老犬ケア生活開始!

老犬だし、完治は難しいだろうと思ってはいたけど、それでも山口先生に診ていただけて良かったと思っている。
あの利華のぶらんぷらんになってた前足を見事に治してくださった先生だし、おちゃちゃが歯科でかかっていた病院のブログに「ゴッドハンド」と紹介されていた先生が「手術はしません。」と言われれば、納得して受け入れるしかないと決心がつくというものだ。
完治は無理でも、今までよりずっと楽な生活は努力次第で送らせてやることが出来るんだから、それを目標に頑張るしかない。
昨夜はいただいたお薬を1錠飲ませ、今朝は教えていただいたようにホットタオルを用意して、出勤の車に乗り込んだ。
生活のリズム的に患部を温めて理学療法を施すのは車の中がピッタリだという判断で、車の中でラブの左肘を温め、先生から教わったようにラブの肘を動かす。
ラブは別に嫌がるでもなく、されるがまま。
仕事場に到着したら荷物を置いて散歩へ。
これまた先生から言われたように30分は行こう!と思って、今日は時計持参で公園方面へと歩き出した。
今日のラブは薬が効いているのか、足取り軽やかでごくごくフツーに歩いている。
私が昨日までのラブの足取りに合わせて歩いていると、ラブが引っ張るくらいの元気さだ。
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公園では先生に言われたように草地を選んで歩く。
これもラブの足の為。
ラブは久々の公園で、イイ匂いがするのかくんくんに余念がない。
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季節は春。。。
桜や雪柳の花が満開だった。
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たくさんのお花と一緒に写真なんか撮ったりして・・・。^^;
公園まで片道15分。。。これだと公園で草地をゆっくり歩かせてやる時間が無いな。。。。
明日は出勤途中で公園付近で降ろしてもらって、公園の中を歩くのが中心のコースを考えてみたいと思います。
本日の散歩時間約40分。
ゆっくりだし、くんくんの時間もあるから歩くのは30分くらいだろうけど、あまり無理は禁物だよね。。。。
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帰ったら、これまた先生に言われたようにラブの肘をアイシング。
薄いガーゼのハンカチとかあれば良かったんだけど、今日は持って来てなくて・・・じかにアイシングしたんだけど、気持ちがイイのかじっとされるがままのラブ。
もう二度とラブが自分の足で歩いて公園に行くことは無いと思ってた。。。
お薬をいただいて、今日は元気で公園に行けたこと、本当に良かった。。。
ラブの足の異変に気がついたのは今年になってからだけど・・・もっと早くに診ていただいて、もっと早く楽にしてあげれば良かった・・・と後悔しきり。。。。
でも、今日の散歩はラブもとても楽しそうだったし、帰ってからも嬉しそうだ。
今後はお薬の量をラブの体調を見ながら調節しなくてはいけないので、今後もしっかりラブの側でケアしていくつもり。。。
ラブが最後の最後に「ねぇーちゃんの愛犬で良かった。」って思ってもらえるように、ちゃんと虹の橋で待っててくれるように、これからの貴重な時間、ラブと一緒に頑張ろうと思う。(^^)/


