」するワンコだった。

 

 

救急車が家の近くを通ると、その音に反応して遠吠えするの。

こんな顔して。( ̄▽ ̄;)

 

 

 

その様子と声が可愛くてねぇ~っ。

側で私も遠吠え?すると、それに反応してまた遠吠えして。。。

 

可愛いかったなぁ~~~っ。

あの声が聞けないのが本当に寂しい。。。。。

 

 

 

 

それでも体の小さい小型犬だから

他のワンコのように私に飛びついても届かないし

だからかパピが好きだったのは

「小さいおねえちゃん」だったなぁ~っ。

 

 

私が床に転がってパピ

パピちゃん、小さいおねえちゃんですよぉ~♪」

って言うと、

 

 

パピはダッシュで飛んで来て

お尻振り振りして、体をスリスリして大喜びで

じゃれつきに来てた。。。

 

 

とにかく「小さいおねえちゃん」が好きだった。

 

 

私、お世辞にも小さくはないのだけれどね。( ̄ー ̄;

 

 

 

 

美形のパピヨンだったけど、食い意地はラブ並みだった。

あいが来て、ケージに入れるのにお芋のおやつをあげる時

自分は何もしないのに、その時にはちゃんと側に来て

あいと同じお芋のおやつを催促して貰ってた。

 

 

大好物だったお芋のおやつはお供えしてある。

 

 

夕方の餌の時間も、あいが餌の催促を始めて

飼い主が餌の準備に掛ろうとすると・・・・

 

 

ワンワン!と吠えて「私のも忘れないで!」って

そのタイミングが絶妙だったなぁ~っ。

 

 

 

 

パピヨンにしては大きかったパピちゃん。

4キロから5キロの間くらいの体重があった。

 

 

お腹がピンク色でぽてっとメタボなお腹が可愛かった。

 

 

 

超美形で何着てても可愛かった。

 

 

可愛い顔して気は強かったけど・・・・・

 

 

 

こんな顔して、体の大きいあいにも喧嘩売るくらい

本当に気が強かったけど・・・・・。

 

 

ボールが好きで、散歩が好きで、笑顔の可愛い子だった。

 

 

 

何でもラブの真似をしてたけど、1つラブとは全然違うのが

性格だったと思う。

 

 

ラブは超フレンドリーな性格だったけど、

パピは飼い主一筋な子で、他所の人に愛想は

まずしなかったもん。

 

 

だけど、飼い主には優雅な尻尾を振って

体全体をスリスリしてきて、そりゃもう可愛い性格だった。

 

 

 

 

昔、ラブおちゃちゃが若くて元気だった頃。

二匹がおやつを争って喧嘩してたら・・・・・・

 

 

隣の部屋にいたパピがちょこちょこと私の部屋に来て

喧嘩している二匹をスルーして喧嘩のタネのおやつを咥えて

サササッ・・・と隣の部屋に戻って行ったのを見たことがある。

 

 

俗に言う「漁夫の利」なんだけど、

そのシラーーとした様子が本当におかしかった。(^▽^;)

 

 

頭の小さいワンコなのに悪知恵は働いてたねぇ~っ。

 

 

 

そうそう、我が家

おいたち

 

今日はパピの初七日で私の誕生日です。

 

 

思えば・・・・・、

ラブの時より、おちゃちゃの時より

パピが亡くなった時が一番悲しかった。。。。

 

 

ラブおちゃちゃもしっかり老犬介護させてくれて

私に心の準備期間を与えてくれたけれど・・・・・

パピは本当に突然だったから。。。

それに若かったから。。。。

 

 

介護は大変だけど、突然失うことがこんなに悲しいなら

介護の苦労させてくれる方がマシだと心から思ったのでした。。。

 

 

でも、家の子達は皆とても良い子でした。

最後に苦しまずに眠るように旅立ってくれたことは

本当に感謝しています。

ありがとう。。。。ラブおちゃちゃパピ

本当に本当に何時までも何時までも心から愛してるよぉ~~~~!

 

 

そのパピと私は不思議なご縁がありました。

 

 

当時、私はパソコン通信ニフティー・サーブの

犬小屋の中にある「デジカメ画像交換会」に参加していて

当時としてはかなり早くホームページを立ち上げてました。

 

 

MIX犬のおちゃちゃをこよなく愛し、犬小屋にもよく参加してたのを

認められたのか?ある日突然

「ちょっと不具合のあるパピヨンなんだけど飼わないか?」と

デジカメのお仲間の知り合いだったパピヨン倶楽部のミディーさん

から声を掛けていただいたのです。

 

 

聞けば、その子は噛みあわせが悪く心臓肥大の可能性がある

けれど、誕生月が私と同じ7月でした。

 

 

不具合がある子だから生涯大切にしてくれる人を!

