忘れないうちに
パピの最後の1日のこと書いておこうと思います。
25日の朝は体調は思わしくなかったけど、
(結構しょっちゅうお腹壊す子だったので同じだと思ってた。。。)
自分でお水を飲んだり、あいのベッドを奪って寝てたり
ちゃんと自分で動いてました。
この日は父親を病院に送るのと、
母親のバーゲンの荷物持ちに連れ出されるのとで
午前中は両親と私は留守でした。
13時前くらいに帰宅して、
パピを家族のいるリビングに抱いて連れて来て
ケージの中のお布団に寝かせました。
何度か声も掛けて、お水の容器を入れてあげたりした時は
パピは生きてました。
お腹の調子が悪くて元気はあまりなかったけど、
死ぬなんて・・・・そんな気配は無かったんです。
14時くらいに私が「パピ!」と呼んだ時に反応がなくて
あれ?体調が悪いのかな?と体に触ってみると
体が冷たくなってきている状態だったのです。
帰宅してから1時間余りのことでした。
もしかするとパピは両親と私が帰るのを待ってたのかも。。
最後の瞬間には誰も気づいてやれなかったけど、
パピの側に両親と私がいました。
一人寂しく逝くのではなく、
家族の側で旅立せることが出来て、
それは良かったと思いました。
後半生は傷つくこと多く、精神的に参ってるのか
一人で私の部屋に引き籠ることもよくあったから
家族の側で良かった。。。。
死に顔は本当に眠っているような安らかな顔でした。
誰もその時を気付かないくらい、
静かな、静かな最期でした。
本当に寝ている姿のまま亡くなりました。
荼毘にふす前にも
「起きるなら今が最後のチャンスやで!」って
そう言わずにおれないくらい。。。。。
パピの後半生の無念さを思って
涙が出て止まらなかったけれど・・・・・
パピの肉体を荼毘にふして、お骨拾いまでの間
一時帰宅した時にふと肩の荷物が落ちた感じがありました。
聞くと母にも同じ感じがあったのだそうです。
その時、パピの肉体は滅びたけど
魂は解放されて自由になったんだ。。。。。
もう、心無い人の為に苦しまないで良いんだ。。。
パピは自由になれたことを喜んでるようにも感じました。
パピよ、今までありがとう。
パピが望む幸せにはしてやれなかったけど、
ねぇーちゃんはパピを愛してたよ。
もっと、もっと一緒に暮したかった。。。。
それだけが残念だよ。