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ゴッドハンド

本日、かねてより予約してあったファーブル動物医療センターの山口先生にラブを診ていただいた。
山口先生は獣医さんの間でも『ゴッドハンド』と呼ばれる外科の名医。
診察はファーブル動物医療センターの2階の外科の診察室で、ラブを連れて2階へ・・・だけど、階段が結構ラブには急で上がり難いので・・・キョロキョロと見回すとちょっと急だけどスロープを発見!嫌がるラブを引きずりながら上がっていった。^^;
この時点で利口なラブは「ん?コレは何かヘンだっ。。。。」って分かってたみたいだ。
予約してあったので、ほどなくして呼ばれて診察室に入ったものの、なんだかフツーに歩いてたりする。。。(-_-;)
先生がラブの体のアチコチを触ってチェックしてくださるけど、飼い主的にラブが緊張していて普段の様子ではないことが分かる。。。。
最初の触診ではコレ!というものが見つからず、先生のお話を聞きながらラブの様子などお話してみる。
私は素人だし、分からないのだけど、飼い主として日常的にラブと暮らしているので、気になっている前足の筋肉の強張りが左右対称で無い事を言ってみると、先生が再度触診してくださって、レントゲンを撮ることになった。
レントゲンの結果は左前足の肘関節形成不全(Elbow dysplasia)
それも、かなり酷い肘関節形成不全で、説明用の冊子に載ってた肘関節形成不全の子のレントゲンよりラブの方が重度だった。。。。
やはりかなり痛いらしい。。。
痛いって言わないし、表情にも表さないから・・・痛いって言ってくれればいいのに。。。。(T_T)
数ヶ月というレベルではなく何年も痛い状態でいたと先生に言われて、思わず涙腺が全開になりそうになったのをグッ。。。。と堪えた。(T^T)
ラブ・・・ごめんよ。。。
こんな半端な飼い主で・・・。。・°°・(*>_<*)・°°・。
単なる老化かと思って、長い間痛い痛い思いをさせて、本当にごめん。。。。(T^T)
先生のお話によると、年も年だし、手術しても良い結果は望め無いということで手術はしないことになった。
しかし痛いし、このまま放置するのは良くないので、鎮痛消炎作用のある長期服用のできるお薬を処方していただき、理学療法の方法(温めたり、冷やしたり、動かしたりする方法)を教えていただき、毎日ラブの足が動くように理学療法を家で施さないといけないらしい。
そして、痛そうにしていて可哀想だと思われるかも知れないけど、犬が嫌がらない限り散歩にはゆっくり30分くらい、出来れば草の生えているようなところをしっかりと歩かせなさいと言われる。
なんでも、この病気は突然足が固まって動けなくなって、そのまま寝たきりになるパターンもあるらしい・・・そうなったら寿命は格段に短くなるから、とにかく毎日動かしてあげられるようにしなさいと、それが長生きの必須条件であるという。
しかし・・・ラブは左足だけだったけど、これは珍しいらしく、普通は両足なるらしい。
心配していた脳と椎間板ヘルニアだけど、脳の方は手足の反射から見て大丈夫のよう、ヘルニアも骨がずれたりということも無いし、そう心配はないような感じ。
先日の動けなくなった原因も、もしかすると肘関節形成不全から来ている可能性も考えられるというお話だった。
つらつら考えるに、ラブが動けなくなる直前にラブを抱いて3階に上がって・・・その直後に動けないと私が認知したという経緯から、もしかすると私の抱き方が悪くてラブの体に負担を掛けた可能性も無いわけではないかも。。。
呼吸が怪しかったワケではなく、痙攣ではなく足に力が入らなくって震えていたという感じだったし・・・もし私の抱き方が悪かったのなら、本当に本当に気をつけないと。。。。
とにかくこれ以上悪くならないように薬と理学療法でケアしてやらないといけない。
先生に先日のサプリメントのこと話してみた。
先生曰く「サプリメントは軟骨の栄養になる成分が含まれているので、飲ませることは悪くないけど、サプリメントで軟骨が補修されるのは期待は出来ないし、自分が長いこと関節の軟骨の診察をしていて一度も軟骨が増えているという結果は見たことがない。」ということらしい。?(;@o☆;)/
ただ、サプリメントは飼い主の判断であげることは否定しないし、効かないとも言えないので、自己判断で気休めとして与えれば良いらしい。。。^^;
「値段も高いのでなくてイイよ。」とゴッドハンド。
うっ・・・あの高いサプリどうしょう。。。ちょっと考えよう。^^;
肘関節の内視鏡画像(動画)を見せていただいて説明していただいたり、ほぼ1時間みっちりラブの状態を診察していただいて、お薬を処方していただいた。
帰る間際にラブのダイエットについてもお聞きしてみた。
先生マジマジとラブの体を見て「この子は太ってないよ。体重が落ちたら足は楽になるけど・・・この子はそんなに痩せないよ・・・このくらいがイイと思うよ。」ということだった。。。
なんと!デブデブ!と言ってたのに・・・・ラブは図らずもゴッドハンドから太ってないというお墨付きを頂いてしまった。^^;
年だし、手術はしない方がイイというお話も納得できたし、今後は投薬と理学療法で1日でも元気で長生きできるようにラブと一緒に頑張ろうと思っている。
さて、診察も終わって帰るぞぉーーーっ!とスロープを降りようとすると、高さが怖いのかラブが座り込む。
さりとて階段は絶対に無理な角度だし・・・・こりゃーーー困った!と父を呼び、ラブを下から呼んでもらうことに。
しかし、恐怖のために足がすくんで震えていて動かない。。。
ラブをこよなく愛するけど、ラブの介護は出来ない父は多いに困惑。。。。。
困っていると中から看護士さんが出てきてくださって、「抱いて降ろしましょう。」と言ってくださるが・・・どう見ても私の方が体格がイイし、ラブを抱いて降りるのは慣れているので、私が抱いて階段を下りることにした。
ただしキャリーは持って来なかったので、素のままラブを抱いて階段を下りていると、ラブめ、飼い主はが大変なことしているのに尻尾振って喜んでいたようで・・・・看護士さんが「お母さんに抱っこされて尻尾振って喜んでますよぉ?。」と言われるが・・・・28キロを素で抱いて慣れない階段を降りる私にゃ笑う余裕も無い。^^;
なんとか無事に階段も降りて、無事に帰宅。
心配して待っていた母にも説明し、皆でラブをケアしていくことを確認。
やはり年だからと思わないで、まずは専門の先生に診ていただいて、お薬ででも楽に暮らせるようにしてやることは大事だと思ったし、ラブのように酷い状態なのに触診では分かりにくいような場合もあるので、飼い主がしっかりと愛犬の様子を把握して先生にしっかりと伝えることも大事だなと感じた。
肘関節形成不全(Elbow dysplasia)について、先生からお聞きして大切だと感じたお話を少し紹介しておこうと思う。
この病気は遺伝性疾患の可能性もあるらしい。
発症は早い場合だと生後半年くらいから見られるようで、多くの場合は両足に発症するらしい。
子犬の頃に栄養過多に育てると発症確立が高くなるともおっしゃっていた。私はコレは思いっきり当てはまるのでラブには申し訳ないと思っている。。。
今、思い起こすと・・・なんたって初めての大型犬だったし、生後半年になるまでは急速に成長するんだからと1日分の食事量を6回に分けて、ほぼ1日中ラブにベッタリ付き添って餌をあげていた記憶がある。。。
だけど、子犬の頃は栄養失調にならないギリギリのところで育てる方が足腰には良いみたいだ。
手術も出来ないことはないが、1歳半くらいまでに発見してするのが良いらしい。年齢を重ねて手術をしても犬に苦痛を与えるだけで良い結果は望み難いそうだ。
ただ、子犬の頃に発見しても、そう重篤ではない場合、飼い主さんに手術の決心をさせることは大変難しいという話をされていた。
ラブの場合、飼い主が自覚したのが13歳になってからという高齢であったので、分かった時点ですでに手術はしない方が良いということになる。。。。
ラブが初めて仕事場の階段を降りるのを拒否したのは去年の2月だった・・・あの時にはすでに痛かったんだろうな。。。。そう思う本当にラブに申し訳なくって辛くなる。
この病は悪化すると突然関節が動かなくなり、寝たきりになることもあるとか。。。
最近ちょっと歩き方がヘンだな。。。と思ったら、早めに診察を受けて、早めに投薬や理学療法を施すことで、長く愛犬の生活を守ってやれるらしいので、ヘンだと思ったら獣医さんに相談してくださいね。
私のしでかした失敗は愛犬家の皆さんはしないでくださいね。。。。