ということで、無料での譲渡というお話でした。

 

 

なんとなく「ご縁」を感じて、飼うことに。

 

 

調べればパピヨンはフランス宮廷の貴婦人に愛され

ことにルイ13世の愛妾ポンパドール夫人の抱き犬として

有名な優雅なワンコだと聞いてましてね、、、、

 

 

どんな優雅な子が我が家に来るのかなぁ~と

楽しみにしていたのです。

 

 

その時に「お見合い写真」として渡されたのがコレ。

 

 

おぉ~~~!!げちゃ美形♪

と一目惚れして飼う事を決定!したというワケです。

 

 

我が家に来た時は生後3カ月。

 

 

四日市からトラックに乗ってパピはやってきました。

 

 

早朝一番に営業所まで迎えに行って連れて帰ったら

 

 

片耳が折れてて、毛が薄くて地肌が見えていて、紐のような尻尾の

か細い子が入ってました。(^▽^;)

(我が家の初めての小型犬だったので驚きました。)

 

 

 

 

ケージから出すと欽ちゃん走りではないけど

斜めにテッテッテッと走って・・・家族で目が点。(^▽^;)

 

 

 

 

ん?ん?見合い写真と違わないか???

という話もあったけど、ご縁あって家に来た子なので

パピ」と名づけてうちの家族になりました。(^^)

 

 

 

 

元犬嫌いの父が最初は反対して

「犬(おちゃちゃラブパピ)を連れて出て行け!」と

言われましたけどね・・・・・。

 

 

結局、パピを一番可愛がったのは父でした。

 

 

涙もろい父なので荼毘にふす時に来なかったけど、

パピを連れて行く時は車が見えなくなるまで見送ってました。

きっと絶対に私たちの姿が見えなくなってから号泣したのだと思います。。。。

 

 

 

噛みあわせは見た目すぐに分かるくらい。

心臓肥大の問題とワクチンもあったので

翌日、獣医さんに連れて行きました。

 

 

噛みあわせは食事をする上で問題なし、

凄く心配した心臓肥大も検査の結果認められない

ということでした。

 

 

初めてのワクチン注射の時は注射が怖かったのか

終わったら、私の腕の中に飛び込んで来て・・・・・。

私の母性をキュンとさせてくれましたっけ。。。。。

 

 

 

 

心配した片耳もちゃんと立って

小さい小さいパピちゃん、本当に可愛かったなぁ~っ。

 

 

 

 

当時ラブは訓練に行ってて、パピとは交互に

仕事場に出勤してました。

 

 

自宅にいる時はその当時ずっと家にいた妹が世話をしてて

それがパピが妹の犬になるきっかけだったんですね。。。

 

 

小さくて可愛かったからこんな写真も撮ってました。

 

 

 

 

 

6ヶ月の頃のパピです。飾り気も出てきてます。

 

 

パピは小型犬なのに運動力は旺盛でしたね。

こんな格好も簡単にしてました。

 

 

 

翌日に続く。。。。。

 

 

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大人げないけれど・・・・

 

昨日、パピがお世話になってる

ファーブルの眼科にパピの訃報をお知らせし、

7月の予約の取り消しをさせていただきました。

 

 

 

 

まだ、パピのこと話すと涙々の私です。。。。。

 

 

我が家では

パピが亡くなったその夜から

利華がベランダを自由に歩き回っています。

 

 

まるでパピが死ぬのを待ってたかのように思えて

利華の姿を見る度に憎々しげに思います。

 

 

分かってます。

利華には何の罪もないことは。

 

 

分かってます。

そんなこと思うのは愛犬家として失格だってことも。

 

 

理性で理解出来ても、憎らしい・・・・・。 

憎らしい奴だと思っても、

利華に何かしようとは思いません。

 

 

悪いのは利華ではないことは知ってます。

 

 

一言、利華に言っておきます。

 

 

第二のパピにならないように

しっかりと飼い主を繋ぎとめておくようにと。

 

 

パピには私たちがいたから

精一杯フォローし、大事にしたけれど、

 

 

利華にはそんなことしてくれる人はいません。

 

 

たとえ利華が第二のパピになったとしても

誰も利華の面倒は見ないのだということ

利華も飼い主も忘れないでいて欲しいと願います。

 

 

私は心から利華が第二のパピにならないようにと

生温かく見守りたいと思います。

 

 

まだ、パピを思うと涙が出るけど、、、、

泣いていてもパピは喜ばないと思います。

 

 

明日からはパピとの楽しい思い出だけ思い出して

パピのこと笑顔で応援したいと思います。(^^)

 

 

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