血液検査と動物病院

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昨日は家族共々「もうダメかも知れない・・・」と思っていたので、動物病院に行く時は、それぞれに覚悟を決めていて、何と言われても動揺はしない!という決意で行ったのだった。
しかし、確かに脳の疾患ではあったけど、少しづつに回復していき、寿命には影響は無いだろうと言われて・・・・今までの緊張が緩んでお腹は減るは眠くなるはで大変だった。^^;
病院の外で待ってた父にその話をすると、もう舞い上がって喜んでしまって、母に「喉が渇いただろう、お茶を買ってきてやる。」と言い残し、どこへやら消えていった。。。
その後、何を思ったか1本だけ買ってきて、「ほいっ!飲め!」と渡すけど、病院内での飲食は禁止だろぉーーーっ!(??メ)
ついさっきまて涙目でラブを見ていた父なのに・・・困った奴だ。^^;
まだ「回復するだろう。」と言われたものの、現在のところはまだ要介護状態であることは変わらないが、先行きに明るい光が見えたことは精神的にはとても大きい。
ラブは体(内臓)と気持ちはとても元気なような気がする。
先生も言われていたけど、眼が横揺れするという脳疾患特有の症状があり、この状態というのは常にめまいをしている状態で気持ちが悪くなり吐く子もいるらしい。ラブは幸い吐くことはないのだけど。。。
私も昔々、子供の頃かヤング(死後)の頃に凄いめまいがしたことがあって、その時は「ち、地球が回っている・・・・。」と眼を閉じていても気持ちが悪かったことがあったっけ・・・ラブは今、あの辛い状態を耐えているんだ・・・・と思うと不憫でならない。頑張ってくれてるとも思う。。。
今回、年齢のこともありMRIなどの検査はしないことになったけど、それでは不安も解消しないので、お願いして血液検査をしていただいた。
結果は以下の通り。
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なんと全て正常値内だったのですぅ?!!
中性脂肪が正常値内だけど若干高めで、先生いわく「年だからね・・・人間と同じですよ。」と笑われていたわ。^^;
白血球が高いと腫瘍の可能性もあるのだけど、白血球は低めの値。あと、カルシウムも腫瘍を見る場合高めだと危険らしいが、コチラはほぼ中間という値で、突発性の前頭葉の疾患と肘関節以外は健康のようだ。(^^)
私の給料の大半を愛犬の食事やサプリメント等等に注ぎ込んで5年以上・・・・この結果は私の血と汗と涙と貧乏の賜物だぁーーーと嬉しかった。(T_T)
こんだけ結果が良かったら大丈夫だよねぇ?。(^^)v
しかもしかも、去年(2007年)の6月28日には肝機能のGPTの値が147もあって、完全にOUT!要再検査だったのが、今回は50とほぼ正常値の真ん中にまで改善されている。
これはフラックスシードオイルのお陰かも。(^^)
だけど、ファブル動物医療センターは本当に良心的な料金体系だと思う。
最初にラブが倒れた時の料金も良心的だと思ったけど、昨日の料金は驚いた。
診察、血液検査、フェラリアの薬8ヶ月分、肘関節の薬で3万数千円。。。。
以前行ってた病院の値段と比べると信じられないくらい安い!!
しかも診察は時間もたっぷりととってくださって説明はキッチリとしてくださるし、無駄な検査は勧められない。肘関節の薬だけで1万円以上するから、血液検査とフェラリアの薬8ヶ月分で2万数千円って勘定になるのよね。。。。。今まで行ってた病院に比べると考えられない値段だわ。。。
実は血液検査もこちらからお願いしてしてやって貰ったの。。。
ラブは頭の中の病気ということで、先生が「頭の中のことは血液検査では分かりません。」と検査を勧められなかったからなんです。
ほかの動物病院に行ったら検査しろ検査しろと、いったい何の為に??と思うような検査まで勧められまくるのに・・・・・・
以前のいきつけだった病院では「術前検査」の一言で2万検査代ぼったくられたこともあったのに・・・
なんと良心的な病院なんだろう。。。と感激した私。
もうラブは今後ずっとファーブル動物医療センターにお願いすることにした。
血液検査の結果は思った以上に良かったし、完全回復を信じて頑張ろう!!
ラブに怪我をさせてはいけないので、昨夜も私のベットで一緒に寝た。
ラブは1時過ぎ、5時過ぎ、6時半頃にわさわさ寝返り打ったりするので・・・私は安眠は出来ないけど、一緒に寝ているとラブを監視が出来るから安心だと思っている。
今朝は昨日より足腰も若干しかりしてきて、補助してやればふらつきながら自分の足で少しは移動が出来るようになっている。
明日はまた少し良くなると思う。そうしてきっと完全回復の日も来るだろう。
とにかく信じて頑張ろう!と思っている。(^^)


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ひと安心?