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大忙しのエイプリルフール

本日は1日です。
私、跡取り娘ですので、毎月1日はお寺参りに行っております。
本日は貴重な貴重なお休みでしたが、せっせとお寺にお参りしてきました。
跡取り娘というのも楽ではありませんのよぉ?。(T^T)
母はデパートやその他アチコチ見て回りたいと言ってましたが、私はここのとこ心身ともに疲れているので、母には申し訳ないけど、比較的早めに帰宅しました。
で・・・疲れていたハズだけど、愛犬のこととなると別で・・・・せっかく桜もチラホラ咲いているし・・・・とラブとおちゃちゃを連れて近くの桜並木に散歩に行ってきました。
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七分咲きくらいかな。。。
花見に来ている車がいっぱい路駐してました。
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我が家から歩いてもそう遠くはない場所ですが、ラブの足を考慮して、我が家も車で。
ラブは家族が一緒で、大好きなお外での散歩に大興奮!
今日はめちゃめちゃ元気いっぱいの様子でした。
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一緒にいたおちゃちゃ・・・・毛抜けのシーズンでお毛毛がモヤモヤモコモコってしている。。。
で、家に戻ってガンガン毛をすいてやって、ちょっと美人度UPしたでしょ♪
今日1日で編みぐるみが1個出来そうなほど毛が抜けました。
春なんですねぇ?。
さて、私はと言うと、チビ犬が粗相しまくっていたので、お家の掃除をせっせとしてました。
そして、忘れてはいけないのがガソリンの値下げ。
今朝見たら値段が下がってなかったのですけど、夕食の買い物に行ってた両親から値下げの知らせを受け、早速給油に行ってきましたよぉ?。
なんたって高いガソリン買うの嫌だから買い控えしてましたからねぇ?。^_^;
なんだか再度値上げとか言ってるし、もし値上げするのなら直前に満タンにしないといけないなぁ?と思ってます。


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