今日、ファーブル動物医療センターに行ってきました。
8時半から受付開始とのことだったので、我が家では6時半起の時半出発の予定でしたが・・・ラブが目が離せない状態だし、トイレも1人では出来ないので・・・ラブに掛かる時間は思ったより大きくて予定時間を少し遅れて出発、しかも途中で道を間違えて・・・でも、8時半過ぎには到着して1番に受付してもらいました♪
今日は内科の受診で、先生は木野先生という、ちょっと嵐の松潤に似ている?感じの先生でした。
ラブの症状・・・体がふらふらで歩けない、左に顔が傾斜している、本犬は自分はフツーだと思っているのに自分の思ったように動けていないようだということ、食欲旺盛、意識はハッキリしている、痙攣はしていないなどなどの症状とラブの様子を診ていただきました。
ラブはかなりの高齢なのと、MRIやCTスキャンをしたわけではないけど、この症状は前庭疾患という前頭葉の病気で、突然起こり、原因不明なものなのだそうで・・・それの症状が顕著に現れているということだった。
もし、この病気だったら・・・・1週間くらいでほぼ元に戻って、寿命には影響は無いというお話だった。
寿命には影響が無い!!
その言葉を聞いたら私の涙腺の堤防が決壊したぞ。。。。(T^T)
こんな嬉しいことは無い!
先生が本当の松潤に見えた。。。。
ただ、顔の傾斜がかなり酷いので、傾斜の後遺症は残るだろう。。。とは言われた。
だけど、だけど、寿命に影響が無いんなら、少しづつでも元に戻るんなら・・・こんなに嬉しいことはない。
しかし、あくまで様子と症状を聞いての診断で検査の結果ではないこと、高齢なので「脳腫瘍」ということも頭の片隅には置いておいてくださいとも言われた。。。。
MRIについてもお聞きしたが、ラブは高齢なので麻酔のリスクの問題もあり、検査の結果が分かったとしても、治療方法が無い場合の方が多いだろうという予想が立つことなどから、そのリスクを背負ってまでする必要については絶対に必要とは言えないとのことだ。
ここで先生に言われたことは大切だと思うので、特記しておきたい。
私も「倒れた」という表現をしていたのだけど、倒れるのと動けなくなるのでは大きな違いがあるらしい。
この表現の違いで先生に誤解を与えることもありそうなので、もしも愛犬が倒れたら意識がハッキリしているか、呼吸は大丈夫か、痙攣をしているかなどを重点的にチェックしないといけないらしい。
ラブの場合、最初と今回の件は時期は近々だっけど、直接関係は無いだろうというお話だってけど、どちらの場合も意識はハッキリしていたし、呼吸もきっちりしていたし、痙攣はしていなかった。
ただ、足腰に力が入らないのが苦しいのか、手足に力を入れて力が入らずに震えているという感じだった。ここのとこ違ったらエライことになっていたようだ。
もしも脳腫瘍などの病気の場合であっても、MRIをせずに投薬で様子を見て行くしいう治療方法があることもお聞きしてきた。
動物病院についての話、血液検査の結果については明日、書きたいと思います。
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今日のラブちゃん。。。
小首をかしげているのではなく、顔が左に傾いているのです。。。。(T-T)
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動けなくなった2日前に比べると少し元気になってますが、まだ1人で歩いたりは出来ません。
とにかく、寿命には影響が無いと言われてホッとしました。。。
昨夜は心配だったのと、ラブが寝返りをうちまくったのとで眠れませんでした。。。
食事中も家族の表情も暗くて、食事もどこに入ったのか分からない・・・そんな状態でしたので、思いもよらず良い結果を聞いて、眠くなるは、お腹は減るはで大変でした。^_^;
そうは言っても、まだ現状は介護してやらないと日常生活が出来ない状態ですし、予断は許さないと思ってます。
でも、明るい希望が持てました。
今夜はゆっくり、ぐっすり眠りたいと思います。(^^)


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病院へ行くまで。。。

明日は病院という昨日の夜。
28キロという重量級のラブを家族で力を合わせて自宅に運んで、めちゃめちゃ疲れて一休みしていたら。。。
父がポツリと横にいるラブをみながら・・・
『この犬は本当にエエ犬やったな。。。』と涙ぐみながらしみじみと言うんですよね。。。。
『もう、こんなエエ犬には出会えへんやろな。。。』って。
「過去形!?縁起でもない!!」と私は怒るんだけど・・・なんだか父がラブに寄せる愛情の深さを思い知ったような気がしました。。。。
父はラブは長くはないと、その時の様子でそう思ったみたい。。。。
私もちょっと不安になって、昨日の夜は私のベッドにラブを上げて一緒に寝ました。
ラブは寝たきりではなく、自分で自分の動きをコントロールは出来ないけど、動こうと思ったら動けるという中途半端な状態で、しかもふらふらなので転んだり、ぶつかったり、また階段から転げ落ちる可能性も皆無ではなく、危険過ぎて一人にはしておけないという理由もあります。
ラブが気になって、何時に寝たか分からなかったんだけど、うとうとしていると隣でラブが盛大に寝返りをうつんですよ。。。。
それが1時間半ほどずーーーっと寝返りをうちまくり。。。
私の顔に自分の顔を近づけて来るのはイイんだけど、鼻水をブーブー私の顔に飛ばすんです。。。。(-“-)
しかし、それすら普段とは違うから、苦しいのか・・・と思うと眠れなくて、殆んど寝ることもなく6時半に起床。
ラブは動けないので、とにかくトイレに連れて行こうと頭ではおもうんだけど、私が極度の疲れと寝不足で節々が痛いし体がスムーズに動かない。。。
だけど、早めに病院に行きたいから、早く準備もしないといけないし・・・もたもたしている時間はないし・・・と焦る焦る。
その間、ラブも飼い主が焦っているから、ちょっとくらい協力しようと思うのか、匍匐前進で体の向きを変えて抱きやすい位置まで移動してきてくれてます。
グググッと気合を入れなおし、ベットで寝ているラブに抱っこバッグを装着し、抱き上げてベランダへ、ラブも起き抜けでおしっこはしたものの、何故かボーーーーッとただ立っているだけ。。。
だけど、階段移動用に買ったインクの首輪さんの抱っこバッグは本当に役に立った。
モンベルのドッグキャリーもあるんだけど、ラブの体へま負担を考えると手作りであちこちに体を思うアイデアを入れてくださっている抱っこバッグの存在は本当に助かった。
だけど、今日のラブは立つのは自力だし、なんとか動こうとして危ないので目が離せない。
母と交代して誰かがラブを見ながら準備をする。
1階食堂へ下ろし、餌をあげる。
食欲は旺盛。
まだ立ってごはんは食べられず、お座りの状態で、体が転ばないように私が横に座って、ラブの体を支えながら、ラブの餌の容器を口の側に持っていってやって食事をさせる。
ラブは食事のあとは必ずトイレなので、ラブを抱いて庭へ出る。
ラブの体がふらつかないよう、先日海外通販で買ったハーネスに短いリードを付けて歩行の補助をしなから庭をゆっくり、ゆっくり、歩く。
昨日はしなかった、心配してたうんちをする。
体が安定しないので最初の1歩がなかなか出ない・・・トイレをさせるのも時間が掛かるので、雨が降ると本当に大変。
今日現在、歩いて移動は不可能なので、移動は全て私が抱いて移動する。
ラブ28キロ、自宅は石段アリ、階段アリ、玄関前が庭で池の上には石橋アリで移動距離は結構あって、移動はキツイ。。。
だけど、ラブの為に頑張るっ!!
お風呂あがりに背中と腰にはシップを貼って、体のケアも怠らない。
だって、私が倒れたら・・・・誰もラブの面倒を見てやれないから。